市長活動報告(平成21年3月)
更新日:2018年3月1日
3月31日(火曜日) 「香川大学ミッド・プラザ」開設記念式典
本市では香川大学、香川県と共同して、平成17年度から19年度までの間、「広域行政時代における拠点形成のあり方に関する調査研究」に取り組み、高松都市圏のあり方について検討を進め、その提言に基づき、本年度からは、「創造性豊かな海園都市推進委員会」を組織し、調査結果を生かした施策・事業を進めています。そして、この度、その事業の一環として、香川大学ミッド・プラザが常盤街商店街にオープンし、本日行われた開設記念式典で、一井学長を始めとする関係各位にごあいさつしました。
この「ミッド・プラザ」は、地域のニーズと大学のシーズとを結び地域課題の解決を図るための交流塾、講義・セミナー等の開催や、学生主体のプロジェクト、ボランティアやサークル活動及び香川大学附属小学校の児童等による商店街復活大作戦の場としても活用されるとのことです。また、7月には、本市が助成し、エリアの情報発信スポットとなる交流拠点施設「ブリーザーズ スクエア」も、ミッド・プラザと併設してオープンする予定となっており、今後、これらの施設を拠点に、若者を中心とした多様な世代の交流、来街機会の増加、商店街での滞在・回遊が促進されることを期待しています。
3月29日(日曜日) 太田第2土地区画整理事業竣工記念式
この度、「高松広域都市計画事業太田第2土地区画整理事業」が竣工し、本日挙行した記念式典で、本事業に御理解と御協力をいただいた関係各位に感謝状をお渡しするとともに、御礼のごあいさつをしました。
日本有数の規模を誇る事業として、昭和62年に着手した太田第2土地区画整理事業は、「潤いと活力に満ちたまちづくり」をテーマに、これまで、道路や公園、上下水道などの整備に鋭意取り組み、実に21年余の歳月を経て、竣工に至りました。
本事業により、区域内の交通の利便性が大きく向上するとともに、新たに整備した公園は、市民の憩いの場として、また、災害時における避難場所としても活用されており、安心・安全なまちづくりが図られています。さらに、レインボーロードなどの沿線では、多くの店舗や住宅等が数多く建設され、区域内人口も施行前後で飛躍的に増加するなど、正に、「潤いと活力」に満ちた新たな市街地が形成されており、本事業に携わっていただいた全ての皆様に対する感謝の気持ちでいっぱいです。本市としては、この太田第2地区が、今後においても、本市中部地域の拠点として更に発展し、本市の目指すべき都市像「文化の風かおり 光かがやく 瀬戸の都・高松」の実現に大きく寄与することを念願しています。
3月25日(水曜日) 「09香川まちめぐり てくてくさぬき」実行委員会総会
今年の4月から12月にかけて香川全域を舞台に開催予定の「09香川まちめぐり てくてくさぬき」の実行委員会の第3回目となる総会が、本日、県庁で開催され、委員会の副会長として出席してきました。
この催しは、県下各地域でのまち歩きはもちろん、地域の伝統行事やお祭り・イベントなどの「香川の素顔」が体感できるメニューを取り揃えて開催するものです。
本日の総会では、「春」「夏」「秋」それぞれの季節をテーマにしたPRイベントから、郷土料理や夏休みに焦点をあてた親子等で学べる体験プログラム、さらには、代表的な観光地にとどまらない香川の奥深い魅力をクローズアップしたスタンプラリーなど、来年度の事業計画案等について話し合いました。キャッチコピーについて、若干の苦言を呈させていただきましたが、事業内容は、この催しの盛り上がりが想像され、期待できるものとなっています。
高松地域でも、本市が既に実施して好評を博している「たかまつ松平藩まちかど漫遊帖」はもちろん、重要文化財旧木下家住宅の特別公開、女木島や男木島も含めた瀬戸内の魅力を堪能できるクルーズなど、盛りだくさんの内容を用意することとしていますので、市民の皆さんには、楽しみにしていただきたいと思います。
3月25日(水曜日) 平成21年第2回高松市議会定例会(閉会)
本日、今年に入って最初の高松市議会定例会が閉会日を迎え、上程した75議案全てが無事可決された後、私から、議員の皆様に年度末のごあいさつをしました。
当初予算案も可決され、いよいよ新年度が始まります。21年度当初予算は、ただでさえ財源確保に苦労する中、昨秋以降の急速な景気悪化等に伴い、さらに税収減が見込まれるなど、非常に厳しい財政状況下での編成になりましたが、国の地方財政措置が非常に手厚く行われたことにより、どうにか収支の均衡を図ることができ、プライマリーバランスの黒字を堅持する中で、私のマニフェストに掲げている事業を始め、2年目を迎えるまちづくり戦略計画の重点取組事業を着実に推進できる、全体として、バランスのとれた積極型の予算が組めたものと考えています。
