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網膜芽細胞腫について

更新日:2019年11月1日

子どもの網膜芽細胞腫をご存じですか?

 網膜とは、眼底と呼ばれる眼の奥一面に広がっている薄い膜状の組織で、カメラでいうと、フィルムのような役割を果たしています。この網膜に発生する悪性腫瘍が、『網膜芽細胞腫』です。網膜芽細胞腫は、約15,000人に1人の割合で発症し、特に、6歳までの乳幼児に多いと言われています。

<お子さまにこんな症状はみられませんか?>

○白色瞳孔、猫目・・・暗がりや電気の下で、瞳が白っぽく見える、写真で瞳が黄緑色に光って見える、など。

○斜視、弱視・・・視力低下による斜視や弱視から発見されることもあります。

 病気の初期には、眼の痛みや充血などの症状はあまりなく、また、乳幼児は自分から症状を訴えることもできません。周囲の大人が注意し、早期発見・早期治療に努めましょう。

 上記のような気になる症状がある場合は、すぐに眼科を受診しましょう。

お問い合わせ

このページは健康づくり推進課が担当しています。
〒760-0074 高松市桜町一丁目9番12号保健センタ-1階
電話:087-839-2363
ファクス:087-839-2367

Eメール:hokencen@city.takamatsu.lg.jp

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