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市長定例記者会見(令和元年8月6日)

更新日:2019年8月14日

日時・場所

(日時)令和元年8月6日(火曜日)  午前11時30分から11時45分まで
(場所)4階会議室

報告事項

(1)第7次高松市行財政改革計画 平成28年度~30年度実績報告について
(2)公衆便所のネーミングライツ事業者の募集について

新規ウインドウで開きます。報道道発表資料はこちら

市長説明

 おはようございます。
 本日の題材は、2点です。
 まず1点目は、第7次高松市行財政改革計画平成28~30年度実績報告についてです。平成28年度から令和元年度までの4か年を計画期間としています第7次高松市行財政改革計画の30年度末までの実績報告書がまとまりましたので、説明させていただきます。概要版を配布していますので、そちらを見ながらお聞きいただきたいと思います。
 第7次高松市行財政改革計画では、従来の行財政改革の取り組みに加え、市役所が抱える課題を解決することに重点をおいて取り組むこととしており、重要な取組方針を「信頼される職員の育成と質の高い行政サービスの提供」としています。
 30年度におきましては、「新コンプライアンス推進施策」に基づき、職員の意識改革に重点を置いた取組をはじめて、コンプライアンス意識の徹底を図るとともに、情報セキュリティについて、集合研修の実施や、非常勤嘱託職員を含む職員4,629人を対象とした標的型メール訓練を実施するなど、セキュリティ意識の向上に取り組んだほか、「働き方改革3か年重点取組」、通称「スマイルプラン」を取りまとめ、全庁を挙げて働き方改革に取り組んでいるところです。
 重点取組の2つの数値目標ですが、1つ目の、「市職員としてのコンプライアンスを理解している職員の割合」は、87.9%で、計画策定時の85.1%に対し、2.8ポイント上昇しています。ただ、昨年度に比べると、2.3ポイント減少しています。今後は、特に理解度の低かった局や職種をターゲットとして、研修を幅広く受講できるよう支援を行うとともに、リスクマネジメント会議の活性化を図るなど、職員のコンプライアンス意識を効果的に高めてまいりたいと考えています。
 また、「市民サービスアンケート(集中実施)における満足度」については、98.0%と、昨年度と同数値になっています。計画策定時の92.9%からは5.1ポイント上昇しています。取組に一定の効果があったものと思っています。
 また、その他の取組として、「経常収支比率」、「実質公債費比率」の2つの財政指標の目標値を設定し、持続可能な財政運営に努めております。また、「局進行管理による実施項目の効果額」として、目標効果額を設定し、計画を推進していますが、目標効果額については、30年度単年度では、実績効果額3億5,856万2千円と効果が出ています。28年度からの累計でも、目標効果額5億465万7千円に対して、実績効果額8億5,980万9千円となり、目標を達成しています。
 効果額の項目分類ごとの内訳の主なものとしては、バイオマス発電の発電能力増強による自主財源の確保などが、目標を上回る効果額となっています。
 このほか、「プロジェクトチームによる取組」として、12チームが課題解決に当たっています。それぞれ、一定の成果は得られたものと思います。
 以上が、平成30年度実績報告の概要ですが、引き続き、適正な進捗管理を行い、行財政改革の着実な推進に努めていきたいと存じます。
 2点目は、公衆便所のネーミングライツ事業者の募集についてです。
 先日、プレスリリースしましたが、改めて、私の方から、お知らせさせていただきます。
 本市では、市有財産の有効活用により新たな歳入を確保し、経済の活性化やイメージアップを図るため、これまで屋島レクザムフィールドにネーミングライツを与えていますが、高松市高松駅前広場公衆便所を対象にネーミングライツ事業者の募集を行います。
応募受付期間は9月2日から9月30日までです。受付場所は担当の環境施設対策課です。持参または郵送によって申請書等、事業申込書、及び必要書類を添付の上、提出をしていいただきたいと思います。
 契約期間となります愛称使用期間は、令和2年4月1日から令和5年3月31日までの3年間となっています。契約金額や愛称、地域貢献の提案等を基に審査の上、ネーミングライツ事業者を決定します。ネーミングライツ事業者は、公衆便所への愛称の命名権に加えて、愛称名板の設置を行うことができます。また、契約希望金額は年額10万円以上としています。応募対象者は法人で、本店・本社所在地は高松市内外を問いませんが、本社・支社・営業所等の住所が高松市内の場合、審査基準により配点があります。また、応募条件としては、愛称の一部に「便所」又は「トイレ」の文字を入れること、契約期間内の愛称の変更はできないことがあります。
 本市でのネーミングライツは屋島レクザムフィールドについで2例目であり、もちろんトイレについては初めてということでございます。
周知方、よろしくお願いします。

