高松市大規模盛土造成地マップについて
更新日:2018年3月1日
平成7年(1995年)の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)、平成16年(2004年)の新潟県中越地震などにおいて、谷や傾斜地を大規模に埋めた造成地(大規模盛土造成地)で、崖崩れや土砂の流出による被害が発生したことから、国において「大規模盛土造成地の変動予測調査ガイドライン」が示されました。
高松市においても、大規模盛土造成地の位置や規模等を調査するとともに市民の生命・財産を守るため、また大規模盛土造成地が身近にあることを知っていただき、防災意識の向上、災害の未然防止や被害の軽減につなげられるものとなるよう、大規模盛土造成地マップを作成いたしましたので、公表します。
なお、このマップは、高松市内の造成前と造成後の地形図等を重ね合わせることにより抽出した、大規模盛土造成地の概ねの位置と規模を示したものであり、必ずしも危険な箇所を示すものではありません。
高松市大規模盛土造成地マップ
高松市大規模盛土造成地マップ(高松全域版)(PDF:978KB)
高松市大規模盛土造成地マップ(詳細版1/3)(PDF:1,201KB)
高松市大規模盛土造成地マップ(詳細版2/3)(PDF:1,464KB)
高松市大規模盛土造成地マップ(詳細版3/3)(PDF:1,398KB)
国土地理院の重ねるハザードマップでも、大規模盛土造成地の分布が確認できます。
(重ねるハザードマップ地図を見る→すべての情報から選択→土地の特徴・成り立ち→大規模盛土造成地)
大規模盛土造成地とは
谷間や斜面に盛土を行って造成された土地のうち、次のいずれかに該当するものを大規模盛土造成地と言います。
1.谷埋め型大規模盛土造成地
盛土の面積が3,000平方メートル以上のもの
2.腹付け型大規模盛土造成地
盛土をする前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上で、かつ、盛土の高さが5メートル以上のもの
(出典:国土交通省)
大切な宅地を守るために
家・宅地は大切な財産です。宅地が動いたり崩れたりすると大切な財産だけではなく、生命も奪うことがあります。宅地における災害を防ぐには、宅地の所有者及び管理者の皆様が、日頃から自らの宅地や周辺の状況に目を配り、点検しておくことが大切です。
盛土の緊急点検を行いました
静岡県熱海市の土石流災害を受けての盛土造成地の点検・調査について
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