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市長活動報告(令和3年10月)

更新日:2021年11月29日

10月30日(土曜日)高松市・セント・ピーターズバーグ市姉妹都市提携60周年記念式典

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 本市とアメリカ合衆国フロリダ州のセント・ピーターズバーグ市とは、1961年に姉妹都市提携を締結し、今年で60周年を迎えます。本来であれば、公式訪問団の相互派遣や各種記念事業を実施し、節目の年を共にお祝いするところですが、コロナ禍という状況を踏まえ、事前にリック・クライスマン市長ともオンラインで協議をし、両市でそれぞれ記念式典・記念事業を実施することとなり、本市では、本日、高松市美術館において記念式典を開催しました。
 セント・ピーターズバーグ市とは、これまで高校生親善研修生の相互派遣や高松第一高等学校への英語教師の招へいなど、多様な交流を通じて友好を深めてまいりましたが、本日の式典では、これまでの友好の歴史を映像で振り返るとともに、高校生親善研修生のOB・OGが、セント・ピーターズバーグ市での経験を経て自分がどう成長したか、その成果を発表してくれました。また、障害者のアートリンク事業交流のこれまでの経過と記念事業の紹介も行われました。
 本日の様子は、後日、動画で配信する予定にしておりますが、これらの記念事業が、次代を担う子どもたちが海外に興味を持ち、グローバルな視点を身に付けるためのきっかけになるとともに、市民の皆様の多文化共生意識の醸成と多様性の理解促進につながることを心から願っております。

10月22日(金曜日)知事・高松市長トップ会談

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 本市と県が連携して取り組むべき重要課題について、直接対談することで共通認識を深め、今後の対応を確認するために、知事と高松市長とのトップ会談を毎年開催しています。トップ会談は、県庁に私が出向いて行う事が多いのですが、今年度については、本日、浜田知事を市役所にお迎えし、会談を行いました。
 会談では、まず、新型コロナウイルス感染症対策として、「感染拡大防止対策の徹底と社会経済活動の維持」及び「若い世代の新型コロナワクチン接種向上の取組」の2件について、市と県の共同提案という形で意見交換しました。特に、今後「第6波」も懸念される中で、感染拡大防止対策として保健所の機能強化等が大変重要であることから、保健所を持つ本市と県がより一層連携して万全の体制で取り組むことを確認しました。
 このほか、本市からは、「ポストコロナを見据えた観光振興策」、「官民連携・広域連携によるDX推進体制の構築」、「新県立体育館周辺整備」の3件を提案し、県からも新幹線や交通安全の議題が出されました。いずれの議題についても、課題認識を共有しながら連携、協力して取り組むことについて、意思疎通が図られました。

10月20日(水曜日)香川県立高松西高等学校家庭クラブからの寄附金贈呈式

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 本市では、「飼い主のいない猫を増やさない!~たかまつwithにゃんこプロジェクト~」と銘打ち、野外での繁殖を抑制することを目的とした野良猫の不妊去勢手術の助成事業を実施するため、去る8月1日から9月30日までの間、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングを実施しました。その結果、目標金額の100万円を大きく上回る208万円余りの寄附金が全国から寄せられたところです。
 このうち、同プロジェクトの趣旨に賛同し、文化祭で募金活動を行った香川県立高松西高等学校家庭クラブから、集められた寄附金1万1,871円の寄贈の申し出があり、本日、贈呈式を執り行い、私から感謝状を贈らせていただきました。
 現在、コロナ禍により、私たちの生活や経済に甚大な影響が及ぼされていますが、私は、このような時こそ、世のため人のためという「利他」の心を大切にしなければならないと思っております。多くの人がこのような考えに基づき行動することにより、コロナ禍で失われつつある人と人とのつながりや協調、連帯感を取り戻すことができるのではないでしょうか。
 その意味で、今回の高校生の募金活動のような「利他」の心の現れた行動は貴重で有難く、今後も大切にしていただきたいと思います。そして、本市の動物愛護管理事業を始め、まちづくり全般にも関心を持ち、積極的に市政に参画していただけることを期待申しあげました。

