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平成26年度 第2回 「”ぐるっと高松”公共交通を育てる会」

更新日:2018年3月1日

★日時 平成26年7月23日(水曜日) 午後6時55分~8時05分

★会場 高松市男女共同参画センター(錦町一丁目)

★参加者 8名

 今回、“ぐるっと高松”公共交通を育てる会の皆様方と、平成26年度第2回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 “ぐるっと高松”公共交通を育てる会は、本市の公共交通を充実させることにより、高齢者や障がい者といった交通弱者の方も移動しやすく活動できる社会、環境配慮型のまちづくりを目指して、平成11年に設立され、カーフリーデー高松や公共交通利用促進キャンペーンの企画運営などに御協力いただいておりますほか、本年はバス停の施設改善にも貢献されるなど、積極的に公共交通の支援に取り組まれております。
 今回は、公共交通のあり方について、活発に意見交換が行われました。

既存の交通体系と新たな交通体系について

 自家用車や路線バス、タクシーのスムーズな移動と安全性・定時性の確保のためには、郊外の環状線、自転車道の整備が必要ではないか。また、鉄道の利用促進には、新駅の設置や、バスとの乗り継ぎを重視した駅前の再開発が必要ではないか。

 環状線は、投資額も相当なものとなり、人口減少の時代に新たなものは難しいが、単なる通過交通は抑制しなければならない。都心に用のある人は、公共交通を利用してもらい、都心部を通らなくていい車は、流入を抑制するのがいいと思う。また、自転車道の整備は、市道五番町西宝線の高松高校前から西へ約1キロメートル整備済であり、計画では更に西の旧国道11号線との交差点まではある。その他の市道でも、青い線を引いて自転車レーンを作るように進めており、できるかぎり歩行者との分離を進めたい。
 また、鉄道の利用促進では、コトデンについては、三条駅と太田駅間で新駅の設置を国等の関係者と協議しており、また、太田駅とサンメッセ香川間にはバス&レールライドが運行されている。
 さらに、JRとの結節点では、公共交通機関の乗継の利便性を改善し、特に、端岡駅にバスを乗り入れて、岡本駅とつなぐと利便性が高まると考える。

40万都市が目指す多核連携型コンパクト・エコシティについて

 高松のコンパクト・シティについては、多核連携型だが、エリアが小さいので一極集中に近いのではないか。

 多核連携型コンパクト・エコシティでは、中心部は県全体の核となる高松中央商店街を含む大きな核とし、他に、地域交流拠点として仏生山地区、屋島地区など鉄道の駅が中心のまちを8か所、さらに地域交流拠点ほど大きくないが、地元の商店街があったところを生活交流拠点として8か所を決め、巨大な大きな核があり、小さな核が中小16ある形にし、そこに公共機能を集約し、拠点以外は施設整備を抑えていく。
 日常的な用務は小さな核で、そこから買い物などには電車で行く、その利便性を高めるのが結ぶ線である公共交通である。今のバス路線は、中心部から各地へ向かい、重複しているので、それぞれの核をある程度充実させながら、枝線、フィーダー線として、コミュニティバスなどでつなぐ。そういう趣旨もあり、今年3月から乗継割引を開始しており、近くに電車で来て、そこからはバスに乗ってもらいたい。

高松市中心部への自家用車の流入抑制について

 10月から高齢者の運賃補助が始まることは、非常に評価したい。ただ、効果的な投資にするには、お金をつぎ込むだけではなく、郊外から中心部への自家用車の流入規制や、市の地下駐車場の優遇を撤廃すべきではないか。また、市民に理解してもらうためには、ビジョンを示し、対話が必要なのでは。

 今後、中心部は、自家用車で来れば高くつくという施策や、ゾーン30の規制による流入抑制も大事だと思う。市民感覚では、コトデン瓦町ビルに後継テナントを入れる等、中心部の活性化を図るのであれば、駐車場を無料にという意見は多いが、逆である。自家用車の流入抑制をするなら、中心部へは公共交通で来てくださいと、若干、反対はあっても十分説明していきたい。
 また、公共交通利用促進条例を制定して、乗継割引や高齢者割引の実施について、周知・宣伝するために色々な形で説明会を行いたいし、私自身も、市民の皆様に説明したい。市政出前ふれあいトークの講座などで、担当部局から職員を呼んでもらい説明する機会も増やしたい。

移動困難者の問題について

 鉄道軌道のない空白地帯などの今後の対策をどのように考えているか。

 公共交通のうち、枝線の役割を持つフィーダー交通でも路地すべては難しく、幹線に出て乗ってもらいたい。その辺りは、最大公約数として、地元の皆さんで決めてもらい、そこで乗ってもらいたい。
 また、コミュニティバスの運行に対しては、一定要件に該当すれば、市から支援ができるほか、今年度から、路線の立ち上げの際の検討についても、支援の枠組ができており、市としてもお手伝いしていきたい。

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話 : 087-839-2111 FAX : 087-839-2464
 Eメール: pr_c@city.takamatsu.lg.jp

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〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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