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平成21年度 第3回 「高松聴覚障害者協会」

更新日:2018年3月1日

★日時 平成21年9月1日(火曜日) 午後6時~7時

★会場 高松市総合福祉会館(観光通二丁目)

★参加者 12名

 昭和53年の設立以来、30年余にわたって聴覚障がい者のための諸事業に取り組まれている「高松聴覚障害者協会」の皆様方との、第3回「まちかどトーク」を高松市総合福祉会館で開催しました。
 障がい者の皆様を取り巻く環境の大きな変化や、ライフスタイルや価値観の多様化に伴い、福祉に関するサービスの需要は増大しています。
 このような中、聴覚障がい者が、いきいきと暮らすことができる環境づくりの話題を中心に、活発な意見交換が行われました。

手話奉仕員の派遣事業

 高松市が行う手話奉仕員の派遣事業について、派遣できる範囲に制約が多過ぎるように思うがどうか。

 以前、手話奉仕員の派遣事業は、香川県が中心になって行われる中、本市でも独自に行っていたが、現在では、それらを統合する形で、本市の事業として行っている。
 マンパワーや予算の関係から、派遣できる地域について、原則は市内とし、運用上は市外も一部認める、また、個人への派遣に限り、団体への派遣はしないという現実的な対応を行っているのだと思う。
 行政課題が多岐にわたるとともに、市民の皆様の要望は複雑・多様化しているが、基本的には、「自助」、「共助」、「公助」という考え方に立ち、各種施策に取り組んでいる。
 まず、「自助」として御自身でやっていただき、「自助」で対処できないものは、できるだけ「共助」として地域や団体などで協力してやっていただき、「共助」では対処しきれない部分に、「公助」がサポートするような「協働のまちづくり」を、現在推進している。
 このうち「公助」を増やすことは、財政負担や公務員を増やすことになり、なかなか一般の理解は得られないと思う。どのようなあり方がよいのか、考えてみたい。

聴覚障がい者が暮らしやすい環境づくり

 社会参加を促進するため、聴覚障がい者が活動しやすい環境づくりは大切である。特に、災害の発生時などには、緊急情報が伝わらないことが懸念される。

 聴覚障がい者の皆様に限らず、高齢者の皆様の中にも聞こえづらい方も多く、音の情報には対応できない人が増えている。
 まずは、福祉施設や病院などを中心に、異常を知らせる電光表示板や、匂いの出る火災報知器を設置するなどの特別な対策をとる方向がよいのではないか。
 また、聴覚障がい者の皆様は、要援護者として漏れなく登録していただき、その際に指定した支援者が援助できるようにしていただきたい。
 また、自治会や民生委員とも連携を強化し、支援者が間に合わない場合でも、要援護者を確実に地域で助けられるような体制づくりが大

最後に

 今日のトークの感想を。

 聴覚障がい者の皆様と、直接、このような形で意見交換したのは初めてのことであるが、今日、これだけコミュニケーションが行えたことに、非常に感激している。
 手話通訳を確実な形で介せば、まさにノーマライゼーションが十分可能になることを、身をもって体験できるなど、私にとっても貴重な時間となった。

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