更新日:2025年10月9日
日本人の2人に1人は、一生のうちに何らかのがんにかかると言われており、私たちにとって大変身近な病気です。かつては「不治の病」というイメージが強かったがんですが、現在は医療の進歩により完治することも多くなってきました。しかし、そのためには早期発見・早期治療が大変重要であり、初期の段階では自覚症状がないことの多いがんを見つける方法として最も有効なのが「がん検診」です。
国は、毎年10月をキャンペーン月間と定めており、この期間中にがん検診への関心を深めていただく機会となるよう普及啓発活動に取り組んでいます。
この機会にぜひ、がん検診を受診してください。
NHK、全国自治体、希望の虹プロジェクトによるがん撲滅キャンペーンに高松市も参加しています。
大腸がん・前立腺がん・肝炎ウイルス検診、健康診査、胃がん個別検診は10月31日(金)で終了します。
検(健)診実施機関によっては、実施予定人数を超える場合に、実施期間内でも検診をお断りする場合があります。受診を検討している方は早めに受診ください。
検診日の当日朝6時時点で、高松市に「大雨警報」「洪水警報」「暴風警報」のいずれかが発令されている場合、集団検診は中止となります。
胃がん集団検診については、中止が決定後、順次ご連絡させていただきますが、中止となった場合は、別の検診日を再度ご予約していただくようになりますので御了承ください。
令和7年度の胃がん集団検診のインターネット予約は、令和7年6月25日(水曜日)8時30分から開始します。子宮頸がん・乳がん集団検診については、令和7年11月下旬頃から開始予定です。
インターネット予約は、24時間全日程を受け付けており、検診日の5日前まで予約が可能です。なお、検診日の4日前以降のキャンセルは、電話予約先へ連絡が必要です。
※予約開始前でもアカウント登録は可能です。なお、一度アカウント登録されている方は、再度の新規アカウント登録は不要です。
受診券を紛失された方、高松市に転入された方、子宮頸がん・乳がん検診の前年度対象者で前年度未受診の方は申し出により再発行等ができます。
再発行の申請受付は令和7年6月25日(水曜日)から開始します。
※前年度の子宮頸がん・乳がん無料クーポン券検診対象者(子宮:20歳、乳:40歳)で、前年度に受診できなかった方は今年度無料クーポン券の対象外です。なお、受診券の発行は可能です。また、前年度の成人歯科健診対象者で、前年度に受診できなかった方も今年度は対象外です。
世帯が非課税の方、生活保護を受けられている方等が該当します。
自己負担金免除等対象者の方が、検診機関に自己負担金免除等書類の提出をしないで検診を受け、自己負担金を支払った場合に、申請により自己負担金を返還します。
受診した月の3か月後頃には、マイナポータルでご自分のがん検診等の結果を閲覧できます。