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市長定例会見(令和7年6月6日)

更新日:2025年6月24日

日時・場所

日時:令和7年6月6日(金曜日)11時30分~11時54分
場所:防災合同庁舎3階 301会議室

報告事項

(1)オンライン高松ファンコミュニティと長崎県公認オンラインファンコミュニティのコラボイベントの開催について

報道発表資料

市長説明及び記者との質疑応答要旨

市長定例記者会見(令和7年6月6日)録


 題材に入ります前に、先日、発生いたしました、「本市税務情報システムの障害」のほか2点・計3点につきまして、少し、お話をさせていただきます。
 先日、5月28日に、本市税務情報システムにおいて機器の故障により障害が発生し、窓口で「各種税証明書の発行」及び「市税納付のお取扱い」ができない状況となりました。
 特に、5月28・29日にシステム障害の影響で、窓口で証明書の発行等をお断りいたしました皆様方には、大変な御迷惑をお掛けし、深くお詫び申しあげたいと存じます。
 現在、システムの導入保守事業者に対し、今回の障害に関する詳細な調査分析を依頼しているところでございます。詳細が判明いたしましたら、事業者とともに再発防止策を講じてまいりたいと存じます。
 次に2点目ですが、先日、プレスリリースいたしました「サッカーJ3リーグ カマタマーレ讃岐公式戦高松開催」についてでございます。
 明日、6月7日(土曜日)と、21日(土曜日)の2日間、J3カマタマーレ讃岐のホームゲームが、屋島レクザムフィールドで開催をされます。
 屋島レクザムフィールドでのJリーグの公式戦が開催されますのは、昨年の10月6日の「カマタマーレ讃岐」対「ガイナーレ鳥取」戦以来の、2度目ということでございます。
 昨年の試合には、私も参りましたけれども、善戦虚しく、惜しくも1対0で敗戦となったところでございます。試合には敗れましたけれども、高松が誇る景勝地「屋島」を臨むスタジアムで、選手の皆さんの躍動する姿や、観客席をカマタマブルーに染める大勢のサポーターが一丸となって大きな声援を送っている光景を見て、大変、感動したところでございます。
 源平合戦の舞台でもあります、この屋島の地で、まさに現代の「屋島の戦い」が繰り広げられようとしております。かつて、弓の名手、「那須与一」が扇の的を射抜いたように、カマタマーレ讃岐が狙いすましたゴールを決めていただきまして、スタジアムが歓喜の渦に包まれることを大いに期待しているところでございます。
 また、本市といたしましては、この2戦に向けまして、市民の応援ムードを高めるために、6月1日から21日までの間、屋島レクザムフィールドにおきまして、夜間、カマタマーレ讃岐のチームカラーであります、ブルーにライトアップしておりますほか、7日、21日の両日とも、「高松市ホームタウンデー」といたしまして、高松に関するクイズラリーなど、来場者にお楽しみいただけるイベントを実施し、会場を盛り上げてまいりたいと存じます。
 6月7日が「FC大阪」、6月21日が「AC長野パルセイロ」を迎えての戦いとなります。いずれも午後2時キック・オフということでよろしくお願いいたします。
 できるだけ多くの皆様に御来場いただきまして、選手・スタッフ・サポーターが一体となって、屋島初の勝利をつかみ取っていただきたいと存じます。
 最後にもう1点、こちらも先日プレスリリースいたしております「政策局職員によるTKMTポロシャツDAYの実施」につきまして、改めて、お知らせいたします。
 本市では、新たなロゴマーク「TKMT」を市内外に広く発信しようということで、様々な利用を推奨しているところでございます。
 このような取組の一環といたしまして、本市政策局におきまして、「TKMTオリジナルポロシャツ」を製作しまして、局内の職員が一斉に着用する「TKMTポロシャツDAY~(T)TKMT (K)着て (M)みても (T)楽しい~」を、本日、実施いたしております。
 私も自分で買ったシャツを着ておりますが、この取組は、職員自らが「TKMT」に愛着を持ち、更に高松の魅力を発信することで、シビックプライドの醸成やシティプロモーションの推進を図るというものでございます。
 実施しております場所は、本庁舎1階の「市民相談コーナー」のほか、4階の「政策課」、5階の「広聴広報・シティプロモーション課」でございます。
 今後におきましても、「TKMT」を活用した、様々な取組を展開していくこととしておりますので、いろいろな形での取材方、よろしくお願いいたします。
 それでは、報告事項に移りたいと思います。スライドを御覧ください。
 本日は、「オンライン高松ファンコミュニティと長崎県公認オンラインファンコミュニティのコラボイベントの開催について」でございます。
 本市におきましては、これまで東京圏などの大都市圏在住者を中心に、本市に関心や関わりを持っていただける、関係人口の創出・拡大に向けた取組を行っているところでございます。
 国におきましても、東京圏一極集中の是正に向けまして、現在、「地方創生2.0」の基本構想を取りまとめておりますが、先日公表されました基本構想案の中において、「関係人口1000万人の創出」が示されております。これから、関係人口の創出・拡大の動きが、一層、活発になっているところでございます。
 この度、本市に関心を持つ「高松ファン」が集まっております、オンライン高松ファンコミュニティ「YOKKE高松」と、長崎県公認のオンラインコミュニティである「長崎友輪家」によるコラボイベントを、横浜市内で開催することになりました。
 このイベントは、高松市や長崎県にゆかりのある方や、他地域に関心のある方など、それぞれの関係人口が、お互いの地域についての魅力を知り、両方の地域のファンとなっていただくなど、本市といたしましては、関係人口をシェアする新たな試みでございます。
 当日は、高松市や長崎県に関心を持つファン同士が集まり、お互いの地域の美味しいものを食べながら、それぞれの地域のPRや、関係人口によるトークセッションなどを通して、高松市と長崎県をより深く知り、つながることができる内容となっております。
 開催日時は、6月14日(土曜日)午後1時からということで、昼と夜の2部構成となっております。開催場所は、横浜市内の「関内駅」直結のシェアオフィスでございまして、どなたでも御参加いただけますが、いずれも有料となっておりますので、詳しくは、市ホームページ等で御確認いただきたいと存じます。
 本イベントを通じまして、本市に関心を持つ多くの方々に、高松の魅力や良さを身近に感じていただき、更なる関係人口の創出・拡大につなげてまいりたいと存じます。
 私からは、以上でございます。

