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第5回「かがわ生涯学習の会」

更新日:2019年12月11日

  • 日時  令和元年11月24日(日曜日) 午後3時30分から4時30分まで
  • 会場  まなびCAN(片原町)
  • 参加者 20名

 今回、「かがわ生涯学習の会」の皆様方と、令和元年度第5回「市長まちかどトーク」を開催しました。
 「かがわ生涯学習の会」は、香川県内の生涯学習インストラクター等の有資格者を中心に組織されており、会員相互の交流・親睦を図るとともに、会員の活動体験や学習活動を通して、地域の生涯学習の普及・発展に寄与することを目的に、平成23年1月に設立され、これまで、定期講演会やグループ活動、会報の発行など、地域に密着した活動に大いに貢献されております。
 今回は、「新たな事業の開催」や「生涯学習を推進する人材のネットワークづくり」、「超高齢社会における生涯学習のあり方」などについて、活発に意見交換が行われました。

新たな事業の開催について

 今年5月の例会で、高松市の「生涯学習の推進」について話を聞き、まなびCANや各地域のコミュニティセンターでの講座の充実ぶりが理解できた。
 そこで、高松市と我々のような生涯学習推進グループとの協働事業という形で、例えば、公開講座として「生涯学習推進フォーラム」といったような事業を開催することができないか。
 また、「生涯学習推進月間」とか何か新しい取組ができないか。 

 本市の自治の進め方として、市民との協働により、行政サービスを展開していくことを基本としており、平成22年には、「高松市自治基本条例」を施行し、この条例に掲げている「市民主体のまちづくり」の実現に向け、協働のあり方や、地域コミュニティ協議会、市民活動団体の目指すべき方向性を示す「高松市自治と協働の基本指針」を策定している。この指針に基づき、市民と共にあらゆる分野において協働事業を展開しているところである。
 御提案の生涯学習推進グループとの協働による「生涯学習推進フォーラム」などの講座の開催については、双方の事業などをうまく組み合わせることで、効果的な事業展開ができると思うので、実現に向けて検討していきたい。
 また、「生涯学習推進月間」を制定することについては、夏休みなどは、子どもや親子向け講座、秋季は、高松市民大学・屋島カレッジの開催など、年間を通じて、生涯学習に取り組めるプランを作成しているところであるが、より活動の活発化を図れるように今後の検討課題としたい。
 「人生100年時代」がすぐそこに到来しており、ますます生涯学習が重要になると考えている。60歳で定年退職し、それから40年あることから、健康維持はもちろんのこと、人が生涯にわたり学び続けていくことが必要であると思うので、市民のニーズに応じた充実した取組を皆様と一緒に考えていきたい。

生涯学習を推進する人材のネットワークづくりについて

 市の事業の中に「学びでつなぐ人や地域のネットワークづくり」があり、生涯学習センターの事業として「生涯学習コーディネーター養成講座」があるが、その講座の修了者や我々の会のメンバーでもある「生涯学習インストラクター、同コーディネーター」、さらには、各種の生涯学習の推進をしている各種の有資格者などのネットワークづくりがどのようになされているのか、また、そのような人材が活躍できる仕組みはどのようにできているのか伺いたい。

 人口減少・超高齢社会が進み、人と人とのつながりや地域の絆づくりが難しくなってきている。そういう意味でも、人をつなぐネットワークは、非常に大事である。
 本市では、ネットワークの拠点として、地域コミュニティ協議会を置いている。小学校区を基本単位として44の地域コミュニティ協議会ができており、地域コミュニティ協議会の中には、連合自治会や衛生組合、婦人会、子ども会、スポーツ団体など地域の公的な様々な団体が含まれている。
 また、生涯学習の「要」として、コーディネーターの役割を担うため、コミュニティセンター職員を「生涯学習推進員」として委嘱し、委嘱された職員は、「コーディネーター養成講座」や「リーダー養成講座」を受講し、毎年、レベルアップを図っているところである。
 しかしながら、さらに、専門的な分野を目指すとなると、皆様と地域コミュニティ協議会が連携し、新たな事業の展開を図ることが大事であると思う。

超高齢社会における生涯学習のあり方について

 生涯学習センターの事業としての「高齢者教室」やコミセンで行われている「各種同好会」活動、又は地域における「居場所づくり」など、高齢者向けにいろんな活動が行われているが、超高齢社会における生涯学習のあり方について、市の将来構想があれば伺いたい。

 「人生100年時代」を迎えるにあたり、生涯学習は非常に重要であり、行政として学びの場を市民に提供していくことが必要である。
 本市では、生涯学習センターやコミュニティセンターにおいて、ライフステージに応じた様々な講座を実施しており、とりわけ、コミュニティセンターで開催している「高齢者教室」や「同好会活動」などには、高齢者の方が興味を持てる講座や同好会も多く実施されており、各地域のニーズに合った多様な学びの機会を提供しているところである。高齢者の方が、生涯学習講座に参加することは、地域との関わりを強くするとともに豊富な経験や知識を生かして活躍することができ、健康にも結びつくと思う。
 また、本市では、「地域共生社会づくり」という大きな目標を掲げており、地域コミュニティ協議会を単位として、「地域福祉ネットワーク会議」を設け、高齢者の困りごとを住民同士の助け合いにより支援する仕組みづくりを始めているところであり、今後も、安心して普通の生活が送れ、生涯学習にも参加できるように充実させていきたい。

立地適正化計画について

 昨年、「多核連携型コンパクト・エコシティ」の実現に向けた取組を後押しするため、高松市立地適正化計画が策定されたが、今後、どのように展開されるのか伺いたい。

 人口減少・超高齢社会を迎える中、都市の活力を失わず、維持していくことが課題となっている。これまでは、車中心の社会であり郊外へ道路が整備され、大型駐車場付きのスーパーなどを誘致する拡散型のまちづくりとなっていたが、車を持たない高齢者などにとっては非常に不便なまちとなるため、医療や福祉施設、商業施設などの都市機能を確保し、市民が安心して暮らし続けられるよう、公共交通と連携した集約型のまちづくり、いわゆる「コンパクト・プラス・ネットワーク」へ転換し、取り組んでいるところである。
 現在、ことでん琴平線の三条・太田駅間で新駅の「伏石駅」を整備しており、また、バス路線の再編を行いながら今以上に利便性が高まるように、20年後、30年後を見据えた「高松市立地適正化計画」を策定し、今後も、市民がいきいきと安心して暮らせるように、コンパクトで持続可能なまちづくりに取り組んでいきたい。

お問い合わせ

このページは広聴広報・シティプロモーション課が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎5階
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