補導・相談・環境浄化・不審者関係(令和元年度)
更新日:2020年4月1日
令和元年度統計資料
(1)補導関係
令和元年度の補導件数は319件で、前年度の309件に対して10件増加しています。行為別では、「道交法違反」が99件と一番多く、全体の約31%を占め、次いで97件の「帰宅促し」となっています。
非行の常習化を防ぐために、家庭や学校、地域社会及び関係機関・団体等がより緊密に連携して、非行や問題行動の未然防止に取り組むことが必要です。
(2)相談関係
相談件数は54件で、そのうち、約93%が「こどもスマイルテレホン」による相談でした。 相談活動については、「こどもスマイルテレホン」の電話番号だけでなく、他の相談機関の電話番号も記載した「こどもスマイルテレホンカード」を作成し、夏休み前に市内の児童・生徒に配布しました。
相談内容では、家族関係に関する相談がもっとも多く、次いで友人関係に関することでの相談が多くなっています。
(3)環境浄化関係
令和元年度は、有害図書1,146点、不用図書433点、有害DVD等1,929点、その他173点の合計3,681点を回収し、前年度に比べ399点の増加となっています。全体のうち、有害図書が約31%、有害DVD等が約52%で大半を占めています。
※比率については、小数点以下第1位を四捨五入しているので、合計が100%にならないことがあります。
(4)不審者関係
令和元年度の通報受理件数は、184件で、そのうち不審者に関する通報が109件あり、全体の約60%を占めています。また、受理した通報のうち72件を電子メールにより、不審者が目撃された校区を含む中学校区内の児童・生徒の保護者に対して、情報提供しています。
令和元年度は「無断撮影・盗撮」が最も多く、次いで「声かけ」、「つきまとい」となっています。
時間帯状況別の不審者発生は、全体的に16時から18時の下校の時間帯に不審者が多く発生しています。下校する時は、できるだけ1人で帰らず、複数で、明るく人通りの多い道を通って帰るよう呼びかけています。
お問い合わせ
このページは生涯学習課(少年育成センター)が担当しています。
〒760-8571 高松市番町一丁目8番15号本庁舎10階
電話:087-839-2635
ファクス:087-839-2624