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菊池寛記念館 文芸講座

更新日:2024年3月10日

令和5年度の文芸講座はすべて終了しました。令和6年度の文芸講座(令和6年6月スタート)につきましては、決まり次第お知らせします。

文芸講座とは

文芸講座とは、郷土が生んだ文壇の大御所・菊池寛を顕彰するとともに、地域文芸の振興を図るため、郷土等において活躍している方々による講座を開催するものです。平成6年に「菊池寛を語る集い」という年8回の講座が催され、平成7年より、テーマを限定せず、文芸全体を取り扱う文芸講座が始まりました。以後、毎年開催しています。皆様の御参加をお待ちしております。

令和5年度文芸講座一覧(全て終了いたしました)

令和5年度文芸講座は、下記の日程で開催いたします。

日程/令和5年6月~令和6年3月までの指定日(全10回)
時間/午後1時30分から午後3時まで
会場/サンクリスタル高松3階 第一集会室 先着60名
    (11月25日、3月9日は視聴覚ホール 先着200名)
参加御希望の方は、当日直接会場にお越しください。事前申し込みは必要ありません。

日程 テーマ 講師 プロフィール 講座の概要
1

6/3

万葉集』大伴旅人の「讃酒歌」
― 大宰府文学圏の世界―


東城 敏毅

ノートルダム清心女子大学 文学部 日本語日本文学科 教授、博士(文学)

『万葉集』巻三には、当時、大宰府の長官であった大伴旅人の「讃酒歌」(「酒を讃むる歌」)十三首が収録されている。本講演は、大宰府における大伴旅人の境遇と山上憶良との交流、ならびに中国文学をもとにした新たな和歌世界に焦点を当て、当該歌群の和歌史における意義を追究する。

2 7/15

香川県と映画
-明治から平成までの映画史100年-

高木 理光

香川県立ミュージアム 主任専門職員

香川県で映画が上映されたのはいつなのか?
香川県で初の映画館はどこか?
明治から大正、昭和初期の時代を中心に、香川県内の映画に関する当時の様子を考察していく。

3 8/19

『紫式部日記』と『源氏物語』

北原 圭一郎 香川大学教育学部准教授

紫式部がどのような人生を送った人なのか、本当に彼女一人で源氏物語を書いたのか、現存する資料は少なく、よく分からないことが多い。
しかし、紫式部が宮中での出仕生活を記した日記には、確かに源氏物語と重なる叙述があるように思う。
この講座では、紫式部日記の記事を取り上げ、源氏物語とのつながりを探っていきたい。

4 9/2

あの「文豪」はどのような手紙を送ったのか―倉敷市蔵 薄田泣菫宛書簡をめぐって

加藤 美奈子 就実短期大学教授

「文豪」が若い世代にも漫画やゲームのキャラクターとして親しまれているが、倉敷出身の詩人・薄田泣菫(すすきだきゅうきん)はご存じだろうか。芥川龍之介・菊池寛、与謝野鉄幹・晶子ら多くの文学者が、「泣菫さん」にだから伝えられた思いを、手紙で書き送っている。倉敷市所蔵「薄田泣菫文庫」所収の書簡を、泣菫の生涯とともに紹介する。

5 10/7

戦時下の「反近代論」と戦後のエンターテインメント

渡邊 史郎 香川大学教育学部教授

日本近代の文化は、常に西洋=近代との葛藤のなかにあった。第二次世界大戦の頃は「反近代的」な動きが顕著だったが、それは戦争が終わっても終わらなかった。今回は、戦後のエンターテインメントにおけるその動きを観察してみたい。

6 11/25

海のめぐりの現代短歌
(視聴覚ホール)

東 直子 歌人、作家

古今東西の現代短歌の中から、海にまつわる短歌を抽出し、その楽しさ、おもしろさについて解説する。現代短歌の奥深さや、短歌ブームと呼ばれている現代短歌の現状についても言及する。

7 12/9

二十四の瞳
-小説と映画と映画村と岬の分教場から、教育と戦争と人生とを考える-

佐藤 明宏 香川大学教育学部特命教授

壺井栄の『二十四の瞳』は、1952年に発表され、1954年に映画化された。1987年に再映画化され、そのときのオープンセットが観光施設『二十四の瞳映画村』として公開されている。この香川県屈指の言語文化遺産『二十四の瞳』から学べることを紹介する。

8

令和6年
1/20

市井の人が参加できる文芸活動とは。
体験型文学賞の広がりと歩み。

岡田 陽介

株式会社半空 代表取締役社長
半空文学賞 主宰

文学の裾野を広げ、多くの人に楽しんでもらうために開催している〈半空文学賞〉は、毎年テーマを変えて原稿を募集している。親しみを持っていたり身近に感じている。テーマだから、文章を書いてみようと思い立つ人と、読んでみようと思う人は、日常の中に物語や愛着を感じるようになる。主宰から見たその広がり方と歩み。

9 2/3

鄭玄の学問

古橋 紀宏 香川大学教育学部准教授 後漢時代の鄭玄(127-200)は、漢代の儒学を集大成した学者である。鄭玄の学説の特質について、香川大学教育学部の藤川正数(1915-1998)・間嶋潤一(1950-2012)両教授は著名な業績を挙げられた。両教授の業績を踏まえ、鄭玄の学問について考察する。
10 3/9

フェミニズム作家としての菊池寛―「新女人粧」を読む
(視聴覚ホール)

田鎖 数馬 高知大学人文社会科学部教授

菊池寛は、男性本位社会を批判する、フェミニズム小説と呼ぶべき作品をしばしば執筆している。今回の講演では、そのような作品のうち、「新女人粧」を主として取り上げる。女主人公の生き方や女性読者の反応を踏まえ、作品の時代的な意味を考える。

令和6年3月9日(土曜日)の講座は、講師が変更になりました。

主催/高松市・菊池寛顕彰会
お問い合わせ先/菊池寛記念館(電話:087-861-4502)香川県高松市昭和町一丁目2-20サンクリスタル高松3階

菊池寛記念館ホームページ

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