産婦健康診査
更新日:2024年2月28日
産婦健康診査
産後は、赤ちゃん中心の生活となり、からだも生活環境も変化する時期です。産後数か月頃までに気分が沈み、日常生活で興味や喜びを感じることができなくなったり、食欲低下、不眠、疲れやすく気力低下するなど「産後うつ病」を発症することがあります。お母さんのからだとこころの状態を確認するために産婦健康診査を受けましょう。
母子保健ガイドブックに添付されている産婦健康診査受診票(産後2週間・産後1か月)を1枚ずつ切りはなし、受診の際は、母子健康手帳と一緒に産科医療機関等に提出してください。
Q産婦健康診査受診対象者は?
平成31年4月1日以降、妊娠届があった方を対象に母子保健ガイドブックに産婦健康診査受診票(産後2週間・産後1か月)を綴ったものを交付しております。
Q産婦健康診査の内容は?いつ受ければいいの?使用期限はあるの?
診査の内容は、問診、診察、体重測定、血圧測定、尿検査、3つの質問票(質問票Ⅰ:育児支援チェックリスト、質問票Ⅱ:エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)、質問票Ⅲ:赤ちゃんへの気持ち質問票)です。
受診の目安時期は、産後2週間及び産後1か月で、対象者1人につき2回以内です。産婦健康診査受診票の有効期限は、出産日を含めて56日(8週間)以内です。なお、有効期限を過ぎると使用できません。
Q産婦健康診査受診票の質問票Ⅰ~Ⅲは記入しないといけませんか?
産後は心身ともに疲れがでやすい時期です。ご自身の状態を知るためにも、質問票Ⅰ~Ⅲのご記入は可能な限りお願いします。
Q費用はいくらかかりますか?
産科医療機関等で健康診査を受診される場合、産婦健康診査受診票を使用すると、健康診査受診料の一部が助成されます。健診の結果、治療を受ける場合は治療費の支払いが生じますので、健康保険証を併せてご持参ください。なお、追加の検査等に要する費用は、自己負担となりますのでご了承ください。
Qどこの病院で使えますか?里帰り出産等で香川県外の医療機関等で健康診査を受ける場合は?
受診票は香川県内の産科医療機関等で使用できます。
里帰り出産等で香川県外の産科医療機関等を受診する場合は、受診までに香川県外用受診票と交換してください。
Q高松市外へ引越しした場合は?
高松市外へ住民票を移した場合、高松市の受診票は使用できません。転出先の市区町村へお問い合わせください。
Q紛失した場合は?
高松市保健センターや各保健ステーション、市役所1階市民相談コーナーで再交付します。
お問い合わせ
このページは健康づくり推進課が担当しています。
〒760-0074 高松市桜町一丁目9番12号保健センタ-1階
電話:087-839-2363
ファクス:087-839-2367