菊池寛記念館コレクション展
更新日:2021年2月7日
菊池寛記念館コレクション展のお知らせ
菊池寛記念館では、研究閲覧室にてコレクション展を開催しております。展示期間は毎回およそ1ヶ月から2ヶ月となっておりますので、どうぞお見逃しなく!
- 場所 菊池寛記念館 研究閲覧室
(高松市昭和町一丁目2-20 サンクリスタル高松3階) - 時間 午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日 月曜日(祝日の場合、その翌平日)
- 入場料 無料(ただし常設展示室は入場料が必要です)
- お問い合わせ 菊池寛記念館(電話:087-861-4502)
菊池寛とスペイン風邪~3.11文学館からのメッセージ~
期間 令和3年2月2日(火曜日)~令和3年4月4日(日曜日)
100年前におきた、スペイン風邪のパンデミック。菊池寛はその時代を生き抜いた作家のひとりです。
菊池寛はスペイン風邪にどう向き合ったのでしょうか。現代にも通じる、当時の人々の予防法などについて御紹介します。
※今回のコレクション展は、全国文学館協議会 2020年度共同展示 「3.11 文学館からのメッセージ」の参加展示となります。全国で34の文学館がこの企画に参加しています。
以下の展示は終了しました。御来場いただき、誠にありがとうございました。
運命の人、菊池寛―石井桃子展
期間 令和2年11月21日(土曜日)~令和3年1月11日(月曜日・祝日)
「クマのプーさん」「ピーターラビットのおはなし」「ちいさなうさこちゃん」などの翻訳で知られる石井桃子。
その子どもの本にささげた人生の出発に、菊池寛が深く関わりました。
石井桃子と菊池寛との関りと、その青春について御紹介します。
過去のミニコレクション展についてはこちらを御覧ください。
近代スポーツと文士
会期:令和2年6月9日(火曜日)から8月30日(日曜日)
明治時代に日本に普及していった近代スポーツと文士たちとの関わりについて、また菊池寛と幻の東京オリンピックについて紹介します。
〈主な展示資料〉
菊池寛 原稿「青春図会」
菊池寛 渋谷彰宛書簡
写真「野球の試合に出場する久米正雄」(こおりやま文学の森資料館蔵)
写真「ユニフォーム姿の正岡子規」(松山市立子規記念博物館蔵)
など
寛のグルメ~新収蔵原稿「蠣フライ」を中心に~
会期:令和2年4月7日(火曜日)から5月31日(火曜日)
新しく収蔵した菊池寛の直筆原稿「蠣フライ」や菊池家で使われていた飯櫃などを展示し、菊池寛や同時代の作家達のグルメエピソードを御紹介します。
下記のリンクから、コレクション展「寛のグルメ」会場にて配布している資料のPDFデータをダウンロードすることができます。御利用は個人使用の範囲にとどめ、無断での転載、再配布等は御遠慮ください。
第四次新思潮の青春
■ 会期:令和2年1月28日(火曜日)から3月31日(火曜日)
■ ギャラリートーク:2月1日(土曜日)午後3時15分から午後3時45分、3月7日(土曜日)午後3時15分から午後3時45分、3月8日(日曜日)午後2時から午後2時30分
※ギャラリートークは、コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました
■ 会場にてクイズを実施。参加者にはお好きな同人シールを1枚プレゼント!
大阪に咲いた夢、プラトン社
会期:令和元年11月19日(水曜日)から令和2年1月13日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時 (ただし入館は4時30分まで)
会場:菊池寛記念館研究閲覧室
大正11年大阪、「プラトン社」は大阪で誕生し、モダニズム文化をリードする出版社として存在感を示しました。同社は活動期間わずか6年という短い運命ながら、一流の執筆陣による豪華な誌面や美麗な装丁に拘り、さまざまな文化的功績を残しました。菊池寛は発足当時からかかわりを持ち、若き直木三十五や川口松太郎らが同社のために手腕をふるいました。今回のコレクション展では、プラトン社の発足から終焉までを、同社発行の雑誌や書籍などとともに御紹介します。
協力:クラブ・コスメチックス
アートから、作品から 秋の風とブラリ!菊池寛を歩く
会期:令和元年9月25日(水曜日)から11月4日(月曜日・祝日)
開館時間:午前9時~午後5時 (ただし入館は4時30分まで)
会場:菊池寛記念館研究閲覧室
高松市内に残る菊池寛ゆかりの地を、写真資料と共に振り返ります。
池川直先生の「父帰る」デッサン画を特別展示!
高松の風景が、いつもとは違って見えるかもしれません。
お気に入りのブラリルートを、ぜひ見つけてください!
