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企画公募方式により協働するNPOを選び,事業を進める際に留意すべき点

更新日:2018年4月1日

1.企画段階
解説:まず、公募事業を選定します。その際には、NPOの自由な発想で効果的な企画提案が行われるよう、事業内容は骨格的なものにとどめるようにしましょう。次に、事業の目的や内容に応じて応募資格を決定します。次に、審査機関を設置します。その際には、行政、NPO、企業、学識経験者など複数の立場から構成し、審査の客観性、公平性を確保する必要があります。次に、応募要項を作成します。事業の趣旨、実施期間、応募方法、審査基準、審査方法などを事前に公表します。審査基準の主な視点としては、協働の原則に沿って事業が進められるか、企画内容が社会的課題の解決につながるか、NPOに事業遂行能力があるか、などが考えられます。また、作成に当たっては第三者の審査機関が関わるなど、行政内部だけで決めるのではなく、市民参画の機会を確保する必要があります。

2.公募段階
解説:まず、事業説明会を開催します。開催に当たっては、協働の効果を高めるために、NPOが事業の概要を把握できるよう、十分な説明と質疑応答を心がけましょう。次に、募集します。募集に際しては、広報紙、HPなどで広く広報するとともに、中間支援組織の協力を得て、NPOに対して効果的にPRする必要があります。なお、NPOが企画立案に必要とする十分な時間(2から1か月程度)を募集期間として確保し、事業実施のために必要な期間を確保できるよう、早い時期に募集をかけましょう。

3.審査・決定段階
解説:審査に際しては、公開プレゼンテーションを実施し、透明性を確保しましょう。また、審査結果を、対象に決定した事業及び審査機関からの意見などを応募者全員に通知するとともに、HPなどを通じて公開するなど、情報公開に留意する必要があります。

お問い合わせ

このページは男女共同参画・協働推進課 市民協働係が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎4階
電話:087-839-2275
ファクス:087-839-2125

Eメール:danjo@city.takamatsu.lg.jp

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