平成27年度　第5回　「さぬき高松光頭会」

　今回、「さぬき高松光頭会」の皆様方と、平成27年度第5回「市長まちかどトーク」を開催しました。
　「さぬき高松光頭会」は、同じ条件を持つ者同志による仲間づくりを目的として、平成20年10月に設立され、市内のカーブミラーの清掃や栗林公園での来園者の靴磨きなど、子どもたちのお手本となるべく、様々なボランティア活動に取り組まれております。
　今回は、さぬき高松光頭会とボランティア活動に関することについて、活発に意見交換が行われました。

　定年を過ぎて、何か世間の役に立ちたいと思っている人は多いと思う。市の事業をボランティアで実施できれば、少しでも財政負担の軽減につながるのではないか。

　本市の事業には、いろいろなボランティア団体が参画しており、公園の除草・清掃等を、それぞれの公園愛護会に行ってもらっているものもある。また、道路では、「たかまつマイロード事業」というものがあり、これは、それぞれの地域の人でグループを作ってもらい、本市からは、ほうきやちりとりなどの清掃道具を提供して、一定区間の道路の清掃等をその地域のグループに実施してもらうというボランティア活動である。これらの活動を行っている団体は、100を越えている。
　今回、新たに、さぬき高松光頭会の皆様に番町交差点地下広場に設置しているモニュメントを定期的に磨いていただけるということで、本市としては、大変ありがたいことで感謝している。

　ボランティア活動をしたいと思っても、ボランティアの情報を知らない人も多いのではないか。市の広報紙などで、毎回、ボランティア団体などを2、3団体取り上げて、活動内容を紹介してはどうか。

　広報たかまつでの周知が一番良いと思うが、取り上げて欲しいという声が全部集まってくると、限られた紙面の中で掲載するのは、なかなか難しい。
　しかし、NPO法人やボランティア団体については、市が紹介しないとPRが難しいところがあるので、市として今以上にPRできる方法を考えたいと思う。
　また、四番丁スクエア内の市民活動センターでは、市民活動団体やボランティア団体、NPO団体に登録してもらった上で、各団体のチラシを置くなど、情報発信を支援する活動も行っている。
　また、瓦町FLAG8階のIKODE瓦町にも、市民活動センターのサテライトがあり、団体の活動を紹介する展示スペースやいろいろな団体の情報が集まっているので、仲間を広げることにも役立つと思う。