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肝炎(B型肝炎・C型肝炎)

更新日:2024年4月1日

肝炎とは

肝臓は生命を支えるために重要な多くの働きを担っています。この肝臓の細胞が壊れてしまった状態が肝炎です。肝炎にはウイルス性(A型、B型、C型、D型、E型など)、薬物性、アルコール性、自己免疫性などの種類がありますが、日本でもっとも多いのはウイルス性肝炎です。ウイルス性肝炎のほとんどを占めるB型肝炎、C型肝炎は国内最大級の感染症とも言われています。

症状

倦怠感、食欲不振、悪心、嘔吐などの症状が現れます。また、黄疸(体が黄色くなる)が出現したり、肝臓の腫大がみられることもあります。
*肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるだけあって、ほとんどの人は自覚症状がありません。
自覚症状のない間に病状が進行してしまい「体がだるい」など体調の変化に気付くころには、肝硬変や肝がんといった命にかかわる病気になっていることもあります。

感染経路

感染者の血液や体液を介して感染します。
・感染者の血液を傷のある手で触ったり、針刺し事故を起こしたことによる感染
・輸血、薬物乱用による感染
・ピアスの穴開けや入れ墨などによる感染
・性行為による感染(主に、B型肝炎でC型肝炎はまれ)
・母子感染(主に、B型肝炎でC型肝炎はまれ)

感染予防

・カミソリや歯ブラシ、ピアッサーなど、血液が付着する可能性のある物を他人と共用することは避けましょう。
・他人の血液や体液に直接触れないようにしましょう。(応急救護などで血液に触れる場合はゴム手袋を着用する)
・性的接触を行う際はコンドームを使いましょう。
・B型肝炎にはワクチンがあり、平成28年10月1日より乳児(0歳児)を対象に定期接種となっています。

治療方法

B型肝炎:核酸アナログ製剤(飲み薬)、インターフェロン(注射薬)など
C型肝炎:インターフェロンフリー(飲み薬)、インターフェロン(注射薬、注射薬と飲み薬の併用)など
治療については主治医にご相談ください。

肝炎ウイルス検査を受けましょう

検査を受けて、早い時期に感染を発見し適切な治療を行うことで、深刻な病状に進行するのを防ぐことができます。
肝炎ウイルス検査は新たな感染の機会がなければ、一生に一度でかまいません。
次の方法で検査を受けることができます。
(1)保健所・市内などの指定医療機関でB型及びC型肝炎ウイルス検査を無料で受けることができます。

(2)40歳になる方が対象の「肝炎ウイルス検診」でも検査を受けることができます。

(3)健康保険組合等が行う健康診査で肝炎ウイルス検査を行っている場合もあります。

(4)妊婦健康診査で肝炎検査を実施しています。母子健康手帳の「検査の記録」のページを確認しましょう。

関連情報

お問い合わせ

このページは感染症対策課が担当しています。
〒760-0074 高松市桜町一丁目10番27号保健所2階
電話:087-839-2870
ファクス:087-813-0221

Eメール:kansen@city.takamatsu.lg.jp

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