令和4年度統計資料
更新日:2023年4月1日
令和4年度統計資料
(1)補導関係
令和4年度の補導件数は528件で、前年度の455件に対して73件増加しています。行為別では、「帰宅促し」が263件と最も多く、全体の約50%を占めています。次いで73件の「危険行為」となっています。
非行の常習化を防ぐために、家庭や学校、地域社会及び関係機関・団体等がより緊密に連携して、非行や問題行動の未然防止に取り組むことが必要です。
(2)相談関係
令和4年度の相談件数は24件で、そのうち、87.5%が「こどもスマイルテレホン」による相談でした。 相談活動については、「こどもスマイルテレホン」の電話番号だけでなく、他の相談機関の電話番号も記載した「こどもスマイルテレホンカード」を作成し、夏休み前に市内の児童・生徒に配布しました。
相談内容では、その他に関する相談が最も多く、次いで不登校に関する相談が多くなっています。
(3)環境浄化関係
令和4年度は、有害図書559点、不用図書158点、有害DVD等2,339点、その他224点の合計3,280点を回収し、前年度に比べ111点の減少となっています。全体のうち、有害DVD等が約71%と大半を占めています。
※比率については、小数点以下第1位を四捨五入しているので、合計が100%にならないことがあります。
(4)不審者関係
令和4年度の通報受理件数は、147件で、そのうち不審者に関する通報が85件あり、全体の約58%を占めています。また、受理した通報のうち74件を電子メールにより、不審者が目撃された校区を含む中学校区内の児童・生徒の保護者に対して、情報提供しています。
令和4年度は「声かけ」と「無断撮影・盗撮」が最も多く、次いで「つきまとい」となっています。
時間帯状況別の不審者発生は、全体的に16時から18時の下校の時間帯に不審者が多く発生しています。下校する時は、できるだけ1人で帰らず、複数で、明るく人通りの多い道を通って帰るよう呼びかけています。
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