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梅毒

更新日:2023年9月7日

梅毒が急増しています!

梅毒とは

梅毒とは性的な接触(他人の粘膜や皮膚と直接接触すること)などによってうつる感染力の強い感染症です。全国的に梅毒患者数が増加しています。高松市でも令和5年10月31日時点で73件の届け出があり、感染症法に基づく調査が開始された1999年以降、過去最多であった令和4年の59件を既に上回っています。男性では20代~50代女性では20代で多い傾向にあります。

感染が心配な方は医療機関を受診しましょう

気になる症状がある場合は、性的接触を控え、泌尿器科・皮膚科・婦人科などの医療機関を早めに受診しましょう。

症状

  第 1期(感染から約3週間) 第2期(感染から約3か月) 第3期(感染から3~30年)
症状 ・性器のしこり
・皮膚、粘膜表層のただれ、欠損
・鼠径部の無痛性のリンパ節腫脹
・唇や乳首に病変が生じることもある。
・掌、足の裏、体幹部などに発疹
・微熱、全身倦怠感、脱毛が生じることもある。
・皮膚や筋肉、骨などにゴムのような腫瘤が出現、周囲の組織を破壊する。
・精神症状や認知機能低下を伴う進行麻痺など。

一時的に症状が消える時期(潜伏梅毒)もありますが、治ったわけではありません。治療をしなければ病原体は体内に残り続け、進行します。パートナーに感染している可能性もありますので、一緒に検査を受けることが大切です。

こちらのリンクから、受診したい診療科を検索できます。

感染経路

主な感染経路は性行為によるもので、オーラルセックスでも感染します。また、妊婦さんが感染した場合は胎盤を通じて胎児に感染することもあります(先天梅毒)。

先天梅毒

梅毒に罹患している母体から胎盤を通じて胎児に感染し、流産、死産、低出生体重、先天性の障害などが起きることがあります。
※妊娠初期の妊婦健診では梅毒の検査を受けることができます。

治療

経口ペニシリン系抗生物質の内服や、筋肉注射で治療します。神経梅毒・先天梅毒にはペニシリンGの静脈注射を行います。

感染予防

・不特定多数との性的接触を控えることは、感染予防の基本です。
梅毒は症状が出たり消えたりするため、相手に症状がなくても感染している可能性があります。
性的接触を行う際はコンドームを着用しましょう。
感染部位と粘膜の直接的な接触を防ぐことが大切です。ただし、コンドームを着用しても完全に防げないことがあります。また、唇に病変などがある場合はキスなどでも感染します。
・パートナーへの感染予防のためにも、皮膚や粘膜に異常がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

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お問い合わせ

このページは感染症対策課が担当しています。
〒760-0074 高松市桜町一丁目10番27号保健所2階
電話:087-839-2870
ファクス:087-813-0221

Eメール:kansen@city.takamatsu.lg.jp

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電話:087-839-2011(代表)
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