記者質問

【記者】
 中心市街地のプロムナード化に関して、検討会議で各交差点のスクランブル化やサンポート高松地区と中心商店街を結ぶバスの運行などの社会実験を行う方針が示されたことに対する市長の所感や今後の展望は
【市長】
 先月27日に、「第5回高松中心市街地プロムナード化検討会議」が開催されました。
 当日は、本市中心市街地における回遊性・滞在性向上の方向性や、今後、社会実験の実施に向けた検討を進めていくことなどが示されたところでございまして、検討会議として、「歩行者優先のウォーカブルな空間」や「エリア間の移動がしたくなる空間」などの項目を設定した「高松中心市街地プロムナード化ビジョン」というものが了承をされたところでございます。
 また、社会実験では、「サンポート高松から中央商店街に向けての歩行者動線」を作ること、「菊池寛通り交差点でのスクランブル交差点化」をすること、「サンポート高松から中央商店街をつなぐバス」などを社会実験で検討していくことが示されております。
 これらの社会実験につきましては、まだ、内容等が十分に固まっていない状況でございますので、今後、関係者を含め、県と共に具体的な協議・調整を進めてまいりたいと存じます。
 本市といたしましては、県立アリーナがオープンいたしまして、特にサンポートエリアにつきまして、大きなにぎわいができているところでございます。そのにぎわいを回遊性や滞在性を高めることにより、今後は、中央商店街を含む、中心市街地全体に広げていくことが重要であると存じているところです。
 今後とも、県と連携を図りながら、本市中心市街地における活力とにぎわいのあるウォーカブルな空間づくりに取り組んでまいりたいと存じます。
【記者】
 5月に行われた下水道事業運営検討委員会で、月額900円の基本使用料を新たに設定することが決まったことに対する市長の考えと、使用料改定への取組方針について
【市長】
 下水道使用料について、本市の下水道事業は、かなり早い段階で取り組んできておりますので、その老朽化が、非常に問題になってきております。老朽化に伴う修繕費用の増加、人口減少による使用料収入の減少、有収水量の減少が懸念されておりまして、今後、収支の悪化、運営資金の不足ということが見込まれておりますので、それを持続可能なものとして運営していくために、ある程度の使用料改定はやむを得ないだろうということで、今、検討していただいているところです。
 新たな使用料につきましては、一つとして基本使用料制を導入したいと思っております。基本使用料というのは、下水道に接続していれば、使用水量が無くても頂くというのが基本使用料ですが、この基本使用料につきまして、本市は導入していませんが、62の中核市のうち、導入していないのは本市だけでございまして、全国の市町村でも91%以上が基本使用料を導入しているということで、本市におきましても、施設の更新などをやっていかなければなりませんので、基本使用料制を導入したいというのが一つでございまして、それに併せまして、一立方メートル当たりの使用料単価値上げといったものを検討していきたいということで、その案につきまして、この前の検討委員会に出させていただいたところです。
 この基本使用料は、固定的に要する費用を安定的に賄うために使用者の皆様から頂くということでございます。これを設定した上で、適切な使用料の改定を行っていきたいと思っております。
 この度の改定案につきましては、今後、特に市民の皆様の御理解を得ることが大事かと思っておりますので、市民アンケートなども実施することを考えた上で、議会の条例改正を経て、来年6月からの導入を目指すということにしたいと考えているところでございます。
 今後、下水道事業運営検討委員会を中心として議論をいただいて、市議会や市民の皆様から幅広く御意見を伺って、合意を得ながら改定作業を進めてまいりたいと思っております。
【記者】
 米の価格高騰と備蓄米の放出についての市長の受け止め
 また、自治体によっては物価高騰対策として、商品券を配布するところもあるが、物価高騰、米の価格高騰に向けた施策について
【市長】
 諸物価が高騰していく中で、特に米の価格が異常に高騰したということで、それに対応する対策といったものが大きな課題になっているところでございます。
 令和6年産米で取引価格は、4月時点で60kg当たり2万7千円を超えまして、昨年度同期が1万5千526円だったそうですが、2倍近くまで上昇しており、消費者とか食品業界に大きな影響を及ぼしています。
