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平成28年度 第2回 ぬくぬくママSUN'S

更新日:2018年3月1日

★日時 平成28年10月31日(月曜日) 午前10時54分~11時54分

★会場 スペースM(一宮町)

★参加者 12名

 今回、「ぬくぬくママSUN'S」の皆様方と、平成28年度第2回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「ぬくぬくママSUN'S」は、食育に係る講演会やベビーダンス体験会など、子育て環境の向上に取り組まれております。
 今回は、幼稚園の利用料や動物園の誘致などについて、活発に意見交換が行われました。

幼稚園の利用料について

 幼稚園の利用料を、年の離れた兄弟の場合でも第2子が減免になるような制度をつくってほしい。
 平成28年4月からスタートした幼稚園利用料減免制度では、子どもが2人の家庭における幼稚園利用料の減免措置は、上の子が小学3年まで、保育所・幼稚園に兄弟が同時に在籍している場合は、下の子が無料という制度となっている。子育て世帯の負担軽減を目的とした政策とのことだが、年が近い兄弟と、年が離れている兄弟がいる家庭において、金銭的な負担は同じではないか。

 幼稚園の場合、国の制度では、上の子が小学校3年生までだと3人目については無料である。本市では、より子育て支援を充実させるため、国の制度に上乗せして減額を行っており、子どもが何人兄弟でも、同時在園している場合は、子ども1人分の利用料負担で済むという考え方に変えている。
 したがって、1番上、2番目の子どもが同時期入園している場合には、2番目の子は無料となる。ちなみに3人子どもがいる場合、どんな場合でも無料で、最大で1人分しか利用料を必要としない。このような基本的考え方で子育て世代の経済的負担を緩和している。ただし、子どもと考える年齢を18歳未満に制限している。

動物園の誘致について

 現在、香川県内に公立の動物園がなく、また、市内にも動物園がないため、家族で動物園に行くには、東かがわ市の白鳥動物園や四国内の動物園に連れていくしかない。小さい乳幼児を連れて車で長時間移動することは、交通費や時間の面で負担も大きい。
 このようなことから、市内で、電車・バスで気軽に遊びに行ける動物園を、または、動物園を造ることは難しくても、新屋島水族館に隣接した動物ふれあい施設や、移動型の動物園などを積極的に誘致してもらえないか。

 本格的な動物園を市が造ることは難しいが、情操教育の一環として、子どもたちが小さい頃に動物を見たり触れたりすることは非常に大切だと思う。市内でも動物とのふれあいができないか、いろいろな可能性を考えたい。その一つとして、公渕森林公園に犬や猫とのふれあいができる動物愛護センターを香川県と市の合同で設置する予定である。犬・猫の殺処分が多いことへの対応として、里親を見つけるために犬・猫を保管するための施設であるが、そこでふれあいコーナーなどをイベントとして開催し、少しでも動物とのふれあいができないか、県と市で協議しながら設置しようとしている。それほど大きな施設にはならないが、小動物も少し加えられたら良いと思っている。また、新屋島水族館が存続するときには、ふれあいコーナーなどができればいいと思う。
 このほか、昨年開催した、玉藻公園60周年記念事業の中で、子どもたちに小動物と親しんでもらうイベントを開催しており、今後、各種イベントの開催に合わせて、小動物とふれあう機会を作っていきたい。

児童館について

 旧高松市に乳幼児から高校生など多世代の子どもが集えるような児童館がほしい。合併町の地域では、放課後や土曜日などに乳幼児から高校生まで自由に行ける児童館を見かける。乳幼児のあそび場、母親たちの交流の場、また、中・高生が小さな子どもとふれあえる経験ができる場所となり、良いことだと思う。
 そこで校区ごとや家の近所に同様の施設があれば、小学生以上の子どもたちが1人で出かけ、安心して遊べる場所にもなるのではないか。

 小学生から高校生、また子育て中の保護者の方などが、集える場所は必要だと考えているが、市内の校区ごとに児童館を作るのは難しい。また、小学校の放課後、保護者のいない子どもたちのために設置している放課後児童クラブとか、クラブの要件に該当しない子どもたちでも集えるような場所が欲しいという御意見はたくさん聞いている。
 今度、松島町に「たかまつミライエ」という、こども未来館、平和記念館、夢みらい図書館、男女共同参画センターの4つの施設が入る複合館がオープンし、いろいろな世代が交流する場所となる。
 また、高松市では、高齢者の居場所づくり事業で徒歩圏内に高齢者の居場所を300か所程度を目標に設置を進めており、現在約230か所ある。そのような場所を高齢者に限らず利用できるようにする方向性もある。
 全市域にそういう居場所ができたらいいと思うので、コミュニティ協議会、子育て支援団体、ボランティア団体などと連携しながら、高齢者の居場所の対象範囲を広げたり、あるいは子どもたちの居場所を作ったり、市内に31か所ある子育て支援拠点との連携を図り、子どもを中心とした、いろいろな世代が交じり合えるような居場所づくりをいろいろな方向から考えて支援していきたい。

(広聴係 本庁舎1階市民相談コーナー内)
 電話 : 087-839-2111 FAX : 087-839-2464
 Eメール: pr_c@city.takamatsu.lg.jp

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