課題
更新日:2018年3月1日
6 課題
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地中熱利用の普及促進に当たって、設備整備費用の高さが大きな障害となっています。これは、地中熱交換井のため、数十メートルから100メートル程度掘削することなどに費用がかかるためですが、最近は、掘削深度を浅くし、熱交換井の本数を多くするなどの技術が開発され、費用の縮減が図られつつあります。
一方で、ランニングコストについては、ヒートポンプの作動を除いて熱源となる燃料や電力を必要としないこと、基本的にメンテナンスフリーで耐用年数も長いことから、他の冷暖房設備に比べ低減できるとされています。
なお、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構において、平成30年度を目標年度として、地中熱交換器の採熱効率や井戸掘削の技術の向上などにより、システムトータルで、導入費用及び運用費用ともに20%低減を目指す研究が進められています。
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