10月18日(月曜日)第3回日ASEANスマートシティ・ネットワークハイレベル会合

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 本市では、人口減少、少子・超高齢社会においても、ICT・データの利活用と多様な主体との連携により、様々な地域課題を解決し、持続的に成長し続ける「スマートシティたかまつ」の推進に取り組んでいます。
 本日は、急速な都市化が進展するASEAN各国に対し、我が国のスマートシティ及び質の高いインフラの情報を発信するとともに、ASEAN各都市のスマートシティ化の促進に協力することを目的とする、国土交通省主催の「第3回日ASEANスマートシティ・ネットワークハイレベル会合」にオンラインで参加し、本市のスマートシティ構想について紹介させていただきました。
 この会合でのASEAN以外の自治体からの事例紹介は、本市のほか、愛知県と福島県会津若松市の3団体で、本市のスマートシティの取組について、海外に向けて広く発信することができました。これからも関係機関と連携し、本市ならではの特色を生かした「スマートシティたかまつ」の実現に向けて、取組を更に進めてまいりたいと存じます。

10月14日(木曜日)高松市市民栄誉賞表彰式

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 高松市市民栄誉賞は、本市市民あるいは本市にゆかりの深い個人又は団体で、郷土の誇りとなり、広く市民に敬愛される方を表彰し、その栄誉を称えることを目的に平成12年に創設されたものです。
 本日は、東京2020オリンピック競技大会フェンシング男子エペ団体において、本市初の金メダリストとなりました宇山賢選手に、平成12年の中西太氏以来、21年ぶり2人目となる高松市市民栄誉賞を贈呈させていただきました。
 表彰に当たっては、台座の部分が庵治石、さらに上部のカップに部分が庵治石の粉をガラスに溶かし込んだ「庵治石ガラス」により作成された記念品をお渡しいたしました。これは、宇山選手が、庵治石の産地である五剣山の麓にあります高松北中学校及び高松北高等学校でフェンシングに励まれたことに因んだもので、庵治石ガラスの透き通るような青色に瀬戸内海を重ね、郷土高松を感じていただきたいと思い、お送りさせていただきました。
 この度の活躍は、私たち市民の誇りとなる、いわゆるシビックプライドの醸成に大きく寄与するものであります。今後、宇山選手の活躍を目の当たりにした方が、様々な分野で活躍され、世界に羽ばたく人材が本市から数多く輩出されることを願っております。

10月14日(木曜日)ゴールドポスト設置記念式典

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 「ゴールドポスト」プロジェクトとは、今夏開催された東京2020オリンピックオリンピック競技大会において、金メダルを獲得した日本代表選手にゆかりのある地域の郵便ポストを金色に塗り替え、その栄光を称えるとともに、選手等を輩出した地域を盛り上げていこうというプロジェクトです。
 御承知のとおり、フェンシング男子エペ団体では、本市出身の宇山賢選手が金メダルを獲得されました。そのため、本日、JR高松駅前広場において、宇山選手も参加の下、宇山選手の名前を刻んだゴールドポスト設置記念式典が開催されました。これから、駅を利用する多くの人たちが、この金のポストを見て宇山選手の活躍を思い起こして元気をもらい、「頑張ろう」という気持ちになると思います。まさに本市の「顔」とも言える場所にゴールドポストが設置されることを、大変喜ばしく存じております。
 このポストが名所となり、市民の皆様を始め、本市を訪れた方々が、このポストに手紙や葉書を投函して、全国、そして世界中に、本市の魅力を発信していただけること期待しております。

10月10日(日曜日)たかまつKIDSプログラミングコンテスト2021 決勝プレゼンテーション・表彰式

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 本日10月10日は「デジタルの日」です。この記念日は、「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」を社会全体で実現することを目的に、官民の様々な取り組みを推進するために今年から設けられたものですが、本日、その趣旨に賛同する企画として、たかまつKIDSプログラミングコンテスト2021決勝プレゼンテーション・表彰式を開催しました。
 デジタル技術が日々目まぐるしいスピードで進展していく中、デジタル化の分野で本市の未来を担う人材を育成・輩出することを目的として、市内の小学生を対象に、昨年度に引き続き開催したものです。今年度も多くの子どもたちから個性豊かな素晴らしい作品の応募があり、その中から上位10名による決勝プレゼンテーションを行いました。
 「未来のたかまつをデザインしよう」という作品テーマの下、子どもたちが日々の生活で気づき、発見した課題などがプログラミング技術で見事に表現されており、どの作品も昨年度の作品に比べて、格段にレベルが上がっている印象を受けました。そのため、審査は困難を極めましたが、審査委員の投票により最優秀賞、市長賞、教育長賞を選考し表彰させていただきました。それにしても、発表した子どもたちのデジタル技術の習熟度の速さとレベルの高さは目を見張るものがあり、彼等の持つ可能性は無限大であると改めて感じました。

