子宮頸がんについて
更新日:2023年9月12日
子宮頸がんとは
- 子宮頸がんは、子宮の入り口部分(頸部)にできるがんです。
- 20歳代後半から多くなり、40歳代以降は横ばいで推移しています。
- 近年は若い世代(20~30歳代)で増加しており、女性の出産年齢のピークと重なっています。
症状
- 初期にはほとんど自覚症状がありません。
- がんが進行すると、生理に関係のない出血や茶色のおりものが増える、悪臭を伴う、下腹部や腰が痛い等の症状が出現します。
子宮頸がん検診について
- 早期発見・早期治療のため定期的な検診(推奨は2年に1回)はとても重要です。
- 初期のがんであれば、子どもを産むことを考え、子宮を残して手術する方法もあります。
- 発見が遅れてがんが進行してしまった場合は、妊娠・出産が難しくなったり、最悪の場合命を落とす可能性もあります。
- 20歳になったら2年に1度は子宮頸がん検診を受けましょう!
子宮頸がん検診の内容
<問診>
問診票に、月経周期や直近の月経の様子、生理痛の有無や月経血の量、妊娠歴、閉経した年齢などを記載していきます。
<視診>
膣鏡を膣内に挿入し、子宮頸部を観察します。おりものの状態や炎症の有無を目で確認します。
<細胞診>
ブラシやヘラなどで子宮頸部を優しくこすり、細胞を採取します。ほとんど痛みは無く、短時間ですみます。
高松市の子宮頸がん検診について
お問い合わせ
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