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SDGsエシカル消費

目標12画像

私たちは、ものを買ったり、食べたり、使ったり、日々何らかの消費をして生活しています。
例えば、買い物でどれを買うか選ぶとき。価格や機能性の他に、それがどのようにして作られたかといった背景や、それを選ぶことで世の中にどんな影響を与えるのか、考えてみることが「エシカル消費」の第一歩です。

エシカル消費とは

エシカル(ethical)とは英語で「倫理的・道徳的」という意味で、地域の活性化や雇用を含む、人・社会・地域・環境のことを考えた消費行動やライフスタイルのことです。
SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、特に目標12に関連する取り組みで、堅苦しく聞こえますが、実は多くの人がすでに実践している身近なものです。

人・社会への思いやり

チョコレートやコーヒー豆は、途上国の生産者のことを考えてフェアトレードの商品を選ぶようにしている。
障がい者支援につながるお店で買い物をしている。

地域への応援

香川県産の野菜や果物などを買って、地産地消を心掛けている。
地元の商店で買い物している。
讃岐の伝統工芸品が素敵だなと思い、使ったり、人に勧めたりしている。

環境への配慮

プラスチックごみ削減のため、買い物にはマイバッグ使用している。
学校や職場には、マイボトルを持参している。
食品ロスの削減のため、買い物では「必要な分だけ買う」、料理の際は「食べきれる量だけ作る」、食事の際は「おいしく食べきる」ことを心掛けている。
自宅で消費できなさそうな食品はフードドライブに寄付している。

一人一人の小さな選択が未来を変える

「私の買い物なんてわずか」と思うかもしれませんが、個人の消費が社会に与える影響は決して小さくありません。
一人一人の買う・買わないの選択が、複数になれば社会を変える力となります。
少しずつできることからはじめて、「エシカル消費」を広げていきましょう。

啓発用コンテンツ

エシカル消費チラシ画像

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