鉄蓋の性能仕様化について
更新日:2018年3月1日
高松市では、下水道用マンホール鉄蓋の仕様について、従来の構造形式指定から性能仕様化を図りました。
- 「仕様書」変更、「製造工場認定基準」及び「同検査要領」制定・施行
平成18年12月1日
- 「製造工場認定基準」に基づく製造工場の認定
平成19年5月16日付けで7社を当初認定
平成23年4月1日現在、10社を認定
- 新仕様の特徴
(1) 種類:従来の直径φ600ミリメートルに加え、使用実態が増加している小型直径φ300ミリメートル(直接蓋、防護蓋)並びに直径φ900ミリメートル(親子蓋)を仕様に追加した。
(2) デザイン:当初、従来の「源平合戦」に、合併4町(庵治、牟礼を除く)のデザインを追加したが、現在は「源平合戦」に統一している。
(3) 品質:求める基本性能として、支持構造、逸脱防止性能、不法開放防止性能、圧力解放耐揚圧性能、枠変形防止性能を規定するとともに、性能試験方法を規定した。また、圧力解放耐揚圧性能を確認するため、浮上高さ試験、耐揚圧強度試験のみならず、水平設置内圧試験と車両通過試験を盛り込み、蓋の不測時における安全性を確認することとした。
※本市下水道工事へ鉄蓋の納入を希望される製造工場について
本市の認定が不可欠となりますので、詳細は下水道整備課にお問合せ下さい。
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