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第1回「一宮地区三名鶴寿会」

更新日:2024年11月14日

  • 日時   令和6年7月5日(金曜日)午前10時00分から午前11時00分まで
  • 会場   上三名集会所
  • 参加者  21名

 今回、「一宮地区三名鶴寿会」の皆様方と、令和6年度第1回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「一宮地区三名鶴寿会」は、老人クラブとして、高齢者の生きがいや健康づくりを推進することを目的に活動しており、その活動の一環として「高齢者居場所づくり事業」の「居場所」を令和4年度から開設しています。
 今回は、一宮地区三名鶴寿会の皆様と、「地域と行政の横割り化について」、「香川県の交通事故死亡者数ワースト10からの脱却について」「老人クラブの在り方、補助金の見直しについて」などについて、意見交換が行われました。

【地域と行政の横割り化について】

 高松市自治と協働のまちづくり推進ガイド(協働コミュニティ推進課)や共助の基盤づくり事業活動の手引き(地域共生社会推進課)等の市の考え方がある一方で、社会福祉協議会の「地域福祉活動計画」があり、最終的な目的や目指すところは同じであると思うが、地域での担い手が限られている現状で、様々な事業に取り組むのは大変です。それぞれの関連性をもっと横割りで整理したら、スリムになるのではないでしょうか。

 本市においては、今年度から「人がつどい未来に躍動する世界都市高松」を目指すべき都市像とする「第7次高松市総合計画」に基づく、新たなまちづくりをスタートしており、この最上位計画である総合計画を具体化するため、「高松市地域福祉計画」や「高松市自治と協働の基本指針」のような、行政分野ごとの様々な計画や考え方などを策定している。
 それぞれの活動メニューには、国や県の補助制度を活用した事業と、市単独事業があり、まとめることができないため、どうしても現状のようなメニューとなってしまうことを御理解いただきたい。
 各課において、たくさんのメニューの中から、その地域の活動に一番合う事業をお示しすることもできるので、ぜひ市に御相談いただきたい。

【香川県の交通事故死亡者数ワースト10からの脱却について】

 交通規則・交通事故などは香川県警管轄業務でありますが、高松市の改善施策を教えてください。官民一体となって、悪くとも全国平均並みになるように真剣に取り組むべきと考えます。明確な目標設定や具体的な施策案について議論をしたいと思います。

 昨年の交通死亡事故の死者数は、県内で33人、本市では12人で、この結果は、令和3年度から7年度を計画期間とする県及び市の交通安全計画の目標値を下回っており、これまでの県や市、地域の皆様による様々な取組みの効果が一定程度、現れていると考えられる。
 ただし、残念ながら、人口10万人当たりの死者数は、全国平均を上回っており、死亡事故者数の減少に向けた取組が必要と考えている。
 交通事故死原因を大きく分類すると、車両側では、安全不確認や前方不注意などの人的要因が大きく、75歳以上になるとブレーキなどの操作ミスが急増する。歩行者側では、死者数の5割以上を占める65歳以上の高齢者による横断歩道以外の横断が主な事故の要因となっている。こうした中、国は、来年6月以降、アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置の新車への搭載の義務化の検討を始めており、交通事故の減少への効果を期待しているところである。
 県下では、「高齢者・交差点・夜間」に関する事故が多く発生しており、引き続き、県や県警察、地域の方々と連携し、街頭キャンペーンなど、様々な機会をとらえて、更なる周知・啓発に取り組み、ワースト10からの脱却を目指して行きたい。

【老人クラブの在り方、補助金の見直しについて】

 高松市では昭和46年から老人クラブ補助金を交付開始していますが、補助金額の見直しは一律5%の削減(平成29年度)以外一度もありません。超高齢社会の中、元気高齢者がいきいきと暮らし続けるためには、イベントをこなすだけの活動ではなく、意味のある活動に見直していく必要があると思います。高齢者が増えているのに会員が減っている現状も鑑み、老人クラブの活性化のために老人クラブの在り方や補助金の見直しについて、市にも一肌脱いでいただきたいと思います。

 老人クラブは、高齢者の自主的な組織として、健康づくりや介護予防等と、友愛ボランティアや世代交流などの活動を通して、生きがいづくりや健康維持の促進などに資することを目的として活動されている。
 またその活動は、高齢者福祉だけでなく、地域の担い手としての、行政の補完的な役割も果たしていただいており、大変意義のある活動であるとともに、本市が目指す「地域共生社会の実現」に向けて、大変重要であると考えている。
 老人クラブが活性化するためには、まず、老人クラブがどのような組織でどのような活動をしているかを、会員のみならず、まだ参加されていない方にも正しく周知し、老人クラブの認知度を上げつつ勧誘を続け、同時に、参加したいと思えるような活動を考えて、一人一人が主体的に活動することも重要だと考える。
 本市では、今後とも、老人クラブ連合会事務局とともにクラブの周知に努めていくので、皆様方には、勧誘活動や、魅力的な活動に取り組んでいただきたいと思う。
 補助金については、使途に制限はあるものの、柔軟に対応できるものとなっているため、老人クラブ連合会や市に相談いただきながら、新たな活動にもチャレンジしていただきたい。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話:087-839-2111  ファクス:087-839-2464
 
<広聴広報・シティプロモーション課> 
電話:087-839-2161
ファクス:087-861-1559

Eメール:pr_c@city.takamatsu.lg.jp

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