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帯状疱疹

更新日:2023年6月13日

1 帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水痘(水ぼうそう)と同じウイルスである「水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)」が原因で発症します。
 子どものころ、(VZVに感染し、)水痘を発症、その後、治ったとしても、VZVは体内に潜伏します。
 加齢や病気、強いストレスなどで免疫力が低下すると、潜伏していたVZVにより、帯状疱疹を発症することがあります。
 帯状疱疹は、3人に1人が発症すると言われ、近年、高齢化の進展などの影響により、発症者が増加しつつあるとされています。

2 症状

 帯状疱疹を発症すると、痛みを伴う発疹が3~4週間続くことが多く、水ぶくれを経て治っていきますが、傷跡が残る場合があります。
 また、発症部位によっては、視力低下、失明、神経麻痺といった合併症が報告されています。

3 感染経路

 帯状疱疹は水痘と同じウイルスであり、主に、接触感染により、水痘になったことのない人が水痘を発症する可能性があります。

4 予防方法

 免疫が低下しないために、日ごろの体調管理が重要です。
 また、50歳以上の方は、ワクチンを接種することにより、発症・重症化を防ぐことができます。
 なお、帯状疱疹のワクチン接種は、現在のところ、「任意の予防接種(希望者が任意で受ける予防接種)」であり、接種にかかる費用は自己負担となります(高松市は費用助成を行っておりません。)。

5 関連サイト

お問い合わせ

このページは、感染症対策課が担当しています。

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電話:087-839-2870

ファクス:087-813-0221