10月17日~10月23日は「薬と健康の週間」です。
更新日:2025年10月1日
💊10月17日~10月23日は「薬と健康の週間」です。💊
私たちの健康を守るために、薬はなくてはならないものです。薬を安全に正しく使用するために、
より一層、薬に対する理解を深め、薬と上手につきあっていきましょう。
【薬は正しく使いましょう】
説明書には、用法・用量、効能・効果などのほか、使用上の注意、副作用が記載してあります。
説明書、薬袋をよく読んで、用法・用量を守りましょう。
【薬の飲み合わせに気を付けましょう】
複数の薬を使用している場合、飲み合わせが悪いと薬の効果に影響がでることがあります。
また、食品やサプリメントの中にも、薬との飲み合わせが悪いものがあります。
今使用している薬やサプリメントなどを、必ず医師や薬剤師等に伝えましょう。
◎ポリファーマシーについて◎
ポリファーマシーとは、単に薬の数が多いことでなく、それに関連した薬による有害事象が増えるなどの問題につながる状態のことをいいます。
複数の医療機関の受診によって薬の数が多くなり、処方薬全体が把握されていない場合などに起こります。
気になる点がありましたら、自己判断せずに医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
【薬は正しく保管しましょう】
・乳幼児や子供の手の届かない場所に保管しましょう。
・直射日光、高温、湿気を避けましょう。
・薬以外のものと区別して保管しましょう。
・他の容器への入れ替えはやめましょう。
・古い薬や外観に異常がある薬の使用はやめましょう。
【かかりつけ薬剤師・薬局を持ちましょう】
かかりつけ薬剤師・薬局を選ぶと・・・
・同じような薬が重複していないか、飲み合わせの悪い薬が出されていないかをチェックしてくれます。
・生活習慣を把握し、あなたに合った方法を提案することで、飲み忘れや飲み残しを防ぐことができます。
・在宅での療養が必要になっても、薬の管理、説明を受けられます。
医療情報ネット(ナビイ)では、全国の薬局を探すことができます。かかりつけ薬剤師・薬局を選ぶ際の参考にしてください。
◎健康サポート薬局をご存知ですか?◎
健康サポート薬局とは、厚生労働大臣が定める一定基準を満たしている薬局として、かかりつけ薬剤師・薬局機能に加えて、市販薬や健康食品に関することはもちろん、介護や食事・栄養摂取に関することまで気軽に相談でき、健康をより幅広く、積極的にサポートする薬局のことです。健康サポート薬局は、看板などで確認できるほか、インターネットで探すこともできます。
【お薬手帳を有効活用しましょう】
薬の名前や飲み方などを記録する「お薬手帳」を持っていると、医師や薬剤師に使用している薬が正確に伝わり、薬の重複使用や飲み合わせをチェックしてもらえます。また、災害時などの万が一の時にも、飲んでいる薬の状況がスムーズに把握できるので、役に立ちます。
病院や薬局を利用する際には、必ず持って行き、医師や薬剤師にチェックしてもらいましょう。
薬局ごとに持たず、1冊にまとめましょう。また、スマートフォンなどで利用できる電子版お薬手帳もあるので、使いやすいものを選んで活用しましょう。
【OTC医薬品を購入するときは、薬剤師や登録販売者に相談しましょう。】
OTC医薬品を安全に使用できるよう、薬剤師や登録販売者が、必要に応じて症状などを確認し、説明します。購入の際には、薬剤師や登録販売者から説明を受けた上で、添付文書をよく読み、用法・用量を守って適切に使用しましょう。
一般用医薬品の乱用(オーバードーズ)について(厚生労働省ホームページ)(外部サイト)
【薬を使用して異常を感じたら…】
薬を使用して異常を感じたら、すぐに医師や薬剤師等に相談してください。
薬を正しく使用したにもかかわらず、入院が必要な程度の健康被害が生じた場合には「医薬品副作用被害救済制度」という公的な制度があります。
(相談先)「独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)」
電話:0120-149-931
詳しくはPMDAのホームページをご覧ください。
薬について、もっと知りたい時は…
【厚生労働省ホームページ】
お問い合わせ
このページは生活衛生課が担当しています。
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電話:087-839-2865
ファクス:087-839-2879