10月5日(火曜日)高松市牟礼源平広場オープン記念式典

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 本日、20世紀を代表する世界的彫刻家であるイサム・ノグチ氏の晩年のアトリエを美術館にして、近年、外国人を含む多数の観光客等が訪れているイサム・ノグチ庭園美術館とむれ源平石あかりロードとを連絡する場所に新たに整備された、高松市牟礼源平広場のオープン記念式典を行いました。屋島と五剣山に挟まれた風光明媚で歴史と文化が息づくこの地域の観光案内板や休憩スペースなどを備えた地域の観光交流拠点として整備がされたものです。広場には、公益財団法人イサム・ノグチ日本財団から寄贈いただいたイサム・ノグチ遊具彫刻「オクテトラ」も加わり、子供たちが自然や歴史、文化と触れ合いながら遊ぶことができる機能も持ち合わせています。
 ただ、本来でありましたら、この広場の整備を望まれ、様々な御支援を賜り、記念すべきこの日を御一緒にお祝いするはずであったイサム・ノグチ日本財団前理事長の和泉正敏様が、去る9月13日に亡くなられたことは痛恨の極みです。改めまして、深く哀悼の誠を捧げたいと存じます。
 今後、この広場が牟礼地域や近隣地域における魅力を発信する場となりますとともに、子どもから高齢者まで、様々な世代や地域の人々がふれあい、交流することのできる憩いの場として、広く市民の皆様方に親しまれることを大いに期待しております。

10月1日(金曜日)令和3年度赤い羽根共同募金運動 厚生労働大臣メッセージ伝達式

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 今年で75回目を迎える赤い羽根共同募金運動が、本日から全国一斉に始まります。例年であれば、募金運動の開始に併せて、高松丸亀町壱番街前ドーム広場においてオープニングセレモニーが開催され、私も出席しておりましたが、今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、残念ながら中止となりました。そのため、本日、市役所において、社会福祉法人香川県共同募金会を始めとする関係者の皆さんから、厚生労働大臣からのメッセージと赤い羽根を受け取りました。
 近年は、少子・超高齢化の進展による人口減少、家族や地域社会の変容を背景に、様々な福祉ニーズが顕在化しております。さらには、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、社会的孤独や孤立、生活困窮など、支援のニーズは複雑化・多様化しております。
 そのような中、本市では、まちづくりの重要なテーマとして「地域共生社会の実現」を掲げており、地域の皆様との協働により、地域福祉の充実を図っているところでございまして、この募金運動が果たす役割は大変大きいものと存じております。
市民の皆様におかれましては、今年度におきましても、より多くの心温まる善意と助け合いの真心をお寄せくださいますよう、心からお願いいたします。

10月1日(金曜日)令和3年度高松市戦争犠牲者追悼式

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 本日、サンポートホール高松大ホールで行われました「高松市戦争犠牲者追悼式」に出席し、高松空襲犠牲者を始め、太平洋戦争陸海軍戦没者や外地犠牲者など、10,664柱の御霊に対しまして、高松市民を代表し、謹んで追悼のことばを捧げました。
 先の大戦が終結してはや76年の歳月が過ぎ去りました。現在は、コロナ禍の中、世界中で生命と健康を脅かす未知の感染症との戦いが続いているほか、アフガニスタンからの米軍撤退や北朝鮮によるミサイル発射など、国際社会における安全保障環境も厳しい状況となっております。国民の大半が戦争というものを知らずに育った世代となりましたが、私たちは、どのような状況下であろうとも、二度と惨禍を繰り返してはなりません。そのため、平和の尊さを次の世代にしっかりと語り継ぐとともに、先人たちによって築かれた郷土・高松をさらに大きく発展させるため、未来の子どもたちに誇れる平和なまちづくりに、全力を傾注してまいりますことを堅くお誓い申しあげました。

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