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平成29年度 第3回 レディースの集い

更新日:2018年3月1日

日時  平成29年10月12日(木曜日) 午前9時50分~10時50分
会場  高松市牟礼コミュニティセンター
参加者 17名

 今回、「レディースの集い」の皆様方と、平成29年度第3回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「レディースの集い」は、平成17年9月に設立以来、子育て支援活動や日赤ボランティア活動、町内3校区ふる里まつりなど、女性ならではの発想を生かし、地域に根ざした活動に取り組まれております。
 今回は、住民の立場に立った情報開示や公共施設の有効利用、放課後児童クラブ事業の充実について、活発に意見交換が行われました。

住民の立場に立った情報開示について

 牟礼図書館は、数年前から中高生への開放(自習)は禁止となっていたが、近年、図書館長の配慮もあって開放されるようになった。しかし、住民へのPRが不十分だったことから、開放されたことを知らない学生が大半であった。もっと、広く住民に知らせる努力が大切ではないか。より積極的な情報開示をお願いしたい。

 図書館は、図書館資料を閲覧したり、貸し出したりする施設であり、図書館の座席はそのためにある。このようなことから、中高生が多数、自習に来ると一般の図書館利用者が利用できなくなるおそれがあるため、原則禁止としているが、牟礼図書館では空いている席があったため、館長の判断で御利用いただいたものである。このような
運用のため積極的にPRは行っていない。
 なお、情報公開を積極的に行っていくことは、非常に重要であると考えており、情報を必要とする人にうまく伝わるよう、工夫をしていきたい。

公共施設の有効利用について

 現在、牟礼図書館には空き部屋がある。耐震工事までしているのにもったいない。発想の転換を行い、貸館事業を行うことにより、収入を得るよう検討してみてはどうか。

 牟礼図書館内の多目的ホールについては、図書館サービス関連事業のほか、文化に関するものを対象として貸館を行っている。年間約120件の利用があり、約50万円の収入がある。その他の会議室や講義室は、牟礼図書館の主催行事や図書館ボランティアの活動等に使用しているが、利用状況を再度確認し、貸館も含め、その有効利用について検討したい。

放課後児童クラブ事業の充実について

 高松市では、施策の大きな柱の一つとして、子育て支援に力を入れていると伺っている。牟礼町でも共働き家庭の増加に伴い、保育所入所の問題と合わせて学童保育の充実が求められている。そこで、以下の点についてお聞きしたい。
1 新学期の児童受入れに対する事前情報や特性のある児童の把握が大切であるが、どのように把握しているのか。
2 児童が熱中症になった時の責任体制や非常勤職員しかいない体制について、どう考えているのか。
3 夏休みなど長期休暇時の過ごし方について、創意工夫できる環境をお願いしたい。
4 児童の立場に立った部屋の面積、指導員数、正規職員の配置について見直す時期ではないか。
5 牟礼南児童クラブには専用トイレがなく、体育館横のトイレを使用している。新設をお願いしたい。

 まず、1点目について、放課後児童クラブの入会申請書受付時に支援員が保護者との面接を実施し、特別な支援の必要な児童などの把握を行っており、また、民生委員・児童委員や小学校長、保護者の代表者で構成する放課後児童クラブ運営委員会で、特性のある児童の学校での様子なども事前に把握している。さらに、小学校入学前の児童についても、支援員が保育所や幼稚園などの関係機関へ出向き、児童と関わる上で必要な情報を得ている。
 2点目について、児童の安全対策については、安全管理マニュアルを作成しており、怪我や病気、災害時などの緊急時において、支援員が適切に対応し、保護者や学校、市への報告をルール化している。また、本市の支援員は非常勤嘱託職員であるが、保育士や学校教諭等の免許を有する者、若しくは2年位以上の実務経験を有する者であり、併せて都道府県の認定資格を取得するなど、高い専門性を持った職員であり、適切に児童への対応を行っている。
 3点目について、今後とも学校施設の有効活用や遠足のような施設外活動など、児童の発達段階に応じた主体的な遊びが可能となるよう取り組んでいく。
 また、本市では、全ての児童を対象とした放課後こども教室事業を展開しており、多様な体験・活動ができるよう、クラブと教室の一体型も推進していく。
 4点目について、放課後児童クラブの教室の面積は、児童1人につきおおむね1.65平方メートル以上という、国の基準に基づいたものとしている。これを見直すとなると、場所の確保や財政負担の増加などから困難と思われる。職員の配置も国の基準に基づいているが、本市独自の加配基準を設けており、支援が必要な児童の受入数に応じて、補助員の加配を行っている。また、正規職員の配置については、本市の放課後児童支援員は高い専門性を持った職員であることから見直す考えはない。
 最後に、放課後児童クラブの環境整備については、限られた予算の中で優先順位を決定し、実施していることから、本市のクラブ全体の環境整備の中で検討させていただきたい。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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