公設花き地方卸売市場の開設について

　高松市中央卸売市場花き部は、平成27年4月1日より高松市公設花き地方卸売市場となり業務が開始されました。

　高松市中央卸売市場花き部は、昭和60年4月に業務を開始し、現在に至っておりますが、近年小売形態の変化や消費者ニーズの多様化等により取扱高の減少が続いていました。
　平成25年度、今後の花き部の運営について、市場関係者で組織されます「高松市中央卸売市場の経営の方向性に関する調査・検討花き部専門部会」において協議の結果、取引規制の緩和や市場利用者のニーズに応じた柔軟な運営が可能となる地方卸売市場に転換して、市場機能の強化を図ることが妥当であるとの結論に至りました。
　そして、この度、国の再編措置に基づく転換ではなく、自主的に高松市公設花き地方卸売市場を新たに開設する運びとなりました。

1. 高松市中央卸売市場花き部を「高松市公設花き地方卸売市場」に転換する。
2. 花き部の監督庁が農林水産省（中央卸売市場）から、香川県（地方卸売市場）となる。
3. 高松市中央卸売市場は「青果部」と「水産物部」の2部となる。
4. 当卸売市場は、高松市中央卸売市場（青果部・水産物部）と高松市公設花き地方卸売市場が混在した市場となる。