ポスターのダウンロードはこちらから(PDF:1,561KB)
芥川龍之介×河童
会期:令和元年7月27日(土曜日)から9月8日(日曜日) ※月曜日休館
時間:午前9時~午後5時 (ただし入館は4時30分まで)
会場:菊池寛記念館研究閲覧室
芥川龍之介は妖怪好きでした。第一高等学校時代には、「椒図志異(しょうずしい)」と題するノートをこしらえ、人から聞いた怪談や文献などで集めた怪異譚を整理して書きつけています。
その中でも芥川が特に関心を持ったのが日本に広く伝わっている河童の存在です。芥川は20代後半頃から晩年にかけて河童を描いた墨絵を幾つも残し、亡くなる約5ヶ月前には「河童」というタイトルの小説を発表しています。
芥川の描く河童は、自身が投影されていることから、芥川の自画像であるとも言われています。今回の展示から、芥川の自己像の一端を感じ取っていただければ幸いです。
菊池寛とスポーツ、そしてオリンピック
会期:令和元年5月28日(火曜日)から7月7日(日曜日)
月曜日休館
時間:午前9時~午後5時 (ただし入館は4時30分まで)
会場:菊池寛記念館研究閲覧室
展示概要
菊池寛は幻の東京オリンピックの委員を務めており、文壇の大御所として、様々なところでスポーツのみならずオリンピック等についても自身の考えを記しています。
本展では菊池が遺した言葉と共に 、明治時代のスポーツから幻に終わった東京オリンピックの招致決定、返上までをご紹介します。
来年に迫る2020年東京オリンピックを、より楽しむ一助になれば幸いです。
協力 郡山市こおりやま文学の森資料館
菊池寛記念館 19コレクション展 菊池寛と久米正雄
≪開催期間≫平成30年2月19日(火曜日)から3月31日(日曜日)
※月曜休館
菊池寛と久米正雄は学生時代に仲間と同人雑誌を刊行し、共に作家業を続けながら、多岐にわたる活動をしています。
今回の展示では、こおりやま文学の森資料館の御協力のもと、二人の交情について紹介します。
〈主な展示資料〉
・ 久米正雄原稿「牛乳屋の兄弟」(簡易レプリカ)
・ 久米正雄原稿「父の死」(簡易レプリカ)
・ 菊池寛より久米正雄宛書簡
・ 久米正雄直筆短冊 など
(展示は一部変更になる場合がございます。)
・3月2日(土曜日)午後3時10分から
・3月8日(金曜日)午後3時30分から
(各回20分程度、予約不要です)
「菊池寛と久米正雄」チラシのダウンロードはこちら(PDF:166KB)
菊池寛記念館 18コレクション展 創刊から100年 雑誌『赤い鳥』とその時代
≪開催期間≫平成30年1月16日(火曜日)から3月23日(金曜日)
※月曜休館(祝日の場合、その翌平日)
「かなりや」「揺籠のうた」「蜘蛛の糸」「納豆合戦」…、誰もが知るこれらの童謡・童話は、今から100年前に創刊された児童雑誌『赤い鳥』に掲載された作品です。『赤い鳥』は大正デモクラシーを背景に、それまでの童話を文学にまで高めようと主宰者・鈴木三重吉の情熱のもと創刊されました。ライバル同士の北原白秋と西條八十や、菊池寛、芥川龍之介の童話に対する思いなど、秘話をまじえながら『赤い鳥』をめぐる人々やその功績について御紹介をします。
〈主な展示資料〉
・ 『赤い鳥』
・ 『赤い鳥の本』
・ 鈴木三重吉肖像写真
・ 菊池寛肖像写真(長女瑠美子と) など
※展示は一部変更になる場合がございます。
菊池寛記念館'17コレクション展 寛先生に聞いてみよう
≪開催期間≫平成29年1月24日(火曜日)から3月24日(金曜日)
月曜休館(祝日の場合、その翌平日)
当館では平成28年度に、菊池寛草稿「女性禍福問答」を収集しました。これは、東京日日新聞にて寛が担当していた人生相談コーナーの回答原稿です。今回のコレクション展では、「寛先生に聞いてみよう!」と題しまして、寛先生が残した人生アドバイスを紹介します。
〈主な展示資料〉
・ 菊池寛草稿「女性禍福問答」
・ 菊池寛『禍福』(文理社)
・ 「話」(文藝春秋社)
・ 菊池寛原稿「現代娘読本 第1課その1」「現代娘読本 第2
課その14」
・ 色紙・サイン本
・荻原浩(第155回直木賞受賞) など
※展示は一部変更になる場合がございます。
最新!第156回芥川賞・直木賞受賞作家の色紙、サイン本も
公開予定です。
菊池寛記念館'16コレクション展 淳一これくしょん展
≪開催期間≫平成28年1月26日(火曜日)から3月25日(金曜日)
※月曜休館(祝日の場合、その翌平日)
〈主な展示資料〉
・ 「少女の友」昭和13年9月号
・ 「ひまわり」昭和24年9月号
・ 川端康成『花日記』(ヒマワリ社)
・ 竹内てるよ『静かなる愛』(ヒマワリ社)
・ 色紙・サイン本
・羽田圭介(第153回芥川賞受賞)
・又吉直樹(第153回芥川賞受賞)
・東山彰良(第153回直木賞受賞)
・新井満(第99回芥川賞受賞) など
※展示は一部変更になる場合がございます。
最新!第154回芥川賞・直木賞受賞作家の色紙、サイン本も
公開予定です。
菊池寛記念館'15コレクション展 「菊池寛と徳田秋聲」
≪開催期間≫平成27年1月27日(火曜日)から3月22日(日曜日)
※月曜休館(祝日の場合、その翌日)
菊池寛が先輩作家の功績を讃えるために創設した「菊池寛賞」。その第一回は、徳田秋聲の『仮装人物』に授与されました。徳田秋聲は金沢出身の作家で、自然主義文学の大家として知られています。今回のコレクション展では、高松市と金沢市の文化・観光交流事業のひとつとして、菊池寛と徳田秋聲の交情を御紹介します。
〈主な展示資料〉
・ 徳田秋聲筆 菊池寛宛書簡
・ 徳田秋聲『仮装人物』初版本
・ 色紙・サイン本
・柴崎友香(第151回芥川賞受賞)
・黒川博行(第151回直木賞受賞)
・志茂田景樹(第83回直木賞受賞) など
協力:徳田秋聲記念館
※展示は一部変更になる場合がございます。
最新!第152回芥川賞・直木賞受賞作家の色紙、サイン本も公開予定です。
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