青果部レポート（令和元年度）

普段入ることが出来ないせり場の見学をしました。子ども達は、青果棟のせり場に到着すると、広いせり場に所狭しと並ぶ野菜や果物の量に圧倒されていました。また、威勢のいい大きなせり人の掛け声で、もの凄いスピードで次々とせり落とされる様子は圧巻でした。高松青果株式会社の上原取締役さんからせり場の仕組みについての説明や冷蔵保管庫の案内等がありました。皆さん熱心にメモを取ったり、カメラで撮影したりしていました。

高松青果株式会社の野菜ソムリエによる「ぶどうの食べ比べ」を実施しました。旬を迎えたシャインマスカット（香川県産）、ピオーネ2種類（香川県産、岡山県産）、デラウェア（香川県産）、巨峰（熊本県産）の5種類の食べ比べをしました。皿の上に順番に並べてから食べて、見た目や味等の特徴を観察しました。また、房の上の方と下の方では味が違うことも教えてもらいました。それぞれの価格、糖度を発表し、好きな種類の一つを選んでもらいました。味の好みは人それぞれで、価格や糖度にあまり関係無いことが分かりました。

高松青果株式会社の野菜ソムリエの資格のある職員による「野菜クイズ」がありました。普段、あまり見た事がないような野菜が登場し、正解者にはその野菜をプレゼント。皆さん積極的で次々と手が挙がり大変な盛り上がりでした。

大玉トマト、ミディトマト、ミニトマト、アイコミニトマト、フツーツトマトの5種類の食べ比べをしました。皿の上に順番に並べてから食べて、見た目や味等の特徴を観察しました。それぞれの糖度を発表し、好きな種類の一つを選んでもらいました。また、美味しいトマトの選び方などについても教えてもらいました。