高松市・彦根市姉妹城都市提携50周年記念事業について

本市と彦根市とは、第13代彦根城主井伊直弼（なおすけ）の息女　弥千代姫が第11代高松城主　松平頼聰（よりとし）公の奥方として輿入れしたという幕末の歴史を背景に、昭和41年に全国初の城と城との縁組である姉妹城都市提携を締結しました。それ以来、物産展を始め親善少年軟式野球交歓大会の開催等、多彩な交流を通じて両市間の友好を深めています。
　平成28年は、高松市と彦根市が姉妹城都市提携をして50周年の節目の年であるため、両市のこれまでの交流を祝うとともに、今後の更なる交流を推進するため、10月25日に玉藻公園披雲閣で記念事業を開催しました。
　記念事業では、式典・講演会・パネル展示・お茶会を開催し、記念式典には、両市の市長や議長のほか、松平家・井伊家の御当主、市民など約150人が出席しました。記念品として、高松市から高松城と彦根城をデザインした庵治石のプレートを贈呈し、彦根市からは仏壇の技術を用いた蒔絵が贈られました。会場には彦根市のキャラクターひこにゃんと、高松特別ゆめ大使であることちゃん・ことみちゃんも登場し、友好ムードを盛り上げました。

◆高松市・彦根市姉妹城都市提携50周年記念事業概要

開催日時：10月25日（火曜日）
　　　　　式典：午後1時30分から午後2時
　　　　　講演会：午後2時15分から午後3時
場所：玉藻公園　披雲閣
内容：記念式典
　　　　　講演会「高松松平家と彦根井伊家」
　　　　　講師：御厨義道（香川県立ミュージアム学芸員）
　　　　　パネル展示
　　　　　記念茶会

▼記念式典

▼記念講演会

▼記念茶会