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平成26年度 第3回 「若くいこう会」

更新日:2018年3月1日

★日時 平成26年8月21日(木曜日) 午前9時53分~11時00分

★会場 香川保健センター(香川町浅野)

★参加者 25名

 今回、若くいこう会の皆様方と、平成26年度第3回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 若くいこう会は、本市が65歳からの健康づくりとして取り組んでいる認知症予防教室を受けられた受講生の皆様を中心として、自主的に認知症予防に取り組んでいこうと平成21年に設立され、認知症予防のための地域活動として、講演会やハイキング、料理教室を開催するなど、様々な活動を積極的に取り組まれております。
 今回は、新市民病院、公共交通、学童保育について、活発に意見交換が行われました。

新しく建設される市民病院について

 新しく建設される市民病院はいつごろできるのか。新病院は紹介状がないと受診できないと聞いたが、気軽に受診することはできないのか。また、精神科への入院はできるのか。

 現在、周辺道路の用地買収等に時間を要しているが、工事が始まれば、3年後には開院できる予定であり、できるだけ早い開院を目指したい。また、駐車場は大きなものを確保するほか、ことでん仏生山駅に近接しているので、駅前開発を進めて西口の改札を設け、歩いて市民病院へ行けるよう利便性を高めたい。
 紹介状については、市民病院は、基本的に地域の診療所からの紹介状のある患者さんを優先するものの、全く受診できないことはない。日頃の風邪やけがなどは、できるだけ近くのかかりつけ医で治療してもらい、これは大きい病院に診てもらった方がいい場合は、紹介状を書いてもらい、それを持参するのが望ましい。病院の役割分担は、どの病院も勤務医不足が深刻で、こうした診療体制を取らないと、短時間診療できちんとした医療も施せない事態も起きかねず、患者さんの待ち時間ばかり長くなることも懸念されるためである。
 精神科については、医師の確保が困難で、病棟を持たない予定としている。ただ、合併症治療で、がん、糖尿病、心疾患、脳血管障害を有している方は、一般病棟で、ある程度隔離した形で対応したい。

公共交通について

 不便に感じているのは、バスで、シャトルバスやコミュニティバスを増やしてほしいし、私たちも足腰を強くするために利用したい。

 これから市全体の人口は減るが、高齢者の人口は増加し、車に乗れない交通弱者や買物難民がどんどん増えていく。できるだけ電車・バスの駅の近くに商業施設、公共施設を集約し、公共交通が便利なまちづくりに切り替えなくてはならず、市も多核連携型コンパクト・エコシティを目指している。
 JRやことでんのバス路線がある所は、便数を増やしたり、路線を維持し、また、新たに香川町コミュニティバスについては、地域の巡回バスとして充実させたい。それぞれの地域の人で話し合い、バスを運行しようとまとまれば、市としても補助金を出すなどして運行を支援したい。
 バスをより利用してもらうために、10月からIruCaカードをコミュニティバスで使えるようにし、また、70歳以上の人は運賃が半額になるゴールドIruCaを発行する。それから、乗継割引で電車⇔バスを乗り継ぐと100円を割引しているが、70歳未満の人を対象としており、若い人でもより便利になる。
 今までのコミュニティバスは、路線は作るが、便が悪く利用者が少ないため、赤字となり、便数を減らすという悪循環になり、廃止になる。そこで、皆さんに多く利用してもらい、収支が上がれば、より便数が増え便利になる、あるいは、新路線ができるなども期待できるので、そういう好循環をお願いしたい。
 さらに公共交通を利用すると健康に良く、東京では駅と駅の間が2キロぐらいなので、平気で歩くことが多く、自分の健康づくりにもなると意識してほしい。

学童保育について

 孫を保育所で6時まで預かってもらっているが、小学校へ上がると早く終わる。親が共働きのため、学童保育に入れない場合、子ども一人になる。そこで高齢者が増えていることから、保育や子育て経験者による有料ボランティアで、安心して預かる所がもっと増えれば嬉しい。

 保育所では、4月時点の待機児童はここ数年0人で推移しており、幼稚園も来年4月から従来の預かり保育が、新たに子育て支援新制度として充実・改善された一時預かり事業に変わるので、その辺りは充実していきたい。
 残る課題としては、小学校に入ってから放課後児童クラブを実施しているが、充分需要を満たしていないことであり、学校によっては空き教室利用など個別の工夫が必要である。
 御提案の元気な高齢者で子育ての経験があり、安心して任せられる人と場所を作り、子ども達の面倒を見るのも非常に良い方法だと思う。今年度から行っている高齢者の居場所づくり事業では、市内300か所ぐらいを500メートル間隔で作ろうとしているが、より発展的な形として、この居場所の中に学童保育的なことも取り入れて、学校帰りの子ども達もそこで居場所ができる、そういう活用も考えられる。料金や事故などの課題を解決して、色んなパターンを組み合わせ、子育て家庭の支援を市としても充実させていきたい。今後とも声を寄せてほしい。

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話 : 087-839-2111 FAX : 087-839-2464
 Eメール: pr_c@city.takamatsu.lg.jp

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電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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