ガソリンは大変危険です!!取扱いに御注意ください。
更新日:2018年3月1日
イベント会場のみならずガソリンの取扱いに御注意ください。
ガソリンの危険性・性質について
ガソリンは、私たちの生活において自動車の燃料等に用いられ、大変身近で無くてはならないものです。しかし、消防法では『危険物』に該当し、取扱や保管に細心の注意が必要です。
ガソリンは、気温がマイナス40度で気化します。つまり、常温状態で常にガソリンからの可燃性ガソリン蒸気が発生していますので、小さな火種でも引火する性質を持っています。また、ガソリン蒸気は空気より重いので滞留しやすく広範囲に広がりますので離れた場所にある思わぬ火種(静電気や衝撃等の火花等)により引火する危険性があります。
保管容器
- ガソリンの保管には、ポリタンクなどの樹脂製容器は火災危険性が高く適しませんので金属製容器で保管してください。また、運搬する際には、危険物保安技術協会(KHK)の性能試験をクリアしたものや危険物の国際輸送に関する国際勧告(UN規格)に適合したものの使用をお勧めします。
- 使用前には、本体や各部品に破損や亀裂がないことをよく確認してください。
- 規定容量以上は入れないでください
保管方法
- ガソリン保管容器からガソリン蒸気が流出しないように、容器は密栓して火気の周囲や直射日光が当たるガソリンが高温にならない場所以外で保管してください。
- 夏期には上記場所以外でもガソリン温度が上がってガソリン蒸気圧が高くなる可能性がありますので特に留意してください。
取扱い時の注意事項
- 容器の取扱いの際には、開口前の圧力調整弁の操作等、取扱説明書に書かれた容器の操作方法に従い通風・換気の良い場所で『漏れ・溢れ・飛散等』がないよう細心の注意を払ってください。
- ガソリン使用機器のへの燃料補給時には、取扱説明書に記載された安全上の留意事項を厳守しエンジン稼動時には絶対に行わないでください。
万一流出・衣類等に付着してしまった場合
- たとえ少量であっても危険性が高いため、回収・除去を行い周囲の火気の使用禁止や立入制限等の措置を取ってください。
- 衣類や身体に付着した場合は、直ちに衣類を脱いで大量の水と石けんで洗い流してください。
お問い合わせ
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