 一方で、米の価格というのは、長らく米価の低迷などにより、低く抑えられてきていたところです。生産者からすれば、ある程度の米の価格の上昇というものは望ましいところもございまして、それをいかに急激な価格上昇に対応しながら、中長期的な形で米価を安定させていくかといったことが、一番大きな課題として、早急にいろいろな対策が打たれていることかと思います。
 どのような形で米価を安定させていくのかというのは、政府の方針等もございますので見守っていくしかないかと思っていますが、主食である米の価格が急激に高騰するということは、市民の生活にも直結しますので、できるだけ早期に安定させていただく。今、備蓄米について随意契約によって、価格の安定を図っていくためにやられていますが、もうすぐ香川県にも持ち込まれることになろうかと思っていますが、それによってある程度の成果が得られることを期待したいと思っています。いずれにいたしましても、国の施策に期待をしながらその動向を見守っていきたいと思います。
 ただ、単に安ければいいということではないと思っております。米の安定的な生産確保を図りながら、生産者も消費者も、ある程度納得できるようなシステムが構築されて、価格が安定することを一番に望むものでございます。
【記者】
 カマタマーレ讃岐の試合が屋島で開催されるが、にぎわいへの期待について。また、混雑対策や交通対策などについて
【市長】
 カマタマーレ讃岐の試合が屋島で行われるのは、昨年の11月に続いて2回目でございます。屋島の陸上競技場は敷地の制約等がございましたし、周辺地域に対する騒音等の問題があることで、Jリーグの公式試合は開催されていませんでしたが、昨年、周辺住民等の御理解も得た上で、初めて開催されたということでございます。
 高松市民が気軽に来れるということで、多くの観客が集まりまして、4,100人余りに来場いただき、カマタマーレ讃岐の入場者数としては、その時点でホームとしては一番多くの入場者数を確保できたということで、今年も、ぜひ多くの方に来場していただければと思っております。
 ただ、屋島レクザムフィールドは全体で約5千人入ったら満席になるので、できれば前回を上回るぐらいで、たくさんの方に来場していただければと思っております。
 レクザムフィールドは駐車場がほとんどございませんので、公共交通を利用していただくことを呼び掛けるということです。ことでんも臨時便の電車を出していただけるということも聞いておりますので、公共交通をできるだけ利用していただいて、お子様連れで多くの方に来ていただければと思っております。
 交通渋滞等につきましても対策を取りながら、円滑に試合が運営できるように考えてまいりたいと思っております。
【記者】
 TKMTポロシャツを着て市長も記者会見しているが、改めてTKMTロゴの、市民への広まりをどのように感じているか
【市長】
 「TKMT」、最初はよく分からないという意見もありましたが、若者の意見を聞きますと、かっこいいロゴで自分もそのTシャツを着たいというような意見も私のところに入ってきています。
 特に、東京ガールズコレクションで市民公募で選ばれた6歳から79歳までのモデルさんが、「TKMT」をあしらった洋服を着て、「FRUITS ZIPPER」という人気グループと一緒にランウェイを歩きながらPRしたということで、それがかっこよくて、一時的にSNSでバズっていたという話も聞くわけでございまして、かなり若者を中心に、高松のロゴとして「TKMT」が少しずつ浸透してきているということでございます。
 高松の一つのマークということで、職員にもこのようなポロシャツだけではなく、いろいろなところで活用しながらやっていただきたいと思っておりますし、民間の方にも届け出していただければ自由に使っていいということになっておりますので、活用していただきたいと思っております。
 ビアガーデンのオープニングイベントにも「TKMT」を使っていただいたりしていますので、このような形で広く、高松市内の民間事業者の方々にも使っていただけるように働き掛けをしていきたいと思っております。
 また、「TKMT」を使って大喜利、言葉合わせもできるようにしていますので、いろいろなイベントで用いていただきながら、高松への愛着心、シビックプライドの醸成、向上に役立っていけばと思っております。
 高校の同窓会を東京でやるのに、この「TKMT」を着て大喜利コーナーをやろうかというような話も聞いています。いろいろな使い方で、盛り上げていただければと思っております。

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