国民年金保険料と納付方法

　国民年金の保険料は、20歳から60歳に到達する月の前月分まで納めます。保険料額は所得などに関係なく一律です。
　保険料を未納のままにしておくと、将来年金を受けられなくなる場合もありますので、忘れずに納めましょう。

　国民年金保険料の詳細は、日本年金機構ホームページをご覧ください。
　国民年金保険料｜日本年金機構 (nenkin.go.jp)（外部サイト）

　・定額保険料　：　月額　　16,980円　（令和6年度）
　・付加保険料　：　月額　　　 400円　 （令和6年度）
　　　※任意加入被保険者の保険料も同額です。

　金融機関、郵便局の預金口座から保険料を自動引き落としします。口座振替には、毎月納付（翌月末振替・当月末振替）、6カ月前納、1年前納、2年前納の方法があります。
　希望される場合は、金融機関、郵便局、年金事務所で、口座振替の手続をしてください。
　保険料の支払いを”口座振替”にすると、毎月金融機関に出かける手間が省け、納め忘れも防ぐことができます。
　また、毎月の保険料の納付期限は翌月末ですが、当月分の保険料を当月末に口座振替で納付すると保険料が60円割引されます。

　クレジットカードで定期的に納付します。クレジットカード納付には、毎月納付、6カ月前納、1年前納、2年前納の方法があります。
　希望される場合は、年金事務所でクレジットカード納付の手続をしてください。

　日本年金機構が発行する納付書で金融機関、郵便局、コンビニエンスストアなどで納付してください。毎月納付、6カ月前納、1年前納、2年前納の方法があります。
　納付先は厚生労働省年金局となっており、1枚の納付書の保険料額が30万円を超えるものは、コンビニエンスストアでお支払いできません。

　※年金事務所や市役所の窓口では保険料の納付はできません。

令和5年2月20日から、スマートフォンアプリを使用した電子（キャッシュレス）決済での納付が利用できるようになりました。
対象決済アプリ（五十音順）
・auPAY
・d払い
・PayB
・PayPay

　前納割引制度には、6カ月前納、1年前納、2年前納の方法があり、納付方法により保険料の割引があります。口座振替と併せてご利用いただきますとさらにお得になります。
　申し込みには期限がありますので、ご注意ください。
　なお令和6年3月以降の受付分からは、年度の途中からでも、年度末（または翌年度末）までの保険料をまとめて振替（立替）ができるようになりました。

経済的な理由で保険料の納付が困難なときの手続は、こちらをご覧ください。　
　国民年金保険料の納付が困難なとき