令和元年度(新塩屋町地区・三谷地区・鬼無校区)
更新日:2020年3月24日
新塩屋町地区 「地域でのふれあい活動」
新塩屋町地区は玉藻公園の東に位置し、人口4135人、世帯数2536世帯(令和元年5月1日現在)の地区です。少子化の影響で子どもの数は少なくなる傾向にあります。
そのような中で、子どもたちの健全育成のために、高松市総合教育センター内の子ども農園で「サツマイモやジャガイモの植え付けや収穫」を行っています。7月にはコミュニティセンターで「そうめん流し」を行っています。これらの活動を通して、子ども同士や保護者・地域の方との親睦を深めています。
また、毎年8月に行われる「ふれあい夏まつり」では、児童生徒だけでなく卒業生も多く集まるので、誰もが楽しく過ごせるように会場の見回り活動を行っています。オープニングから花火大会・大抽選会まで、どの子どもも笑顔で楽しく過ごせていたのが印象的でした。
三谷地区 「地域の子どもはみんな自分の子」
三谷町は、高松市の南部に位置し、近年急激な人口増により子どもたちを取り巻く環境も大きく変化しています。こうした中、地域安全部では、子どもたちの安全を第一に登下校時の見守り活動の強化を行うとともに、町内に向け交通マナーや社会を明るくするキャンペーンの啓発活動も行っています。
三谷地区コミュニティ協議会では、将来を担う子どもたちの健全な成長を願い、昨年は、瀬戸フィルハーモニー交響楽団による演奏会、今年は、おもしろサイエンスショーを開催するなど、夢と感動を与えられる事業を実施しています。
さらに、三谷三郎池を周回する小学生対象の「みたに駅伝」には、県外・町外から多くの子どもたちが参加し、健脚を競いながら友好を深めています。
今後も、三谷町一丸となり、子どもたちの健やかな成長を見守っていきます。
鬼無校区 「ゲーム・ネット依存から子どもを守る」
2010年代初めころからネット依存・ゲーム依存が問題になり始めましたが、2019年に「ゲーム障害」が病気として認定され、事態はますます深刻化しています。
鬼無町青少年健全育成協議会では、その現状と対策を学ぼうと、8月22日(木)、高松市少年育成センターから講師をお招きして研修会を開催しました。
自治会、子ども会、民生委員児童委員協議会などから約30名が参加し、オンラインゲームにはまってしまう理由、ゲーム・ネット依存の症状、家庭でできる予防策など熱心に聴講しました。
また、地区文化祭では、ノ―メディアの啓発活動も行いました。
最近では、子どもや若者の依存だけでなく、30代から40代の患者が増加しているともいいます。地域全体で問題の重要性を認識し、依存防止を考えていきたいです。
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