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市長活動報告(平成29年10月)

更新日:2018年3月1日

10月29日(日曜日) 丸亀町ハッピーハロウィンパーティ

 三町ドームにおいて開催されました「丸亀町ハッピーハロウィンパーティ」に参加しました。
 これまで丸亀町商店街は、積極的に商店街の活性化に取り組まれ、現在では地方都市の商店街再生の模範事例として、全国各地から自治体を始め、様々な団体が視察に訪れるなど、大変注目を浴びる存在となっています。
 このハロウィンパーティも今回で17回目を迎え、今年も、たくさんの親子連れを中心とする市民の皆様が、思い思いの姿に仮装して集まり、お店を回り、商店街が普段にも増して、にぎやかな雰囲気に包まれました。私も今年は映画で有名になったミニオンの仮装をしてこのハロウィンパーティーに参加しました。
 クリスマスやバレンタインデーと同様、今や日本の行事として定着した感のあるハロウィンパーティ。街も盛り上がり、私も本当に楽しく過ごすことができました。

10月29日(日曜日) たかまつ市場フェスタ2017

 高松市中央卸売市場において開催された「たかまつ市場フェスタ2017」に出席し、主催者の一人として、御来場の皆様に御挨拶を行いました。
 本市場は、本年3月1日に開設50周年という大きな節目を迎えました。本市としては、次の50年を見据え、老朽化した本市場の再整備に着手したところであり、まず、青果棟について朝日町3丁目を移転先とし、現在、整備に向けた諸準備に鋭意、取り組んでいるところです。
 さて、今年の市場フェスタは、50周年記念イベントとして、例年に増して華やかなイベントを行いました。活気あふれる「せり」を体験いただく「模擬せり」を始め、人気の高い「マグロ解体ショー」、今年生誕10周年を迎えるオリーブハマチやさぬき讃フルーツの試食など、盛りだくさんの催しが行われ、初めから終わりまで雨の中駆けつけていただいた皆様に十分御満足いただけたものと存じます。
 本市場が、今後におきましても、市民の皆様に、安全・安心な生鮮食料品等を提供するための流通の拠点として健全に発展していくよう、関係者の皆様方の、なお一層の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。

10月23日(月曜日) 書の寄贈に伴う感謝状贈呈式

 本日は、私の書の先生でもあります小森秀雲様から作品の寄贈をいただきました。
 御寄贈いただきました作品は「無一物」と書かれたものです。仏教用語で「一切の煩悩を離した境地」、さらには「万法に広がる世界であり、限りがないもの、無尽蔵の境地」とされています。即ち「人間は、生まれながらに持っているものなど何も無いが、誰もが無尽蔵の可能性を秘めている。」との意味であると解釈でき、私が進めようとしているまちづくりの考え方に通じるものがあると感じています。
 今後におきましても、この書に託された意味を常に噛みしめながら、人口減少社会にあっても、将来に向けて、常に大きな可能性を秘めた活力を失わない持続可能なまちづくりを進めてまいりたいと存じます。
 なお、頂戴いたしました作品は、ひとまず、この応接室に飾らせていただきますが、今後、予定している高松第一高等学校の改築事業が終了した際には、在校生や来校者などに御覧いただけやすい場所に設置して、後進の育成に役立てたいと存じます。

10月17日(火曜日) 第3回瀬戸内4県都市長会議

 瀬戸内海に面する岡山市、広島市、松山市、高松市の4市の市長が観光振興などについて協議する「瀬戸内4県都市長会議」を栗林公園において開催し、開催市市長として議事進行等を行いました。
 会議では、本年度事業として、近年急激に訪日客数が増加しているタイをターゲットとし、4市で連携して実施した「タイFAMツアー」についての手応えや今後の課題について議論しました。また、来年度事業案として、香港からの訪日旅行者が急激に増加していることを踏まえ、香港を対象としたプロモーションを展開するとともに、4市のうち3市には香港との定期航路があるため、更なる誘客を狙った効果的なPR動画の制作についても今後検討を進めるこことしました。
 この会議をきっかけに、4県都が「瀬戸内」というキーワードで結びつき、共通の財産である瀬戸内海はもちろんのこと、それぞれのまちにある食べ物や特産品、歴史や文化など、魅力的な地域資源を、点から線へ、線から面として一体的にプロモーションしていければと存じます。

10月15日(日曜日) 玉藻公園・ヴィランドリー城・トゥール市3庭園連携協定締結1周年記念事業 「マルシェ・ド・タマモ2017」

 本市とフランストゥール市は、1988年に姉妹都市提携を結んで以来、相互訪問や青年親善研修生の派遣などの交流を通して、友好親善を深めてまいりました。昨年10月5日には、トゥール市が取り持つ御縁で、玉藻公園と、ロワールの古城の一つであるヴィランドリー城、トゥール市3庭園の三者間で、城と庭園の管理などについての知識・技術の共有及び相互の交流を通して理解と友好を深めることを目的とした連携協定を締結いたしました。
 本日のイベントは、この連携協定締結1周年を記念し、玉藻公園にて公益財団法人高松市国際交流協会と共催で開催したもので、フランスのチーズやワイン、伝統菓子等を販売した「フランスマルシェ」のほか、ガーデンコンサート等を実施しました。
 市民の皆様におかれましては、この記念事業を通して、フランストゥール市をより身近に感じていただくとともに、今後の相互交流の一層の発展にお力添えをいただければと存じます。

