令和3年度「強めよう絆」月間の取組(亀阜小学校、川岡小学校、古高松中学校、香南中学校)
更新日:2022年10月17日
令和3年度「強めよう絆」月間の各校での取組活動を紹介します。
高松市の小・中学校において、いじめや人権について考えるために「強めよう絆」月間を設定し、児童会や生徒会活動を活用して集会を開く等、全ての児童生徒に「いじめは絶対に許されない」という意識を育成するための活動に取り組んでいます。
高松市立亀阜小学校
亀阜小学校では、「いじめゼロ・なかよし集会」を行い、「強めよう絆」月間の各学年の取組を、劇・作文・スピーチなどで発表した。いじめのない学校にするために、見て見ぬふりをせず行動していくことを大切にし、みんなで取り組んでいくよう呼びかけた。
また、11月の人権集会では「かめっ子ともだち委員会」の児童の問題意識を発端にして人権集会を行った。その問題提起をうけて2月の人権集会では全校生で話し合う場を設け、「こだまの誓い」(いじめをなくすための亀阜小の合言葉)5つの約束をもとに、一人ひとりを大切にしたなかまづくりを行うことを自分事として考えることができた。
【いじめゼロなかよし集会】
【全校人権集会】
【全校人権集会】
高松市立川岡小学校
川岡小学校では、代表委員会で学校生活をよりよくするために必要なことについて話し合った。みんなが笑顔になれるために考えたことを、各クラスや委員会で実践することにした。各委員会では、それぞれの委員会が主導し、みんなが笑顔になれることをめざして石拾い・草抜きボランティアやスポーツイベントの開催、全校制作(ありがとうの花束運動)などの活動を行った。
また、児童会が中心となって各クラスをつないでのオンライン集会「きずな集会」を行った。絆月間を通して、各クラスで考えた、人を大切にする思いや実践してきたことなどを全校生に発表した。発表を聞き合うことで、人権について考えを更に深めることができ、人権感覚を磨くことにもつながった。
【委員会で呼びかけた石拾いボランティアの様子】
【ありがとうの花束(全校制作物)】
【きずな集会の様子】
高松市立古高松中学校
古高松中学校では、参加体験型の学習を行った。
1年生は「なかまづくり」をテーマに、自分のことを知ることで、自分の心の中にある差別心や偏見に気づく活動を行い、自尊感情やコミュニケーション能力、非攻撃的な自己主張について学んだ。
2年生は「身近な人権」をテーマに高齢者や外国人、障がい者の人権について学習を行い、ブラインドウォークや車いす体験、ボッチャ(障がい者スポーツ)の体験を通じて、生活の中にある不便さやユニバーサルデザインについて学んだ。
【アイスブレイク】
【車いす体験】
【ブラインドウォーク】
高松市立香南中学校
香南中学校では、生徒会本部役員や執行部員による人権劇を全校人権集会で上演した。「多様性」をテーマに、互いを理解し、認め合える学校をめざしていくことを呼びかけた。
また、美術部では「学校生活向上プロジェクト」として人権ポスターを制作して校内だけでなく、校区内の小学校・こども園にも掲示してもらった。全校生に協力を依頼し、多くの生徒が写っている写真を使用することで、より生徒の関心が集まり、人権感覚を高めることにつながった。
【人権劇の上映】
【生徒会からのメッセージ】
【人権ポスター】
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