市場紹介
高松市中央卸売市場・高松市公設花き地方卸売市場の沿革
昭和42年3月、市民生活に密着した生鮮食料品等の適正な価格形成と安定的供給を図るため、青果物・水産物およびこれらの加工品など生鮮食料品の流通拠点として、全国で25番目の中央卸売市場として業務を開始しました。
その後、都市化の進展に伴う消費人口の増加や嗜好の多様化による取扱量の増大に対応して、国の第2次卸売市場整備計画に基づき市場の拡張整備を行い、昭和56年3月に現在の施設が完成しました。
さらに、昭和60年4月には花きの安定供給に対応するため、国の第3次卸売市場整備計画に基づき、全国で9番目の花き部を開設して、総合的基幹市場としての機能を発揮しています。
しかし、近年生鮮食料品等の流通をめぐる環境は大きく変化しており、規制緩和等に伴う商取引の活性化を図るため、平成27年4月1日より花き部については公設地方卸売市場としての営業を開始しました。
市場関係者の役割
開設者 | 施設の維持・管理、業務を行うための使用許可など、正しい取引が行われるよう指導、監督します。 |
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卸売業者 | 生産者から販売を委託されたり、買付した生鮮食料品等をせり売りや相対売り等によって、仲卸業者や売買参加者に販売します。 |
仲卸業者 | 卸売業者から仕入れた品物を市場内の店舗で仕分け、調整して、売買参加者や買出人に販売します。 |
売買参加者 | 卸売業者の行うせりや相対売りに参加できる魚屋、八百屋、花屋、スーパーマーケットなどです。 |
関連事業者 | 市場内の店舗その他の施設において飲食、物品販売などを営む業者です。 |
買出人 | 仲卸業者から必要な品物を買い入れ、市場外の店舗で一般消費者に販売する小売店、食堂、料理屋、加工業者などです。 |
生鮮食料品流通のしくみ
市場へのアクセス
JR
- JR高松駅から徒歩約20分
- JR高松駅から車で約5分
- JR昭和町駅(高徳線)から徒歩約10分
バス
- JR高松駅から「まちなかループバス(西回り)」乗車約5分若しくは、「イオン高松線」乗車約7分 中央卸売市場前下車すぐ
- コトデン瓦町駅から「まちなかループバス(東回り)」乗車約34分 若しくは、「イオン高松線」乗車約19分 中央卸売市場前下車すぐ