10月13日(金曜日) 平成29年度高松市環境美化推進運動功労者表彰式

 本市では、昭和54年の「環境美化都市宣言」を契機に、清潔で美しいまちづくりを目指し、市民の皆様や関係団体との協働の下、「私たちのまちは、私たちの手で」を合言葉に、環境美化意識の啓発活動を始め、サンポート高松・中央通り等の一斉清掃を定期的に実施いたしております。
 本日功労により表彰を受けられました皆様方は、長年にわたり、地域における清掃奉仕や緑化活動などの環境美化活動に積極的に取り組んでこられた方々でございまして、長年の御苦労に、心から敬意と感謝の意を表する次第です。
 さて、この表彰制度は、平成8年度に創設し、これまでに1,198の個人及び団体の方々が受賞されており、今年度も45の個人・団体の皆様が受賞されました。
 本市といたしましては、今後とも、市民の皆様や関係団体と連携しながら、環境美化の向上を目指し、「人と環境にやさしいまちづくり」に努めてまいりたいと存じます。

10月8日(日曜日) 高松市ヨット競技場 新艇庫兼クラブハウスオープニングセレモニー

 平成27年度から整備を進めておりました、高松市ヨット競技場の新艇庫兼クラブハウスが完成し、部分的に供用開始の運びとなりました。
 整備に当たりましては、単に「老朽化しているものを建て替える」のではなく、利用者の視点に立ち、海洋レクリエーションに対する市民ニーズに柔軟に対応するとともに、コスト面や環境面等にも配慮しました。
 また、研修会や大会等でも活用できる会議室や、美しい瀬戸内海を堪能できる展望テラスを備え、外観意匠等は「瀬戸内海」をイメージさせるような特色あるものとなっており、市民の方々に幅広く利用していただけるものと存じます。
 今後、新たに生まれ変わったヨット競技場で練習した子どもたちから、将来のオリンピック選手が輩出されるとともに、地域に根ざした施設として大いに発展していくことを心から期待しております。

10月5日(木曜日)、8(日曜日) 創立50周年記念日本いけばな芸術四国展

 10月5日から10日まで、「創立50周年記念日本いけばな芸術四国展」が、サンポート高松、玉藻公園、栗林公園という本市の名所を舞台として盛大に開催され、5日に行われました交流会式典において、開催地の市長として全国から本展覧会のためにお越しいただいた皆様に歓迎の御挨拶を申しあげました。
 また、8日には、サンポート高松デックスガレリアにおいて、公益財団法人日本いけばな協会の池坊副会長及び浜田香川県知事とともに「文化としてのいけばなを通して、地方文化を語る」と題しましたトークイベントに出席し、高松市の文化芸術の取り組みとして、まちかどに芸術のあふれる文化芸術都市「アート・シティ高松」の実現に力を注いでいることなどを紹介しました。
 御来場の皆様におかれましては、全国レベルの個性溢れる力作の数々を間近に鑑賞いただき、美しい景観と歴史文化を持つ本市の魅力を充分に感じとっていただき、心豊かな時間を過ごしていただけたものと存じます。

10月3日(火曜日) 平成29年度高松市戦争犠牲者追悼式

 本日、サンポートホール高松大ホールにおいて挙行されました高松市戦争犠牲者追悼式に出席し、戦災犠牲者を始め、太平洋戦争陸海軍戦没者や外地犠牲者など、10,664柱(はしら)の御霊(みたま)に対しまして、高松市民を代表し、謹んで追悼のことばを捧げました。
 現在、国民の大半が戦争というものを知らずに育った世代となりましたが、昨今の北朝鮮によるミサイル発射などにより、我が国の安全はこれまでにない深刻で重大な脅威にさらされており、依然、緊張状態が続いております。
 私たちは、どのような状況下であろうとも、二度と惨禍を繰り返すことのないよう、平和の尊さを次の世代にしっかりと語り継ぐとともに、偉大な先人によって築かれた郷土・高松を更に大きく発展させるため、未来の子どもたちに誇れる平和なまちづくりに、力を傾注してまいりますことを堅くお誓い申しあげました。

10月1日(日曜日) たかまつ大道芸フェスタ2017 フィナーレ~夜会~

 今回で8回目を迎えました「たかまつ大道芸フェスタ」は、サンポート高松、JR高松駅前広場や高松中央商店街のにぎわいを創出するとともに、街角にパフォーマンスや音楽があふれる「アート・シティ高松」の実現を目指して開催しています。今年も国内外の大道芸パフォーマー、ゲストミュージシャンのほか、地元香川県のアーティストなど、これまで最多の28組、総勢57名に御出演いただき盛り上がりました。
 1日目の昨日は、「街角の大道芸」として、丸亀町壱番街前ドーム広場、丸亀町グリーンけやき広場、南部3町ドームなど高松中央商店街をメイン会場に、本日は、「港の大道芸」として、サンポート高松をメイン会場に、「街の灯(ひ)」というテーマの下、足長ウォーキング、ジャグリング、パントマイムなど、多種多様なパフォーマンスを御披露いただきました。
 いずれの会場にも楽しい踊りと音楽があふれ、それらがもたらす笑顔と感動を、御来場の皆様に、世代やコミュニティを超えて共有いただき、高松のまちの中に、新たな出会いと交流の場が生まれたことと存じます。

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