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平成21年度 第4回 「香川がん患者おしゃべり会」

更新日:2018年3月1日

★日時 平成21年10月21日(水曜日) 午後6時30分~7時40分

★会場 高松市亀阜コミュニティセンター(宮脇町一丁目)

★参加者 27名

 がん患者や,その家族,遺族を始め,医療者,ボランティアなどの皆様方が集い,語り合う場を設けるなど,地道な活動を続けられている「香川がん患者おしゃべり会」の皆様方との,第4回「まちかどトーク」を高松市亀阜コミュニティセンターで開催しました。
 地方の病院の医師不足などが社会問題化する中,安心できる地域医療体制の確保を図ることが,社会全体の課題となっています。
 このような中,がん患者が,病気に立ち向かう勇気や希望を見いだせるような地域社会や地域医療体制づくりの話題を中心に,活発に意見交換が行われました。

がん検診の受診率
 欧米に比べ,がん検診の受診率がまだまだ低いと思うがどうか。

 例えば,女性特有の乳がんの検診受診率を高めるため,もっと啓発に力を入れていくことは,重要だと思う。
 全国的にも,タレントの山田邦子さんが,本人の体験をテレビなどを通じてPRしている関係などから,関心が高まってきているが,そのような動きと,行政の啓発活動の充実が相まって受診率が高まればいいと思う。

「おしゃべり会」への保健師の参加
 「おしゃべり会」に,市の保健師に参加してもらえないか。

 「おしゃべり会」に,本市の保健師を派遣する場合,公務として扱わなければならず,現在の人員体制の中では,どうしても限定的になってしまうと思う。
 ボランティアの形で参加するような方向で,持ち掛けてみたいと思う。

市立病院での緩和ケア病棟の整備
 高松地区の保健医療圏には,緩和ケア病棟が全くない状況だが,市立病院で整備する考えは。

 新しい県立中央病院でも,緩和ケア病棟が整備される予定があるので,新しい市立病院では,県立病院との役割分担を考えながら,緩和ケアのための病床は確保する方向で,検討を進めている。
 緩和ケアについては,採算性や人的資源の問題があり,公的病院が担うべき分野だとは思うので,新病院の計画の中にも,緩和ケアの機能を可能な範囲で取り入れていきたい。

「おしゃべり会」のあり方や開催場所
 ボランティアによる「おしゃべり会」の運営を,辛く,重く感じることもあるが,これからも「おしゃべり会」を継続するため,何かアドバイスは。
 また,今後,市民病院でも「おしゃべり会」を開催したいと思っているが,どうか。

 同じ悩みを抱えた方同士が,集まり話し合うことで,少しでも精神的な安らぎが得られるという点で,「おしゃべり会」には,大きな役割があると思うが,だからといって,無理をする必要はないと思う。
 「おしゃべり会」が行っていることは,行政として直接にはできない部分だと思うので,目的を同じくする他の組織や団体とも役割分担する中,地域コミュニティなどを基盤にしながら,がん患者が気楽に相談やおしゃべりできるような輪を広げていくような方向で考えてみてはどうかと思う。
 また,市民病院にも,そのような場が持てるよう,配慮を求めていきたい。

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