燃料電池自動車
更新日:2018年3月1日
燃料電池自動車は、車載の水素と空気中の酸素を反応させて、燃料電池で発電し、その電気でモーターを回転させて走る自動車です。
エネルギー効率が高いために、Well to Wheel(一次エネルギーの採掘から車両走行まで)でCO2排出量を低減できることに加えて、実航続距離が長く(500キロメートル)、燃料充填時間が短い(3分程度)など、ガソリン車並みの性能を有しています。
政府が決定した「日本再興戦略2016」において、全国で燃料電池自動車を2020年までに4万台程度、2030年までに80万台程度の普及を、商用水素ステーションについては2020年度までに160箇所程度の整備を目指すこととされており、2017年3月現在、全国で燃料電池自動車は累計で約1,800台が普及し、また、商用水素ステーションについては90箇所が開所しています。
本市においても、2017年4月、整備費を本市も補助した商用水素ステーションが県内で初めて市内朝日町五丁目に開所しました。
設置場所 | 高松市朝日町五丁目14-1(高松帝酸株式会社内) |
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充填能力 | 1時間あたり燃料電池自動車2台の満充填が可能 |
充填時間 | 約3分間 ※国際標準規格に基づく満タンまでの充填時間 |
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