愛する人の命を救うのはあなたです!
更新日:2018年3月1日
AEDを用いた応急手当について
(AEDを用いた応急手当について)
もし、あなたの目の前で愛する人が突然に心肺停止状態になってしまったら・・・。
そのとき、あなたは愛する人を救えますか?救急隊が傷病者のもとへ到着するまでに平均約8から9分の時間が費やされます。心肺停止状態の場合、その場に居合わせるかもしれないあなたの応急手当が患者さんの予後に大きく影響を及ぼすのです。
◎ 最近話題のAEDとは
AEDとは「Automated(自動) External(体外式) Defibrillator(除細動器)」の頭文字で、自動体外式除細動器のことを表し致死性の不整脈を正常な状態に戻すために、心臓に電気的刺激(電気ショック)を与える機器のことです。
AEDは平成16年7月から一般市民の使用が認められ、胸骨圧迫や人工呼吸などの心肺蘇生法と合わせて、乳児(生後28日以上)以上の人に使用します。
AEDは本体と電極パッドからなり、重量も2から3キログラムと軽く、容易に持ち運ぶことができます。取り扱いも簡単で、電源を入れてメッセージに従うだけです。
電極パッドには大人用と小児用があり、就学児(小学生)以上は成人用パッドを使用します。未就学児である場合は小児用パッドを使用します。もし小児用パッドがなければ成人用パッドで代用することができます。
◎ 除細動とは
突然の心肺停止の死因のほとんどは心臓疾患です。その大部分は心室細動という致死性の不整脈です。
心室細動とは、心臓がけいれんしているような状態であり、心臓が血液を送り出せていない状態です。
この心臓を正常な状態に戻すための一番効果的な方法が心臓への電気ショックです。この電気ショックを除細動といいます。
◎ 一般市民による除細動の必要性
心室細動になってから電気ショックまでの時間が1分遅れるごとに約10パーセントずつ「助かるチャンス」が低下するといわれており、命を救うためには一刻も早い除細動が必要です。
AEDを用いた心肺蘇生の流れ
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