このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
高松市公式ホームページ Takamatsu City Official Web Site もっと高松 活力にあふれ創造性豊かな瀬戸の都・高松
  • くらしの情報
  • 観光・文化・スポーツ
  • 事業者の方
サイトメニューここまで

本文ここから

彩色蒟醤水指棚

更新日:2018年3月1日

工芸品

指定区分  市指定有形文化財

指定年月日 平成27年3月31日

所在地   高松市美術館(高松市紺屋町10-4) 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「たかまっぷ」で地図を表示する(外部サイト)

解説
 玉楮象谷(西暦1806年-1869年)は江戸時代後期を代表する漆工で、中国や東南アジア伝来の彫漆(ちょうしつ)・存清(ぞんせい)・蒟醤(きんま)といった漆器の技法を研究し、独自の作風を確立し、讃岐漆芸の祖として知られる。
 従来の象谷の蒟醤(剣と称する彫刻刀で文様を彫り、その彫り口に色漆を埋め、平らに研ぎ出す技法)は、タイの蒟醤を模して朱一色の単色であったが、これに対して「彩色蒟醤水指棚」は、ミャンマーの蒟醤を模して朱、黄色、緑、褐色の多色の彩漆を充填した彩色蒟醤である。二重の小棚で、棚の中段と下段に香狭間(こうざま)透かしがそれぞれ三方に透かしてある。
 図柄は漆黒の棚表の中央に朱と黄で大輪の牡丹を意匠化し、周囲や柱は帯状に正方形に枠取りして細かく区切られ、黄色の菊を図案化した花文を入れたり、朱の七宝繋ぎに緑の霊芝文、黄と緑の幾何学文などを装飾的に連続文様としている。さらに香狭間透かしは、霊芝文と唐草文を中段と下段で色違いにしている。「青山塵外相明月定中心」など枠内に刻まれた風流な漢詩は、市河米庵の『墨場必携(ぼくじょうひっけい)』から引用されたもので、棚表や側面に相称的に配している。詩句や花文は印刀で彫られ、先の少し丸みがかった蒟醤剣も他の文様に併用して用いられている。
 高松市指定有形文化財「玉楮象谷関連資料」の『御用留』によると、嘉永6年(西暦1853年)4月15日江戸への参勤交代時の進物として上納したもので、「一 彩色蒟醤水指棚 井伊掃部頭様御所望 右 彩色蒟醤始て出来」とあるので、彩色蒟醤の初例であり、また後に大老となる彦根藩主井伊掃部頭(直弼)の所望によって制作されたものであり、その歴史的意義も高い。

お問い合わせ

このページは文化財課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎7階
電話:087-839-2660  ファクス:087-839-2659

(高松市埋蔵文化財センター)
 住所:〒760-0017 高松市番町一丁目5番1号
 電話:087-823-2714  ファクス:087-823-2715 

(高松市歴史資料館)
 住所:〒760-0014 高松市昭和町一丁目2番20号(サンクリスタル高松4階)
 電話:087-861-4520  ファクス:087-837-9114 

(高松市石の民俗資料館)
 住所:〒761-0121 高松市牟礼町牟礼1810番地
 電話:087-845-8484  ファクス:087-845-5693 

(高松市香南歴史民俗郷土館)
 住所:761-1402 高松市香南町由佐253番地1
 電話:087-879-0717  ファクス:087-879-1818 

(高松市讃岐国分寺跡資料館)
 住所:〒769-0102 高松市国分寺町国分2177番地1
 電話:087-874-8840  ファクス:087-874-8840 

(菊池寛記念館)
 住所:〒760-0014 高松市昭和町一丁目2番20号(サンクリスタル高松3階)
 電話:087-861-4502  ファクス:087-837-9114 
 
<文化財課>
電話:087-839-2660
ファクス:087-839-2659

Eメール:bunkazai@city.takamatsu.lg.jp

本文ここまで


以下フッターです。

高松市

〒760-8571 香川県高松市番町一丁目8番15号
電話:087-839-2011(代表)
法人番号1000020372013
Copyright © Takamatsu City, All rights reserved.
フッターここまでページ上部へ