きゅう漆
更新日:2022年3月31日
無形文化財 工芸技術
指定区分 県指定無形文化財
保持者 竹内 幸司 (県指定無形文化財きゅう漆 保持者) 平成21年3月31日認定
解説
漆芸は、日本の代表的な伝統工芸の一つである。きゅう漆は漆塗を主とする漆芸技法であり、素地の造形から下地の工程を経て上塗・仕上げ工程に至る幅広い領域にわたり、漆芸の根幹をなす重要な技法である。素地には、木材・竹・布・和紙などが用いられ、各材質の特色を生かした下地・上塗が施される。上塗・仕上げには、塗面を磨かずに塗放しで仕上げる塗立(花塗)、磨いて光沢を出す呂色塗など多くの種類がある。もっとも早くから始められた技法であり、現在では立体的な造形と漆特有の光沢や塗肌の味わいを活かした制作が行われている。この漆芸の基本技法は香川の漆芸技術の質の高さを示す重要なものであり、芸術的にも価値が高い。
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