記者との質疑応答要旨

【記者】
 全国高校野球選手権大会への出場を決めた高松商業高校への期待について

【市長】
 今日から開幕した第101回全国高校野球選手権大会へ高松商業が23年ぶり20回目の出場が決定し、改めまして、関係者のみなさまにお祝いを申し上げたい。
 香川県大会の決勝戦は、高松市商業高校と英明高校で、高松市内の学校同士の対戦となり、テレビ観戦していたが、息詰まる投手戦で、最終的には高松商業高校がサヨナラ勝ちという、球史に残る決勝戦だったと思う。
 その結果、高松商業高校が23年ぶり20回目の甲子園出場を決め、ぜひとも甲子園では一戦必勝で勝ち進んでいただき、大きな成果を残していただきたいと思っている。
 気の早い人は、昭和2年以来92年ぶりの優勝を目指してと言っているが、まさに高松商業高校は、大正、昭和と優勝し、残念ながら平成の優勝はなかったが、令和最初の甲子園で、是非とも大きな成果を残していただきたいと期待している。

【記者】
 瀬戸内国際芸術祭の夏会期に対する期待について

【市長】
 夏会期が7月19日から始まり、春会期同様、前回以上の入場者数となるなど、非常に好調である。本市会場の来場者については、9日間で約1万6500人、女木島は前回の1.5倍、男木島は1.3倍、大島は2.6倍といった来場者の伸び率で、春会期に引き続いて夏会期も順調に推移しているとうれしく思っている。
 また、高松港周辺では、「北浜の小さな香川ギャラリー」という新作もあり、人が集まっている。ちょうど、サマーナイトフェスティバルが同時開催されたこともあり、夏会期の始めは非常に盛り上がりを見せた。これから夏休み本番となるので、今後、更なる賑わいの創出に期待している。

【記者】
 瀬戸内サマーナイトフェスティバルに対する所感について

【市長】 
 瀬戸内サマーナイトフェスティバルは、ちょうど瀬戸内国際芸術夏会期開催日の次の土曜日である7月20日から8月4日まで開催された。このイベントは、平成26年から香川県と高松市の共催で開催しているイベントで、今回6回目の開催であったたが、夏の夜にサンポート周辺で大道芸や音楽のステージ、あるいは食のブースといった、多様な高松を表すパフォーマンス、あるいは食の提供等がされており、回を重ねるにつれ、非常に人気が高まってきている。特に昨年、一昨年あたりは来場者数が3万人を超え、夏の夕方から夜にかけての高松の風物詩として定着してきているのではないかと思っている。
 私自身も毎年行かせていただいており、今年は、フランスからカンパニー・デ・キダムの本邦初公開の「ラブソングオブトーテムス」には子ども達が歓声を上げながら付き添うなど大人気だったし、大道芸のパフォーマンスや食の屋台等も充実しており、なかなか席が取れないくらいの盛況であった。
 来場者数については、集計中のため、まだ確定していないが、今年もかなりの賑わいがあったと喜んでいる。
 本イベントの事業費について、今年は、瀬戸内国際芸術祭開催の年であり、島に行った人たちが夕方高松港に帰ってくるのに合わせてサマーナイトフェスティバルにも参加していただくことで、相乗効果による賑わいが確保できるだろうということで、昨年、一昨年に比べてミュージッククルーズの中止によりイベントの経費が若干削減されている。
 今後は、夏の風物詩として市民も楽しみにしている方も多く、定着もしてきているので、継続開催に向けて前向きに考えていきたい。県との共催なので、県とも十分に協議をしながら、考えていきたい。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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