今後、執行段階でも将来を見据えた施策の「選択と集中」に徹し、本市の目指すべき都市像「文化の風かおり 光りかがやく 瀬戸の都・高松」の実現に向け、引き続き、全力を尽くしていきたいと考えています。
3月23日(月曜日) 平成20年度高松市防災会議
昨年だけを見ても、岩手・宮城内陸地震を始め、中国四川省の大地震、ミャンマーを襲った大型サイクロンなど、頻発する自然災害の猛威は、我々の想像をはるかに上回る状況にあります。加えて、東南海・南海地震の近い将来での発生も予想されており、平素からの災害に対する備えが極めて重要になっています。
こうした中、本市では、「市民生活の安心・安全と地域の安全の確保」を市政の重要課題として位置付け、昨年4月、新たに、危機管理課を設置するなど、更なる危機管理体制の強化を図っているところです。
しかしながら、災害発生時の被害を最小限にくい止め、的確な応急対策を実施するためには、本市のみならず、関係機関、関係団体の御支援・御協力をいただく中で、総合的・一体的な取組みを行うことが必要不可欠で、本日は、その機関・団体の代表の皆様にも御出席いただいて、高松市防災会議を開催し、前回の修正から4年が経過し、合併による環境変化等も考慮した見直しが必要となっている「高松市地域防災計画」の修正について、それぞれのお立場からの御意見や御提言をお伺いし、改定案を決定しました。
3月23日(月曜日) 香川オリーブガイナーズ 2009シーズン開幕に伴う表敬訪問
本日、香川オリーブガイナーズの西田監督を始め、選手の皆さんが、今シーズンの開幕を前に、市役所を訪れ、シーズンに向けた意気込み等を聞かせてくれました。
昨年のガイナーズは、四国・九州アイランドリーグ3連覇、さらには、北信越BCリーグの覇者、富山サンダーバーズとのグランドチャンピオンシップにも勝利され、独立リーグ2年連続日本一に輝くなど、その戦績は目を見張るものがありました。そして、昨年のドラフト会議では、丈武、塚本、生山、堂上の4選手が指名を受け、夢だったNPBへと進まれたことは、喜ばしい限りです。
しかしながら、その一方で、主力選手が抜けた今シーズンのガイナーズは、厳しい戦いを強いられることが予想されます。ただ、ともにプレーしていたチームメートが夢をかなえ、新たなステージに進むことは、独立リーグの宿命であり、他の選手たちの戦う原動力になると思いますので、今シーズンも監督、コーチ、選手が一丸となった、ガイナーズらしい負けない野球で、高松・香川を盛り上げてくれるものと、大いに期待しています。
3月23日(月曜日) カーフリーデー高松推進協議会 第3回会議
本日開催した、平成20年度カーフリーデー高松推進協議会第3回会議で、お集まりいただいた委員の皆様にごあいさつをしました。
本市では、昨年9月21日、「美術館通り」を舞台に、中四国では初めてとなる「第1回カーフリーデー高松」を開催しました。
当日は、1時間当たり40ミリいう記録的な豪雨に見舞われ、残念ながら、オープニングイベントなどの中止を余儀なくされたものの、幸い、その後、雨もあがり、約3,500名の市民の皆様に、多彩なイベントを通じ、車のない都市環境を体験いただき、その変化を実感する中で、今後の本市の交通の在り方を、お考えいただけたものと思っています。
本市としては、今後においても、カーフリーデー高松の推進を通じ、自動車の利用と都市生活の在り方を見直し、自転車、公共交通機関等の利用を促進することにより、人と環境にやさしいまちづくりに取り組んでいきたいと考えており、本日の会議では、昨年のカーフリーデー高松の実施報告と併せ、来年度の開催予定日などについて、委員の皆様に御協議いただきました。
3月23日(月曜日) 高松市消防団協力事業所 認定証交付式
近年、内外を問わず頻発している自然災害や、近い将来、高い確率で発生が予想される東南海・南海地震に対して、万全を期して対処するため、本市においても、常備消防力の強化はもとより、消防団を始め、自主防災組織、地区自治会などを中心とした地域防災力の向上が、従来にも増して、強く求められています。
このようなことから、本市では、去る2月、新たに消防団協力事業所表示制度を創設しました。この制度は、消防団に入団・活動しやすい職場環境づくりに御尽力いただいている事業所に表示証を交付することで、その取組みを、広く社会に知らせ、社会貢献として評価させていただくことにより、消防団活動に対する市民皆様の理解と各事業所の協力体制の促進を図るものです。
