身体障害者補助犬について
更新日:2024年7月1日
身体障害者補助犬(以下「補助犬」といいます。)とは、身体障害者補助犬法に基づいて認定された盲導犬、介助犬、聴導犬のことです。目や耳や手足に障がいのある方の身体の一部となって働いています。
盲導犬
目の見えない方や見えにくい方に段差や曲がり角などを知らせ、安全に歩けるようにサポートします。胴体にハーネスをつけています。
介助犬
手や足に障がいのある方に代わって、落とし物を拾って渡したり、ドアを開けたり、着替え等の手伝いをするなど、日常生活において必要な動作の補助をします。外出時には「介助犬」と書かれた胴着をつけています。
聴導犬
耳の聞こえない方や聞こえにくい方に、玄関のチャイムの音や車のクラクション、火災警報器などの警報音等の、日常生活において必要な音を聞き分けて、それを知らせます。外出時には、「聴導犬」と書かれた胴着をつけています。
補助犬の受け入れ
補助犬はペットではありません。身体障害者補助犬法の規定に基づき、特別な訓練を受け、適切な行動管理や衛生管理がされている犬です。
身体障害者の自立と社会参加の促進のため、公共の施設や公共交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設などで補助犬を受け入れることは、同法により義務化されています。
施設の方も周囲の方も、法律や補助犬の役割について理解し、補助犬の同伴を温かく受け入れてください。
ほじょ犬マーク
身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです。
補助犬同伴の啓発のために、施設や店舗などの入口に表示しています。
施設の入口などでこのマークを見かけたり、補助犬を連れている方を見かけた場合は、皆様の御理解と御協力をお願いします。
関係機関:厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部企画課 自立支援振興室
TEL:03-5253-1111(代)
FAX:03-3503-1237
街で補助犬と出会ったら
・補助犬に声をかけたり、さわったりしないようにしましょう。
・食べ物を与えないようにしましょう。
・補助犬がいれば絶対に安心というわけではありません。補助犬使用者の方が、困っているようであれば、「何かお手伝いすることはありますか?」と補助犬使用者の方に声をかけるようにしましょう。
お問い合わせ
このページは障がい福祉課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎2階
電話:087-839-2333
ファクス:087-821-0086