第7章 プランの推進
更新日：2021年3月22日
1 プランの推進体制
プランの施策の実施に当たっては、庁内組織の「高松市障害者施策推進委員会」を中心に、総合的な取組を推進します。各施策は総合計画のまちづくり戦略計画に組み入れる等、計画的に実施できる体制を整えます。
プランの推進においては、行政、障がい者、事業者、各分野における関係機関等、地域の様々な主体の連携が重要となります。プランの進捗状況、目標達成状況等の確認及び見直しを行う場として、市民代表、関係機関・団体の代表者、学識経験者等で構成する「高松市障害者施策推進懇談会」を位置づけ、継続的な点検・評価を行うほか、関係機関において目標を共有化し、一体的にプランの推進に取り組みます。
2 プランの進捗管理と評価
プランを着実に推進していくためには、進捗管理を適切に行い、プランの評価や新たな課題への対応を行っていくことが重要となります。
このため、「プランの立案（PLAN）」、「事業の実施（DO）」、「事業の評価・検証（CHECK）」、「プランの改善（ACT）」のPDCAサイクルによるマネジメントを実施し、毎年度を1サイクルとしてプランの進捗管理を行います。
プランにおいて設定した目標、事業量の見込み等を踏まえ、施策の実施状況、目標達成状況や今後の実施方針を整理・検討し、その結果を上記の推進体制において点検・評価することで、着実なプランの推進を図ります。PDCAサイクルによる点検・評価の結果については、市ホームページ等で市民に公表します。
3 プランの普及啓発
プランの推進に当たっては、市民の理解が重要であり、プランの内容を広く公表し、市民への周知を図るとともに、市ホームページを始め、様々な媒体を活用して、本市の障がい者福祉の理念や施策の内容を分かりやすく紹介します。
情報が得づらい環境にある障がい者等にも配慮し、関係機関等と連携して、プランのきめ細かい広報・啓発を推進します。
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