更新日:2025年4月1日
ヤングケアラーとは、子(こ)ども・若者育成支援推進法(わかものいくせいしえんすいしんほう)において、「家族(かぞく)の介護(かいご)その他(た)の日常生活上(にちじょうせいかつじょう)の世話(せわ)を過度(かど)に行(おこな)っていると認(みと)められる子(こ)ども・若者(わかもの)」とされています。ヤングケアラーであることにより、子(こ)どもの成長(せいちょう)や教育(きょういく)に影響(えいきょう)を及(およ)ぼしてしまったり、本来守(ほんらいまも)られるべき子(こ)どもの権利(けんり)が侵害(しんがい)されている可能性(かのうせい)もあります。
おうちでのお手伝(てつだ)いや家族(かぞく)のお世話(せわ)で、勉強(べんきょう)する時間(じかん)がない、友達(ともだち)と遊(あそ)べない、学校(がっこう)に行(い)けない、こころやからだに不調(ふちょう)を感(かん)じる、など、困(こま)っていることはありませんか? あなたの周(まわ)りに助(たす)けてくれる人(ひと)や相談(そうだん)できる人(ひと)はいますか? あなたが困(こま)っていることについて、ひとりで悩(なや)まずに、相談窓口(そうだんまどぐち)にお知(し)らせください。 相談(そうだん)についての秘密(ひみつ)は守(まも)ります。
ヤングケアラーは家庭内のデリケートな問題であり、本人が語りたがらないため、第三者が把握することが難しい上に、本人自身もヤングケアラーであることを自覚していないなど、その実態が表面化しにくいことが特徴です。年齢や成長の度合いに見合わない負担を抱えている子どもがいたら、高松市の相談窓口までご連絡ください。
どこに(何(なに)を)相談(そうだん)したらよいかわからなくても大丈夫(だいじょうぶ)です。こちらで紹介(しょうかい)している相談窓口(そうだんまどぐち)でお話(はなし)を聞(き)いて、支援機関(しえんきかん)におつなぎします。
市役所(しやくしょ)にあるヤングケアラー支援(しえん)の担当窓口(たんとうまどぐち)です。
相談先 | 住所 | 電話(FAX) |
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こども女性相談課(じょせいそうだんか) | 高松市番町一丁目8番15号 | 087-839-2384(087-839-2379) |
市役所(しやくしょ)や総合(そうごう)センターの中(なか)にある相談窓口(そうだんまどぐち)です。
相談先 | 住所 | 電話(FAX) |
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市民相談(しみんそうだん)コーナー |
高松市番町一丁目8番15号 | 087-839-2377(087-839-2375) |
牟礼総合(むれそうごう)センター | 高松市牟礼町牟礼302-1 | 087-845-2111(087-845-7571) |
山田総合(やまだそうごう)センター | 高松市川島本町191-10 | 087-848-0165(087-848-0208) |
仏生山総合(ぶっしょうざんそうごう)センター | 高松市仏生山町甲218-1 |
087-889-4907(087-889-7754) |
香川総合(かがわそうごう)センター | 高松市香川町川東上1865-13 | 087-879-3211(087-879-8275) |
勝賀総合(かつがそうごう)センター | 高松市香西南町476-1 | 087-882-7770(087-881-7771) |
国分寺総合(こくぶんじそうごう)センター | 高松市国分寺町新居1298 | 087-874-1111(087-874-5877) |
高松市社会福祉協議会(たかまつししゃかいふくしきょうぎかい)の中(なか)にある相談窓口(そうだんまどぐち)です。
「まるごと福祉相談員(ふくしそうだんいん)」(社会福祉士(しゃかいふくしし)、ケアマネジャー等(とう)の福祉専門職(ふくしせんもんしょく))が、地域(ちいき)に出向(でむ)いて相談(そうだん)をお聞(き)きすることもできます。
相談先 | 住所 | 電話(FAX) |
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高松市社会福祉協議会(たかまつししゃかいふくしきょうぎかい)(本所(ほんしょ)) | 高松市福岡町二丁目24-10 | 087-811-5888(087-811-5257) |
高松市社会福祉協議会(たかまつししゃかいふくしきょうぎかい)(香川支所(かがわししょ)) | 高松市香川町大野450 | 087-879-8021(087-879-8048) |
友(とも)だちや学校生活(がっこうせいかつ)のことなど、子(こ)どもに関(かん)することであればどんなことでもご相談(そうだん)ください。
相談先 | 住所 | 電話 |
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高松市少年育成(たかまつししょうねんいくせい)センター | 高松市番町一丁目8番15号 | 087-839-2635 |
子(こ)どもたちや両親(りょうしん)など家族(かぞく)の方(かた)のため、専門(せんもん)のスタッフが子(こ)どもに関(かん)するあらゆる相談(そうだん)に無料(むりょう)で応(おう)じています。
相談方法 | 連絡先 |
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電話 | 087-862-4152 |
Eメール | e-kodomo@pref.kagawa.lg.jp |
香川県ヤングケアラーオンラインサロン(香川県のHPへリンクします)(外部サイト)
親子のための相談LINE(こども家庭庁のHPへリンクします)(外部サイト)