本日は、その表示証を、市内の8事業所に初めて交付させていただき、今後とも、市民皆様の安全・安心のため、また消防団の活性化と地域の消防防災体制の充実強化のため、更なる御理解と御協力を賜るよう、お願いしました。
3月21日(土曜日) 城内中学校閉校式・「閉校の碑」除幕式
先日の光洋中学校と同じく、高松第一中学校として新たな歩みを進めることとなった高松市立城内中学校の閉校式典が本日執り行われ、来賓として、御出席の皆様にごあいさつするとともに、式典後に行われた「閉校の碑」の除幕にも参加してきました。
城内中学校の同窓会は「披雲会」と名付けられていますが、この「披雲」という言葉は、高くひろがる雲を切り開くという創造開拓、発展を意味しており、本校の教育目標である「充実した学校生活の創造」の基底を成すものと伺っています。これまで本校を巣立っていかれた卒業生の皆さんは、この精神を深く胸に刻み、日々、努力・精進され、城内中学校の、輝かしい「歴史と伝統」を築いてこられたものと思います。
式典の最後は、在校生や卒業生、教職員の皆さん等による思い出の校歌で締めくくられましたが、その一節には、「若き誇り」とありました。在校生の皆さんには、この「若き誇り」を胸に、卒業生の方々から託された「歴史と伝統」を、高松第一中学校に引き継いでいってほしいと思います。
3月20日(金曜日) 瀬戸内国際芸術祭シンポジウム「瀬戸内トーク」
2010年に瀬戸内海の7つの島と高松港周辺を舞台に開催される瀬戸内国際芸術祭の紹介を兼ねたシンポジウム「瀬戸内トーク」が、本日、かがわ国際会議場で開催されました。
シンポジウムでは、総合ディレクターの北川フラム氏から芸術祭の概要が発表された後、芸術祭実行委員会会長の真鍋知事、総合プロデューサーの福武總一郎氏、北川フラム氏、実行委員会副会長の私に、ゲストとしてお迎えしたアーティストの青木野枝・大竹伸朗の両氏を加えた6人によるパネルディスカッションが行われました。
ディスカッションでは、ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室長の吉本光宏氏をモデレーターに、6人それぞれの立場からの、芸術祭に向けた意気込み等が語られましたが、私からは、「芸術祭の入り口としての高松」と題して、海の復権とともに港の再生、都市の再生のための大きな契機としたいとの芸術祭に向けての決意を発表させていただきました。
瀬戸内国際芸術祭は、アーティストや建築家による作品展示のみならず、瀬戸内の地域や島々で育まれてきた固有の民俗や祭りなどにも焦点をあて、世代、地域、ジャンルを越えた人々が集い、地域の人々との協働によって創りあげることをコンセプトとしており、本日の意見交換の内容も参考に、過疎高齢化が進む島々を含めた瀬戸内海全体の活力を甦らせるような、素晴らしい祭を創りあげて行きたいと思っています。
3月17日(火曜日) JICAボランティア出発前・帰国 表敬訪問
JICAでは、開発途上国の最良のパートナーとなることを目指し、「現場」を重視して変化するニーズを的確に把握し、効果的に相手国の自助努力を後押しする、青年海外協力隊・シニア海外ボランティアなどへの参加を促進されています。
本日は、その青年海外協力隊として、今月末にモンゴルへ派遣される高橋梓さん、そして、シニア海外ボランティアとして、ボリビアに出発される三好稔さんと、一昨年の1月からミクロネシアで御活躍され、帰国された片山和富さんの本市出身の3人の方が、市役所にあいさつに来てくださいました。
本市出身者がモンゴルとボリビアに派遣されるのは、高橋さんと三好さんが初めてとのことで、お二人には不安な気持ちもあろうかと思いますが、このボランティア募集に申し込んだときの勇気と意気込みがあれば、必ずや、現地の方々の大きな力になるものと期待しています。また、2年間、ミクロネシアで建築関係の知識の伝達に務められてきた片山さんには、まずは「大変御苦労様でした」という思いですが、これからは、現地で見たことや感じたことを周囲の人たちに伝えていただくなどして、片山さんに続く人材の育成にも力を注いでいただきたいと思います。
3月16日(月曜日) 高松市立光洋中学校閉校式
本市では、市内中心部の小中学校の適正配置を図り、次代を担う子どもたちに新しい時代にふさわしい教育環境を提供するため、現在、新設統合校の整備に取り組んでいます。
