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第1回「高松の教育を考えるもと教師の会」

更新日:2023年2月10日

  • 日時  令和4年10月26日(水曜日) 午後6時00分から7時00分まで
  • 会場  香川県教職員組合会館
  • 参加者 10名

 今回、「高松の教育を考えるもと教師の会」の皆様方と、令和4年度第1回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「高松の教育を考えるもと教師の会」は、元教員であるという視点を生かし、不登校の保護者の相談対応、不登校児童生徒本人への学習支援、現役教師の相談対応などに取り組まれています。
 今回は、「学校給食の無償化」、「高松市小中学校プール施設の整備方針案」、「小学校敷地内のコミュニティセンター建設」などについて、意見交換が行われました。

【学校給食の無償化】について

 子どもたちが学校生活で一番楽しみにしている給食は、全員が平等に食べることができ、その結果、元気に学習に取り組むことができる。しかしながら、その給食費を払えない家庭もあるので、給食費の無償化が必要だと思う。さらには、できるだけ地産地消の食材を使ってほしい。
 給食費の無償化を決めた葛飾区の取組も調査して、ぜひ無償化にしてもらいたい。
 給食は、学校教育の中でも重要な位置を占めていることは私も感じているところである。
 学校給食法において、食材に係る経費は保護者の負担とすると定められているため、直ちに高松市として給食費を無償化することは考えていない。本市と同じ中核市の中で、青森市が給食費の無償化を実施しているが、私としては市独自の施策ではなく、国において、考え方や方向性について示されることが重要と考えている。
 また、本市においては、給食について様々な取組をしており、一つは給食用の食材高騰の影響により、保護者の負担増となる学校給食費の値上げを行うことなく、本年度六月補正予算において、食材費の高騰に伴う影響額への対策を講じているところである。また、地産地消・食育の観点から、先日の給食ではオリーブ牛の牛丼を提供した。このように、様々な形で「安全で安心なおいしい給食の提供」に今後も努めてまいりたい。
 

【高松市小中学校プール施設の整備方針案】について

 市内の学校プールの老朽化に伴い、プールの統廃合案が示された。最近の学習指導要領では、美しく泳ぐ泳法を中心とした指導から、命を守る水泳指導に方向転換されている。統廃合され、他校へ出向くとなれば、実施要領に示されている学習ができるか不安であるし、プールの実技授業は、年間13回程度になっており、時間割調整等も非常に厳しくなる。整備方針を詳しく知りたい。
 水泳の授業は夏休み前の1か月半程度の短い期間での学習となるため、基本的に学級数が多い学校での集約化は難しく、近隣校など双方の学校で十分な学習時間を確保できるという条件をクリアできることが大前提である。整備方針では、その条件を満たした本市小中学校69校のうち15校が集約できる可能性があり、その他は建替えを行うこととなるというものである。
 具体的に集約化する際には、移動方法や時間割、十分な水泳指導を受けることができる環境整備等、現場の学校と調整しつつ検討していくことになる。特に子どもたちが大きく困らないよう、安全面も配慮して実行したい。




【小学校敷地内のコミセン建設】について

 花園小学校敷地内に、コミュニティセンターが移転改築されると聞いた。文部科学省が学校の複合化の方針を出しており、その一環かとも思うが、教職員は、附属池田小学校の事件以降、学校内に不審者が侵入してこないように非常に気を遣ってきたところである。不特定多数の市民が出入りするようになることに対して安全性の問題はないのか。さらに、花園小学校前の正門前の道は非常に狭く、よく事故も起きている道であり、不安である。 

 地区の中心に位置する花園小学校の空き教室等の有効活用が可能になることに加え、これまでの地域との交流を踏まえ、地域に開かれた学校として良い面をさらに伸ばしていこうという考えでコミュニティセンターの移転の案ができた。
 道路が狭いことなどの各種の課題については、子どもの安全確保や、不審者対策などは絶対条件としてできうる限りの方策をとる予定である。PTA関係者からの、もう少し説明が欲しいという御意見に対しても、今後しっかり説明した上で、地域住民や学校関係者の御意見も伺いながら、丁寧に対応してまいりたい。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
電話:087-839-2161  ファクス:087-861-1559

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