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平成27年度 第8回 「高松青年会議所まちづくり委員会」

更新日:2018年3月1日

★日時 平成28年2月24日(水曜日) 午後6時57分~8時3分

★会場 高松青年会議所事務所(丸亀町)

★参加者 42名

 今回、「高松青年会議所まちづくり委員会」の皆様方と、平成27年度第8回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「高松青年会議所まちづくり委員会」は、「教育実践事業」や、「にぎわい創出たからいち」などを開催され、次代を担う子どもたちの育成を始め、まちづくり、にぎわいづくりに積極的に取り組んでおられます。
 今回は、若年層の市民活動の促進などについて、活発に意見交換が行われました。

若年層の市民活動の促進について

 高松青年会議所では、若い世代が社会貢献活動に取り組むことを支援する「人間力大賞」を開催しているが、社会貢献意識の高い若者が数多くいることを実感している。青年会議所も含めて、若い人たちに今後、期待することや社会貢献を促進するためにどうすればいいか。
 また、社会貢献などで活動したいと思う若い人がいても、ネットワークがないと動きだせないので、高松市でネットワークを広げる機会を増やせないか。

 とにかく若い人たちには、自分で考えて行動してほしい。行政は、側面的にいろいろなアドバイスをする、そういう形が望ましい。青年会議所は、アンダー40(40歳以下)の集まりであり、いろいろなイベントをもっと積極的に、自分たちのやりたいことをやりたいように自由にやってほしい。そうしないと新たな可能性は、広がってこないと思う。
 また、NPO法人やボランティアなどの団体は市内に多くあり、いろいろな市民活動をしているが、皆さんの悩みは、自分たちの活動がなかなか市民に伝わらないことである。もう少し仲間を集めたいが集まらない、あるいは自分たちと同じような考えを持って活動をしている人の情報がないということである。本市でも、ネットワークの必要性を感じており、瓦町FLAG8階のIKODE瓦町にある市民活動センターを核として、各種市民活動の情報提供・相談・支援の充実を図っていきたい。

国際交流について

 高松青年会議所は、世界各国とネットワークが強く、近年、国際交流に力を入れており、特にアジア圏の国と交流が盛んである。それは、人口が減り、経済が縮小する中、外貨を獲得し、新しい寛容性を持って文化を取り入れ、それを地域の力にすることになるからで、とにかく外からの人間、外の力を呼び込もうと活動をしているところだが、高松市では国際交流、国際観光など、どのような所に力点を置いているのか。

 最近は、インバウンドの観光客が増えており、その経済効果を生かすには、外国人が本市に来たときに、いかに快適に過ごし、いい印象を残し、できればリピーターになってもらえるような、そういう対策が一番大事になってきている。
 来る4月29、30日にはG7サミットの関係閣僚会議の一つである情報通信大臣会合が本市のかがわ国際会議場で開催されるので、それを契機に高松のまちも、より情報通信を充実させるため、高松中央商店街全域でWiFiを完全にフリー化し、高松空港とJR高松駅はもちろんのこと、空港リムジンバスでも無料WiFiを使えるようになっている。
 また、本市では、国の開発した多言語を自動で翻訳してくれるアプリを活用して、商店街での実証実験を行っている。このように外国人が高松に来て、瀬戸内国際芸術祭などを楽しみながら、まちも楽しんでもらえるような対策に力を入れたい。

アートによるまちづくりについて

 市長のマニフェストに、伝統的ものづくりである香川漆器、庵治石等の販売促進、後継者育成とある。高松には素晴らしい伝統工芸や芸術作品があるが、県外での認知度があまりない。何が原因かをお聞きしたい。

 香川漆器は、蒟醤など独特の技術が江戸時代に生まれた。これらは、芸術的な価値や技術水準も非常に高いが、今では、技術者自体が少なく、値段も高い芸術品のため、日常的に使う食器として販路拡大ができていない。現在は、人間国宝が3名おられるので何らかの形で技術を継承していきたいが、問題は後継者である。高松の漆器は素晴らしいと知名度が上がれば、物が売れ、経済効果が出て、後継者も入ってくることにつながると思うので、金沢市などの例を見習いながら、考えていきたい。
 また、松の盆栽の8割は、高松の国分寺町や鬼無町で生産されているが、東京圏で売る時には埼玉県の盆栽として売られており、産地はあまり知られていない。ヨーロッパでは盆栽の愛好家が多くなっているが、輸出の際、検疫の問題があることから、県と相談し検疫の規制緩和による輸出拡大を図ろうとしている。地元での盆栽の振興を図るため、将来的には盆栽博物館の建設や盆栽スクールを実施するなど、後継者育成や販路の拡大を図っていきたい。
 庵治石は地場産業として、若い後継者がいるので、石あかりロードなどのイベントを、市としても応援しながら、より後継者を確保するような支援策を充実していきたい。
 これらの知名度をあげて、販路の拡大、経済、地場産業の振興につなげていきたい。

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話 : 087-839-2111 FAX : 087-839-2464
 Eメール: pr_c@city.takamatsu.lg.jp

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電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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