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平成21年度 第1回 「どんぐりネットワーク」

更新日:2018年3月1日

★日時 平成21年7月11日(土曜日) 午後1時30分~2時40分

★会場 ドングリランドビジターセンター(西植田町)

★参加者 35名

 ドングリランドを拠点に、森づくり活動や、子どもたちなどに森林体験を提供する活動に取り組んでいる「特定非営利活動法人どんぐりネットワーク」の皆様方との、第1回「まちかどトーク」をドングリランドビジターセンターで開催しました。
 冒頭、「言いっ放し」「聞きっ放し」のスタンスで、何でも自由に意見交換したいと、大西市長から発言があったことを受けて、非常に活発に意見交換が行われました。

自治会加入とごみ問題

 自治会に入らない人がいるが、自治会に入らないと、ごみステーションに、ごみを出せないのか。山間部には、たくさんの不法投棄がある。

 自治会の加入率は、現在、約70パーセントであるが、単位自治会への加入は、あくまでも任意である。また、自治会の未加入世帯のごみを、ごみステーションに出せるかどうかは、それぞれの単位自治会により判断が分かれている。
 不法投棄は、全国の都市近郊の至るところで同じ問題を抱えているが、本市では、毎年2,000人以上が参加する「高松エアポートクリーン作戦」など、早くから市民の皆様ともども清掃活動に取り組んでおり、今後とも、継続していきたい。

ポイ捨てに対する罰則

 かつては、この会場周辺も不法投棄のごみだらけだった。高松市の「ポイ捨て条例」にも罰則を設け、「ポイ捨て」をなくすべき。

 悪質な不法投棄には罰則があり、警察が対応しているが、「ポイ捨て」については、条例に罰則を設けても、捕まった人は運が悪かったと思うだけで、減らないと思う。
 市民が市民を監視する「監視社会」にはしたくないので、広報や啓発はもとより、清掃活動などを地道に行うことで、捨てようとする人が捨てづらくしていく方向しかないと思う。

団塊世代の人材活用

 団塊世代の力を、里山の整備のボランティア活動に振り向けられるよう、ポイント制の導入など、行政がきっかけづくりを進めるべき。

 本市では、本年度からの新規事業として、地域住民やボランティア団体などが行う里山の整備・保全について、市民活動団体の設立や活動を支援する「いざ里山」市民活動支援事業を創設した。
 経済的なメリットを伴うようなポイント制の導入は難しいかもしれないが、団塊世代の皆様などに対して、的確に情報提供することは大事だと思う。

自然との関わり、環境問題のポイント

 市長は、子どものとき、里山とはどう関わってきたか。また、環境問題について、どんな点に力を入れたいか。

 現在の丸亀市飯山町の出身なので、周囲には自然環境も多く、自然を求めて里山に入って遊んだりはしていないが、五色台の野外体験学習は啓発を受けたことも多く、特に印象深い。
 また、環境問題のうち、本市としてキーワードになるのは「水」だと思うが、「水」を育むのは「森林」であり、「森林」の涵養は、漁業にも好影響をもたらすなど、良好な自然環境サイクルの形成につながるものと思う。

ドングリランドの場所や活動の周知

 案内標識が、まだまだ不足しているように思う。また、水源地の大川村との交流事業について、子どもたちへの周知について協力願いたい。

 案内標識を増やしても、すぐに来る人が増えるものではない。この場所で、すばらしい活動を行っていることを丁寧に伝えることが大事だと思う。
 子どもたちへの周知については、教育委員会を通じて各学校にチラシの配布をお願いするなど、可能な範囲で協力したい。

動物とのふれあい

 子どもたちの情操教育の観点から、動物園を新設すべき。また、小学校の飼育動物については、担当の教員によりスタンスが異なり、子どもたちが、せっかくの、ふれあいの機会を失うこともあると思う。

 動物園を新設すること自体は大賛成である。今週、北海道に出張した際にも、釧路市の動物園で、生まれつき四肢に障がいのあるアムールトラの兄妹「タイガ」と「ココア」の懸命に生きようとする姿に、感動したばかりである。
 しかし、厳しい財政状況の中で、市立で一定規模の動物園を新設することは難しいと思う。栗林公園動物園の廃園時に、私は地元にはいなかったが、もっと香川県民の間で、幅広い議論を行う必要があったように思う。
 当面の間、本格的な動物園については、近県の施設に頼らざるを得ないが、子どもたちが動物にふれあえる「ミニ動物園」的なものは、どうにか作れないものかと考えており、関係者とも話題になっている。
 また、小学校については、飼育動物の件に限らず、地域やボランティアの皆様ともども運営していくという視点も大事だと思う。

最後に

 このような対話の機会を持っていただき感謝する。
 現場も見ながら、オーケストラの指揮者のように、市全体を見渡す中、市政の推進に尽力していただきたい。

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