子(こ)どもたちが夜間(やかん)・休日(きゅうじつ)を含(ふく)めて、いじめやその他(た)の悩(なや)み全般(ぜんぱん)について、24時間(じかん)いつでも相談(そうだん)できる全国共通(ぜんこくきょうつう)のダイヤルです。
相談先 | 電話 |
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24時間子供(じかんこども)SOSダイヤル | 0120-0-78310(なやみ言(い)おう) |
高松市(たかまつし)には、その他(ほか)にも、さまざまな相談窓口(そうだんまどぐち)や支援事業(しえんじぎょう)があります。お困(こま)りの内容(ないよう)に応(おう)じて、ご利用(りよう)ください。
●高松市総合教育(たかまつしそうごうきょういく)センター
いじめや不登校(ふとうこう)など学校生活(がっこうせいかつ)での悩(なや)みについて相談(そうだん)を受(う)け付(つ)けています。
詳しくはこちらをご覧ください。(外部サイト)
●地域包括支援(ちいきほうかつしえん)センター「あんしんサポート」
介護(かいご)に関(かん)する相談(そうだん)や悩(なや)み、健康(けんこう)や福祉生活(ふくしせいかつ)に関(かん)することなど、高齢者(こうれいしゃ)の日常生活(にちじょうせいかつ)に関(かん)するさまざまな相談(そうだん)を受(う)け付(つ)けている相談窓口(そうだんまどぐち)です。
詳しくはこちらをご覧ください。
●介護保険課(かいごほけんか)
介護保険(かいごほけん)サービス利用(りよう)に必要(ひつよう)な申請方法(しんせいほうほう)・各種手続(かくしゅてつづ)きを案内(あんない)します。
詳しくはこちらをご覧ください。
●障(しょう)がい福祉課(ふくしか)
障(しょう)がいのある方(かた)への障害福祉(しょうがいふくし)サービス等(とう)についての相談(そうだん)を受(う)け付(つ)けています。
詳しくはこちらをご覧ください。
●こころの健康相談(けんこうそうだん)
こころの病気(びょうき)、アルコール、薬物問題(やくぶつもんだい)、ひきこもりなど、こころの健康(けんこう)に関(かん)する相談(そうだん)を受(う)け付(つ)けています。こころの健康(けんこう)について学(まな)ぶセミナー等(とう)も開催(かいさい)しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
●難病相談窓口一覧(なんびょうそうだんまどぐちいちらん)(香川県健康福祉総務課(かがわけんけんこうふくしそうむか))
難病(なんびょう)の患者(かんじゃ)や家族(かぞく)の方々(かたがた)の療養上(りょうようじょう)・生活上(せいかつじょう)の悩(なや)みや不安等(ふあんとう)の相談(そうだん)を受(う)け付(つ)けています。
詳しくはこちらをご覧ください。(外部サイト)
●子(こ)ども食堂(しょくどう)
子(こ)どもが一人(ひとり)でも行(い)くことができ、無料(むりょう)または低額(ていがく)で食事(しょくじ)を提供(ていきょう)している地域(ちいき)の居場所(いばしょ)です。
誰(だれ)でも参加(さんか)することができて、食事(しょくじ)だけでなく、宿題(しゅくだい)をしたり、遊(あそ)んだりもしています。
詳しくはこちらをご覧ください。
●フードリボンプロジェクト
お店(みせ)を利用(りよう)するお客(きゃく)さんが、1つ300円(えん)のリボンを子(こ)どもの1食分(しょくぶん)として「先払(さきばら)い購入(こうにゅう)」し、店内(てんない)に掲示(けいじ)します。
子(こ)どもたちは、それらの掲示(けいじ)されたリボンを1つ手(て)に取(と)ることで、1食分(しょくぶん)の食事(しょくじ)ができる仕組(しく)みです。
詳しくはこちらをご覧ください。
●フードパントリー(高松市社会福祉協議会(たかまつししゃかいふくしきょうぎかい))
子育(こそだ)て中(ちゅう)のお困(こま)りの家庭(かてい)に食品(しょくひん)や生活用品(せいかつようひん)を無料(むりょう)でお渡(わた)しするとともに、相談(そうだん)の受付(うけつけ)も行(おこな)っています。開催情報(かいさいじょうほう)は毎回(まいかい)Lineでお知(し)らせします。 詳しくはこちらをご覧ください。(外部サイト)
●生活福祉課(せいかつふくしか)(生活保護(せいかつほご))
お金(かね)の問題(もんだい)で自分(じぶん)の力(ちから)では生活(せいかつ)を維持(いじ)することが難(むずか)しい方(かた)に、必要(ひつよう)に応(おう)じて生活費(せいかつひ)を保証(ほしょう)し、自立(じりつ)のお手伝(てつだ)いをします。
詳しくはこちらをご覧ください。
●児童相談所虐待対応(じどうそうだんしょぎゃくたいたいおう)ダイヤル「189」
お近(ちか)くの児童相談所(じどうそうだんしょ)に通告(つうこく)・相談(そうだん)ができる全国共通(ぜんこくきょうつう)の電話番号(でんわばんごう)です。
通告(つうこく)・相談(そうだん)は匿名(とくめい)で行(おこな)うこともでき、内容(ないよう)に関(かん)する秘密(ひみつ)は守(まも)られます。
詳しくはこちらをご覧ください(こども家庭庁HPへリンクします)(外部サイト)
ヤングケアラーを早期(そうき)に発見(はっけん)し、必要(ひつよう)な支援(しえん)につなげるため、市内(しない)の小学生(しょうがくせい)・中学生(ちゅうがくせい)・高校生向(こうこうせいむ)けの啓発(けいはつ)リーフレットを作成(さくせい)しました。
【特徴(とくちょう)】
(1) 小学生(しょうがくせい)・中学生(ちゅうがくせい)・高校生(こうこうせい)の世代(せだい)に合(あ)わせた3種類(しゅるい)のリーフレットを作成(さくせい)しました。
(2) 保管(ほかん)・携帯(けいたい)してもらうため、A4サイズを3つ折(お)りにしています。
(3) ヤングケアラーの具体(ぐたい)の例示(れいじ)、相談先(そうだんさき)などを分(わ)かりやすく表現(ひょうげん)しています。
小学生編
中学生編
高校生編