そして、来月には、最初の統合校として、高松第一中学校が開校する運びとなり、62年の長きにわたり、数々の輝かしい歴史と伝統を築き、地域の発展にも大いに貢献してきた光洋中学校が、その歴史に、幕を下ろすこととなりました。
本日執り行われた閉校式典には、在校生と保護者の皆さん、教職員の方々、そして、多くの来賓の皆様が出席されており、私からは、皆さんのこれまでの御労苦に対する感謝と、新設統合校の将来に向けた期待の言葉を送らせていただきました。
在校生の皆さんは、4月から、新しい高松第一中学校で学ぶことになりますが、この新しい学校は、本市と、保護者や先生方、さらには地域の方など、たくさんの人々が知恵を出し、協力して造った学校です。皆さんには、そのたくさんの人たちの熱い想いや、「海の彼方に光り輝く」という意味を持つ「光洋」中学校の輝かしい歴史と伝統を忘れることなく、高松第一中学校に受け継いでいってほしいと願っています。
3月13日(金曜日) 平成21年第2回高松市議会定例会(質疑)
本日、今議会における代表質問と質疑が、すべて終了しました。
今回は、先日、衆議院で財源法案が再可決された定額給付金の給付事業や、昨年秋からの急激な景気後退を受けた本市における雇用・景気対策等について、質問を受けました。
定額給付金については、現在、電算システムの構築や受付・相談窓口の確保など、できる限り早期で円滑な給付開始に向け、準備作業を行っているところで、予定どおりに作業が進めば、今月30日に各世帯へ申請書を発送し、来月3日から、郵送による申請の受付を開始することなどをご説明しました。また、雇用・景気対策については、本市においても、企業の倒産件数が増加し、有効求人倍率も低下傾向にあることなどをご報告した上で、今後、マニフェストにも掲げる「文化の重視」と「人間性の回復」という理念に配意しながら、国・県との連携を一層強化する中で、市民の皆様が安心して暮らせるまちづくりに、全力を尽くしていきたいという私の決意をお伝えしました。
本議会は、16日から19日にかけて委員会審査が、24日に採決が行われ、25日に閉会する予定です。
3月9日(月曜日) 「第1回高松国際ピアノコンクール」優勝者 パヴェル・ギントフ氏 表敬訪問
25の国と地域から、実に306名もの若さと才能溢れるピアニストの応募があった、2006年3月の「第1回高松国際ピアノコンクール」の優勝者であるパヴェル・ギントフ氏が、本日、第2回コンクール組織委員会の綾田会長等とともに市役所を訪れてくれました。
ウクライナ出身のギントフ氏はニューヨーク在住なのですが、今月15日に、サンポートホール高松で開催される、瀬戸フィルハーモニー交響楽団との凱旋公演のために来日されています。優勝を含め、見事5冠に輝いた第1回コンクールでは、特に、課題曲の屋島と準決勝で演奏されたモーツァルトの20番が素晴らしく、その才能は内外で高く評価されています。
第2回コンクール組織委員会の顧問を務める私も、15日の凱旋公演には、聴衆の一人として参加させていただく予定ですが、近い将来、更に飛躍するであろう才能が奏でる音色に、会場全体が深い感動を得て、開催まであと1年に迫った第2回コンクールへの機運も大いに高まるものと期待しています。
3月6日(金曜日) 第61回高松第一高等学校卒業証書授与式
今年度、記念すべき創立80周年を迎えた高松第一高等学校の卒業式が、本日執り行われ、卒業生や保護者、そして教職員の皆さんに、お祝いのごあいさつをしてきました。
今、わが国は、世界的な大不況の影響を受け、非正規労働者の解雇や、新規採用者の内定取消等といった経済、雇用を巡る暗いニューズが、連日、新聞紙面を賑わす厳しい時代を迎えています。
常に理想を高く掲げ、たゆみない前進を続けることこそ、若者に与えられた特権です。卒業生の皆さんは、進学や就職でそれぞれの新たな道を歩むことになりますが、この時代の流れに飲み込まれることのないよう、しっかりと自分自身を見据えて、自らの判断と責任で未来を切り開いて行っていただきたいと思います。
卒業式は、伝統的な形式に則った式次第で厳粛に進められていきましたが、高松一高の誇るべき吹奏楽の演奏と合唱の素晴らしさもあって、感動的なものとなりました。特に、卒業生や保護者の皆様には一生思い出に残る卒業式になったと思います。
ご卒業おめでとうございました。
3月4日(水曜日) 平成21年第2回高松市議会定例会(開会/提案説明)
本日開会した高松市議会定例会で、本市が周辺5町と様々な分野で連携・協力する定住自立圏構想の中心市宣言を行うとともに、所信表明と併せて平成21年度一般会計当初予算案など、上程した60議案について、提案理由を説明しました。
