世界エイズデー
更新日:2020年4月1日
1988年にWHO(世界保健機関)が12月1日を “World AIDS Day”(世界エイズデー)と定め、 エイズに関する啓発活動等の実施を提唱しました。
その後1996年からUNAIDS(国連合同エイズ計画)もこの活動を継承しています。日本でもその趣旨に賛同し、エイズに関する正しい知識等についての啓発活動を推進し、エイズまん延防止及び患者・感染者に対する差別・偏見の解消等を図ることを目的として、12月1日を中心に「世界エイズデー」を実施しています。
高松市の世界エイズデーパネル展
日時:2017年11月28日(火曜日)~2017年12月4日(月曜日)
10時~20時
(最終日は15時)
場所:瓦町FLAG(コトデン瓦町ビル)8F
高松市常磐町1丁目3番地1
※みなさまのご来場をお待ちしております!
UPDATE! エイズのイメージを変えよう
【テーマの趣旨】
(エイズ予防情報ネットより)
HIV/エイズに関する取組は、今、大きな転換期となっています。
治療法の進歩によりHIV陽性者の予後が改善された結果、HIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。
つまり、治療の進歩でHIV陽性者の生活は大きく変わり、HIV感染の予防にもその進歩に支えられた様々な選択肢が用意されるようになりました。
しかし、現状はそうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えず、HIV/エイズについては、原因不明で有効な治療法が無く死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われています。
情報をUPDATE(更新)して、イメージを現実に近づけていくこと、それはHIV/エイズに関する取組をより実行性あるものとするために、不可欠なことです。そのため、『UPDATE!』をメインメッセージとして設定し、サブメッセージとして、まずはエイズのイメージを変えることを呼びかけ、その後に「行動を変える」「職場を変える」等、新たな『UPDATE!』へつなげるためのスタートラインとします。
エイズ予防情報ネット「世界エイズデー」特設ページ(外部サイト)
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