一般会計当初予算案は、景気対策につながる普通建設事業への配分にも意を用いながら、新総合計画の実施計画であるまちづくり戦略計画の2年目として、諸事業の着実な推進を図るため、昨年度より重点取組事業への配分を増額するなど、過去最大の規模となる積極型の編成となっています。私としては、すべての分野において必要な施策を着実に推進できるように配慮しましたが、取り分け、環境、コミュニティ、教育の分野については、重点的に意を用いたところです。
今議会は、3月25日までの22日間の日程で、23名の議員の方々が質問に立たれる予定ですが、予算案を始めとする上程議案が無事可決され、「瀬戸・高松広域定住自立圏」(仮称)が本格的に始動し、また、新総合計画も2年目を迎える来年度のスタートに弾みをつけられるよう、誠意をもってご質問にお答えしていきたいと思っています。
3月2日(月曜日) カマタマーレ讃岐2009シーズン新体制発表会
本日、4月5日の四国サッカーリーグ開幕を前に、市内のホテルで開催された、カマタマーレ讃岐の新体制発表会で、羽中田監督と選手の皆さんに激励のあいさつをしてきました。
昨年のカマタマーレ讃岐は、四国リーグで優勝し、全国各地のリーグを勝ちあがったチーム等16チームが、JFL昇格の権利をかけて激突する地域リーグの決勝大会に駒を進めたものの、1次リーグで惜しくも2位となり、JFLへの昇格を逃しました。
しかしながら、今シーズンは、Jリーグ経験者など、新たに12人の戦力を得て、一層充実した体制になっていると伺っており、今年こそは、シーズン初戦から新しい攻撃陣によるゴールラッシュで、一気に波に乗って、シーズン終了時には「JFL昇格」という吉報が届くことを、私もサポーターの一人として、期待しています。
市民の皆様も、まずはJFL,そして、その先のJリーグ昇格という夢の実現に向けて、羽中田監督を中心にチーム一丸となって戦う、新生「カマタマーレ讃岐」に、これまでにも増して温かい声援を送っていただきますよう、お願いします。
3月2日(月曜日) 高松市新型インフルエンザ対応訓練
近年、鳥インフルエンザが鳥から人に感染する事例が数多く報告されており、この鳥インフルエンザウイルスが突然変異し、人から人へと感染する新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されています。
このような中、本市では、平成18年度から保健所において対応訓練を実施してきましたが、新型インフルエンザの爆発的な流行、いわゆる「パンデミック」を防ぐためには、発生時の迅速かつ適切な対応を全庁体制で確認しておくことが重要であり、本日、私を本部長とした拡大本部を設置し、対応訓練を実施しました。
訓練では、新型インフルエンザ発生国からの帰国後に発熱した本市在住者が、検査の結果、新型インフルエンザに感染していることが判明したとの想定の下、拡大本部における対応、市民の皆様への注意喚起の呼びかけ、また、写真のような防護服の着脱等について確認しました。
訓練により、国・県との連携強化などの必要性が明らかになりましたので、今後、本市の対応マニュアルを改訂するなど、発生時における危機管理体制の確立に努めていきたいと考えています。
3月1日(日曜日) 第8回屋島クリーン大作戦
本日、早朝より実施された屋島クリーン大作戦に参加してきました。
今回で8回目を迎えたこの「屋島クリーン大作戦」は、歴史と豊かな自然を有する「屋島」の環境を守るため、地元屋島地区を始め、多くのボランティアの皆様の御参加をいただき取り組んでいる大規模な清掃活動で、現在、市内各地で行われている「クリーン作戦」の先駆けでもあります。
今年は、約1,500人の参加で、昨年を上回る約11トンのごみを回収することができたとのことですが、市民の皆様の環境問題に対する関心の高さを改めて実感することができました。
私も、出発式でのあいさつ後、清掃活動に加わったのですが、清掃をしながら時折眺めた瀬戸内海の眺望は、本当に青く澄んでいて、高松が誇るこの美しい自然を守らなければとの思いから、一層、ごみを拾う手に力がこもりました。
本市では、今後も、クリーン作戦や監視パトロールなどを積極的に展開して、市民の皆さんといっしょに、不法投棄の根絶とごみに無い美しい町を実現していきたいと考えています。
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